今年の春から始まった、ブラマヨ、ロッチ、ハリセンボンがメインキャストのバラエティ「ピロロン学園」(wikipedia)第一回を見逃したんですが、第２回を見たので感想をば。

ツイッターのガキの使いTLでピロロン学園はガキの使いスタッフ制作したバラエティという情報が流れてきて、これはガキの使いファンとしては一回見ておかないとと。

スタッフのクレジットを見ると、知らない方もけっこういるんですが、逆に知ってる名前だとまず、演出・プロデューサー：大友有一さん。ガキファンは１００％知ってるガキの使い番組立ち上げ当初からの筆頭D&演出＆プロデューサー。七変化も面白かったですよね。

プロデューサーに小林宏充さん。この方も菅さんの後継的な最古参メンバーですよね。ガキでも稀に登場します。

構成作家にオカマ作家塩野智章さん。あと名前を知ってる方は久保貴義さんぐらいかな。

でもそのぐらいです。ガキの主要スタッフとしてはトップの柳岡さん、ヘイポーさん、大沼さん、堤本さん、小紫(コム)さん、高橋さん、田中竜登(消しゴム)さん等はなし。プロデューサーも中村さん、構成作家も高須さん、鈴木さんのクレジットは無し。

ってことは、完全な「ガキの使いスタッフ」とはちょっと違うというコトになりますね。でもまぁ一部のスタッフがかなり食い込んで制作してると考えるとよろしいかと。

それで本題の内容の感想なんですが、まず全体的な感想から言うと、ガキの使いと、とぶくすり＆初期のめちゃイケをプラスして割った感じの内容になっていました。

まずは「UNO」の企画。

これはとぶくすりでやったUNO企画と酷似してる内容です。UNOのルールを借りたおもろい話や暴露話や創作話を披露するという内容。

罰ゲームがハリセンなのも初期のめちゃイケの名物企画「THE STAMP SHOW!!」を彷彿とさせた。

その後のハリセンボンの箕輪はるかの尾行する企画はまさに「ガキの使い」。もうまんま。

今回はあのオセロ中島に付いてた(憑いてた)占い師にはるかも付かれているのか？的な、いかにもガキの使いっぽいリアル系フィクションコント。先日の密着田中直樹や以前の尾行大作戦シリーズに似ています。というか同じ。

でもガキと違ってかなりゆるめに設定してあったなぁ。視聴者に分かりやすいように…みたいな感じがありましたね。テロップや演出等の雰囲気からして。

んでトリモチ。このトリモチは正直、そんなに良い企画とは思いませんでした。ちょっとルールも変というか曖昧だし。まぁ芸人さんのリアクションを見る為の企画ですね。トリモチに落ちる芸人さんのリアクションをね。ゲストに出川哲朗さんに来てもらうと盛り上がりそうな感じ。

んで吉田へのしょうもないドッキリ…ですか。うーん。まぁ普通のごくありがちな普通〜のドッキリでした。

ん…

とまぁ個別の企画の感想は大体こんな感じ。

全体的な感想としてはまず、吉田のドッキリのくだりとかでいちいち「ピロロン成功！」とか「ピロロン」という言葉を挟んでくるあたりがちょっと幼稚に感じた。

タレントさんの構成としてはブラマヨ、ロッチ、ハリセンボンの組み合わせは良いと思う。特にブラマヨは個人的にはダウンタウンの後継になり得るポテンシャルがある唯一のコンビだと思っているので良いと思う。そこの間にロッチと、ガキには無い「女芸人」枠のハリセンボンはガキとはちょっと違う雰囲気になって良いと思う。ブラマヨ、ロッチ、ハリセンボンという多すぎないメンバー構成もGOOD。

しかしながらまだ番組の立ち上げ当初というだけあってか、まだまだ落ち着いて無いというか定まっていない感は否めないですよね。これはもうしょうがないんですけどね。

あと全体的な演出が、ガキよりも一般大衆向けな演出でちょっと幼稚な演出になってる感があるのが気になった。宇梶さんも「ウッカージ」先生とかなんか「なにそれ？」という感じ。宇梶さん必要かな？(この番組にとっては！だよ！)

総じて今後大きく化ける可能性を大いに秘めていると思う。だけど、今現在はまだまだ…といった印象です。といってもまだ１回分しか見てないからどうにも完全な評価はとても出来ないけどね。

今後に期待。ですよ。なんか半年ぐらい経つと新規の企画とか名物的な企画が出てきて安定して見てられるようになる気というか予感がするんよね。

でも今現在では今後毎回見たい！という気にならなかったんだよなぁ…でもまぁ少しの間見てみようと思う。それでもいまいちだったらそれまでというコトで。

以上。「ピロロン学園」感想＆レビューでした。

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