3月 06

一人「俺」グラミー賞2012です。

俺が2011年から年明けまでにiTunesに追加した曲の中で勝手に「俺」グラミー賞を決めましょうっていう記事です。

つまり去年一年でお世話になった音楽のご紹介です。

ちなみに調べたら去年は全然聴いてませんでした。iTunesに追加した曲約700曲。毎年1000曲以上、多いときは2000曲とかいくんで、去年は音楽きかなかったんだなーと思いました。

あと重要なのはほんとのグラミー賞と違ってあくまで「2011年から年明けまでに俺がiTunesに追加した曲」であって、本当に2011〜2012年に発売された曲ではありません。特に大賞の曲は60年代の曲ですし(笑

ミュージックビデオ部門はyoutubeの動画も貼付けましたのでよかったらぜひ。

他の曲もぜひ聞いてほしいと思います。

私はPOPでキャッチーな曲が基本的に好きなのでけっこう万人が気に入る選曲だと思いますよ。

それでは以下。

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8月 03

2011年7月23日、ロンドンのカムデンにある自宅で遺体で発見された。27歳だった。

エイミー・ワインハウスはイギリスの新進気鋭の実力派シンガーソングライターであり、常にスキャンダルの多い人物だった。

正式な死因は発表されていないようだが、十中八九薬物かアルコール。もしくは両方。

私はエイミー・ワインハウスの音楽そのものは個人的のはそんなに好きな音楽性ではないのですが、やはりボーカル力、作曲力、人間としての魅力、すべて備わっていたと思うし。エセ的な人気や実力ではなく正真正銘な実力の持ち主だったのは間違いないと思っていた。

でもこの若い才能は27歳という年齢で砕け散った。…いや燃え尽きた。

今回のエイミー・ワインハウスの死で考えさせられるのが「27歳」という点。

没年齢の音楽界で27歳は、ブライアン・ジョーンズ、ジミ・ヘンドリックス、ロバート・ジョンソン、ジム・モリソンや、ジャニス・ジョプリンが亡くなった年齢と一緒であり、死因もドラッグによるものと断定されればそこも一緒となってしまう

という点。

音楽家において鬼門なのだろうか?この27歳というのは。

27歳という時点で確かに結果も残しているし、富も名声も得ていた。

だが、ドラッグによって死んだのだ。

偉大なる音楽家のが早過ぎる死。

上記の他アーティスト含め、ものすごい才能の持ち主ばかり。まさに「これから」の人生だった。

「もしも」本人達に聞けるのであれば自分の27歳という早過ぎる死についてどう思っているのだろうか?

それで満足だったのだろうか?27歳で死ぬというのは。

普通の一般人でその道に行かなかったら、今も元気に生きていたかもしれない。

私はその辺をすごく考えてしまう。

いくら富も名声も結果も残してても、27歳で死んだ事を後悔していないのか?

否。絶対にしているに違いない。

しかしながら私はもう既に25を過ぎた。

私はなにかを残しただろうか?

否。何も残していない。

しかし、27歳以上は生きることだろう。

その後の人生で私はなにかを残せるのだろうか。

それはわからない。

しかし残せる人間にはなりたい。

いやならなければならない。

それが富や名声では無いのは確実だが。

結局なにが言いたかったかと簡単に言うと、

「がんばらな」と思ったのですよ。単純に。なぜか。

それと「そうなってはいけない」とも思ったのですよ。

後悔しないように生きようと思うのですよ。できるだけ。

それだけです。

今日はちょっと堅い記事を書いてみました。

以上。

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3月 04

ひょんなコトから見ましたよ。

和歌山県太地町で行われているイルカ追い込み漁を批判的に描いているドキュメンタリー映画。

あとwikipediaの記事もぜひ参照する事をおススメします>http://ja.wikipedia.org/wiki/The_Cove

といってもドキュメンタリーとしては事実をそのまま事実として描いている映画ではないですが。

これを見ていろんな感想を持つと思うので、あくまで私の個人的な感想を書きます。

まずOPを見ていきなり過剰な演出が気になりました。

まぁ要は制作者側は「いかにしてイルカ追い込み漁ないし日本を悪者として演出するか」なので、すごい過剰な演出で、悪さを何倍にも悪く見させたいという意志を感じました。

確かに事実もありますし、イルカの追い込み漁自体が悪い事というのは私もそう思います。

でもそれを言い始めたら、なぜイルカだけ?という疑問が残ります。

途中でイルカが如何に素晴らしい生き物か?というくだりがあるんですが、頭が良い生き物だから殺してはいけないとかそれは理由にならないですよね。頭の悪い生物なら殺していいのか?それは違いますよね。

音を使って捕獲する方法もいかにも酷いと演出してありますが、動物の習性を利用した捕獲方法など、世界中でしているわけで。光を使ったイカ漁や、煙を使った蜂の捕獲等ね。

要は人間は見えない所で生き物は捕獲もするし、食べ物にするし、動物園にも入れるし,サーカスにも使うし、ペットとしても飼う。

それがイルカだけ、もしくはクジラも…というのは間違い。もしくは日本だけというのも。

言い出したらキリが無いんですよね。動物や生き物から見たら人間など、いなければ良い生物No1でしょうし。それを解決するには人間全員いなくならないとダメでしょうし。

イルカ漁が如何に酷いかと持って行く為に、軽く捕鯨や、海産物全体や、水銀(水俣病のくだり)や日本人が如何に酷いかというくだりがふんだんにちりばめられていて、1の事実を10倍、100倍に膨らませているのも事実。

もちろん不当な撮影や、制作者側の酷いやり方(wikipedia参照)もたしかに悪い。

日本を擁護する気はまったくないが、事実を演出でデコレーションしてる感はすごい感じたなぁ。

ホントこれ見て思ったのは手法が日本のマスコミと同じだなぁと思った。

NZ地震の日本人記者の問題もそうですが、要はマスコミ側(制作側)が現地の人の迷惑は顧みず、ズケズケと取材を強行し、しかも報道するのは都合の良い部分だけで、さらに事実をさらに悪く演出するという手法。

まさに日本のねじ曲がった報道と同じ。

事実そのものを脚色しないで伝えるのでは無くて、悪い事や人をさらに「悪い人」「悪い事」に演出する手法。そして、自分達に不利な内容は報道しない。

まさにそんな感じ。

たしかに事実ですが、演出のせいでさらに悪く、おどろおどろしく…という感じ。

一般人が受ける印象が演出で大きく変わります。

人が死ぬだけの映画が2時間になって、それが大ヒットになって、「日本中(全米)が泣いた」とかになるのは演出のおかげ。

淡々と「家族(彼氏彼女)が白血病(癌)で死にました」という事実だけなら誰も感動しない。

そこに激しい恋模様や、闘病風景、結婚間近等の演出を加えることによって感動する。

話が少し飛びましたが、この映画もそうで、事実ではありますが、見た人が感動ではなく、如何にこのイルカ漁が、もしくは日本のやり方が酷いかを過剰に演出してるのが私は素直に見る事を出来なくした。

悪い事実があるのはたしか。でもそれを過剰に演出しているのもたしか。

私はそれ以上に日本でいえばマグロの乱獲の方がずっと問題だと思う。(このコトについて後日書きます)

私はやっぱりそういう部分が気になった。

でもこの「和歌山県太地町で行われているイルカ追い込み漁」の事実自体を広く伝えたという真実としてはたしかに価値のある映画なのかもしれない。

wikipediaで肯定、中立、否定とすべての立場の意見が書かれているのが印象的で映画を見るだけでは無く、こういう色々な見方や感想や事実がある、それを知らないで映画のみだけ見るとまさにプロパガンダかもしれない。洗脳的かもしれない。

以下wikipediaから引用

過去にイルカ漁を取材した作家の川端裕人は「日本のイルカを救おう」におけるオバリーの主張に関して、イルカ漁には過去の負の遺産があり、それが改善されない限り、伝統だからの一点張りではいけないとし、イルカショー飼育個体の死亡率の高さや、イルカ肉の水銀値の高さから、その主張にある程度の妥当性を認めてはいるものの、映画『ザ・コーヴ』及びオバリー自身のイルカ漁を悪そのものとして描く事に対する不寛容さを批判している

この方の見識に私は近いです。

だからこの映画は素直に見る事は出来ない。やっぱりねじ曲げられているという印象だ。

でも一見の価値はあり。これを見て持つ感想は人それぞれだと思う。でも一方通行の見解は良く無いと思いますよ。私はそう思います。

上記動画で無料で見れるし、一回見てはいかがでしょうか?

以上。

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