2月 10

3日も更新さぼって、最近忙しくてじっくり記事書くことすら、めんどいとなってるんですが、ストックしてる記事を。

携帯についてね。

自分携帯電話あんま使わないんすよ。嫌いだから。

やっぱ見にくい上に文字打つのも億劫だしね。大体根本的にメールも電話もあんましない。友達少ないしね。

だけども世間の人達は、みんなみーーーんな携帯電話に夢中です。

たしかに今の携帯はゲームも充実してるし、mp3も再生できるし、写真も見れるし、動画やテレビも再生できるしねぇ。インターネットももちろん見れる。

わかりますよ。ほんと”携帯電話”というよりは、次世代のモバイル端末に近い。もはや一つの新しいカタチだ。いわゆるスマートフォン系、iphoneとかは特にね。

だけども..だ。

自転車に乗ってて事故に遭う確率を上げてまで見たいか?メール打ちたいか?歩きながら、前も見ずに、そんなにそれ今必要な事なん?

あるお話でね。小児科でね、小っさい6歳以下の子供がいる親がね、診察まってる間みーーんな携帯見てるんですって。なにをしてるのかはわかりませんよ。でも携帯を見つめてる。もう夢中なのだ、その小さなディスプレイに。なにやら目がキョロキョロ上下しながら、指はすごい早さでカチカチしてるわけ。その話聞いたら、ものすごいブルーになりましたね。子供って見てないようで見てるんですよ。そういうのを。全部が全部とは言いませんが、そういう家庭の子は絶対今後の人格形成が少なからずおかしくなるのは必然ですよね。

いやたしかにね、自分だって、メール打つときありますよ?ありますけどね。でもメールって、どうしても今打たないと駄目なの?後で少し暇な時に打つんじゃ駄目なの?,,,ダメですか?あぁそうですか。

目の前に暖かい食事が出てきたにも関わらず、携帯打ち出す人とかいるじゃないすか?メシ食った後に打てばいいんじゃねーの?その熱々のパスタがのびのびになっちゃうよ?作ってくれた人に対して失礼だよ。なに?自分で作った?..ならもう食うな。

今すぐ必要なら電話しろや!それなら短く済むでしょうが?ね?

まぁ駅のちょっとした待ち時間とかに暇つぶしとして、見たりするのは良いですよ。むしろ時間を無駄にしないからいいんじゃないですか?

要は言いたいのは、依存しちゃいけないゾ!ってこっちゃ。時と場合を選べってこっちゃ。自分が言いたいのは。

それにしてもなんか客観的に見ると、大勢の人間が大挙して携帯を見てる光景って、少し不気味です。なんかSFホラーみたいに見えます。

前に書いた「VRとAR」のお話も同様ですけど、電脳的なコミュニケーションの方が楽しいんでしょうね。現代人は。その方が、めんどくさくなくて、スマートで、ストレスがかからないのかもしれませんね。

でも自分としては、それはいかがなもんかと。

確かに自分もPCに依存してるんで、人の事言えませんが。

まぁ自分への戒めもこめてね、こんな記事を書きました。

依存はいけないなぁというね。

以上。

ページトップに戻る↑

関連記事:

12月 11

今までのエントリーを見ていない方は「その1」「その2」を見てみてください。

今日は最後に一番好きなキャラ二人を。

<櫛枝 実乃梨>

すべてのキャラで一番好きなキャラクターです。そして一番かわいそうなキャラです。性格は一見意味不明な元気娘。でもその実は本当の自分を隠すために形作ったキャラクターで、本当は真面目で陰があるキャラなんだと思います。主人公の竜二の当初の意中の相手。

ここで少し疑問が。「櫛枝はいつから竜児に惚れていたか」という問題。普通で考えれば、夏の別荘のエピソードのあたりから竜二のことに惚れはじめた…というのが妥当な考えですよね。でも櫛枝は本当に最初(2年生最初期時)は竜児の事好きではなかった….のでしょうか?ここが微妙な気がする。

1年生の頃から喋ったときはなくても、2年生で同じクラスになった時、あの竜二に怯えたりしてる風はなかったし、名前も知っていた。最終的に走りながらの告白の時に竜児の事を「ずっと好きだった!」と叫びますよね、そうなると実は1年生の頃とかから好きだったのでは?という解釈。うーーん。どうでしょうか?結局わかりませんが。

夏休みで二人の距離は近くになった気もするけど、上の仮定を採用すると、あまりに仲の良い竜児と大河の二人をどう見ていたのか?「大河をよろしく頼みます」の土下座も実は「自分が好き」というのを押し殺して,..とか。しかも夏の時点で櫛枝は大河がもう竜児の事を好きなんではと気づいていたんでしょうね。たぶん。だから、自分からなかなかいけないというか、一歩引いた感じなんではないでしょうか?UFOの話のくだりもそういうことを仮定して見るとなんとなく櫛枝がああいう話をしたというのも納得がいく…気がする。

その後櫛枝は意味不明な元気娘…ではなくなってきます。竜児との間も文化祭でギクシャクしたりします。この間も竜児に惚れてるのは確実。でも櫛枝はずっと大河は竜児が好きだとわかっているし、二人は仲が良い…そういう葛藤があるんだと思うんです。片方は意中の相手、片方は親友…。むしろ主人公が竜児だから竜児の気持ちは視聴者はわかるけど、櫛枝視点でいえば、一番不明なのは竜児自身の気持ちだったのではないでしょうか? 一見大河と大の仲良し。つき合ってるかのようにも見える。でもつき合ってはいないという。しかも竜児の態度から自分にも気があるのかも?とすこし思ってる。みたいな。

そのすこしもやもやした雰囲気がすこしはっきりするのがクリスマスでしょうか。大河のマンションでの号泣を目の当たりにして、竜児が自分を強く誘ってきてくれている。ここで櫛枝ははっきりと竜児は多分自分の事が好き。大河は竜児の事が好き。とわかったんでしょうね。それで櫛枝は竜児に遠回しに「告白しないでね」発言に至るわけです。それは大河の気持ちを知っていたため。竜児の事が好き。でもここでOKを出してしまったら大河はどうなるんだろう?親友の気持ちを分かってる上で竜児を自分が取ってしまったら….

なんて苦悩と葛藤。櫛枝最高だよ君。そしてなんて悲しい。それで最終的に大河に譲る形で最終的には竜二と大河は結ばれてしまう。なんて悲劇。いくつか選択を間違わなければ、竜二は自分と結ばれていた…と思うと尚更でしょうね。

というわけで一番健気で真面目で苦悩と葛藤があったキャラでしょうね。だからこそ一番好きなキャラ。正直竜児は櫛枝と結ばれるべきだったと確信しています。私は。

竜児も竜児ですよね。ずっと好きだった相手なわけじゃないですか?それを(色々あったとはいえ)ヒョイッと鞍替えするのもねぇ…調子良いとも見れなくはない。だってあれほど好きだったわけだし。櫛枝は最後まで一途だったし、北村、狩野、川嶋もある意味で一途だけど、竜児と大河だけ…調子良い…という感じが否めない。

その後の事を考えると物語としては竜児と大河が結ばれて(ハッピー?)エンドですが、あの後の事を想像すると竜児と大河があんなのぼせたような精神状態で駆け落ち、結婚、妊娠したとしてもその後もすっと上手く行くとはとてもじゃないが思えない。大河はあんな性格だし、親が離婚していると子も離婚する確率高くなると聞きますし…。統計学上ですがね。かなり確率は上がるらしいです。

あんないきなり木刀で襲撃してくるようなツンケンしたわがまま非常識女が素敵なお母さんになる姿がまったく想像できない…

そう思うと櫛枝はすごく良い子なので、ぜひむしろああいう辛い恋を経験した後にその傷を全部癒してくれる素敵な男性に巡りあって欲しいですし、絶対に巡りあうと思います。むしろ竜児と結ばれなかったからこそもっと大きい幸せを手に入れた…というような人生であって欲しいと願います。創造上のキャラクターにこんな言うのもアレですけどね…

はぁ長くなりました。次に最後に


<川嶋 亜美>
このキャラって一見というか最初は只のムカつくキャラなんだけど、実は北村の言う通り「実は本当の性格も嫌いではない」ですよね。本当は正直なだけなのかも。

役割としては、いわゆる「狂言回し」ですよね。たしかに物語の中心人物でない。そしてこのキャラは竜二が誰が好きなのか、北村が誰が好きなのか、大河が誰が好きなのか、櫛枝が誰が好きなのかすべてわかっている。その上で竜二のことが好きになってしまうけど、そのスパイラルに自分が入るのは無理だと諦めている…

このキャラも櫛枝程にでないにしろ悲しいキャラ。もうモデルとして大人の世界にいるために、高校生ではあるけど、いわゆる「大人」なんでしょうね。

このキャラがたしかに少し物語りを引っ掻き回します。でもそれがいいんでしょうね。すごい好きです。川嶋も。本当は良い子。とっても。

はぁはぁ、疲れた。1時間近くかかったよ。この記事。

しかも誰も読まないだろうけど。殆ど自己満足。

とにかく、「とらドラ!」超オススメ。ここまで書いちゃってアレですが、見ていない方はぜひ一度見てください!おススメ!!

以上。

ページトップに戻る↑

関連記事:

12月 09

前回のエントリーで概要的なことを書きましたので今回は具体的にそれぞれのキャラクターについて解説的(解説になるかわからんけど)な事も含めて感想を書こうと思う。

だれから書くかな。

やっぱ主人公か。

<高須 竜児について>
本作の主人公なわけですが、まぁまぁ主人公はけっこう典型的な性格と運命を持っています。今までモテなかった風なのに、出てくる女に最終的にはみんなに惚れられる。幸せなやつです。頭がよく、やさしく、料理や家事もうまい。只、顔がヤクザなみに恐いというコンプレックスを持つ。そのせいで勘違いされる事が多いわけだが、そのギャップがいいんじゃんね。実際の強面の人の大半もそうなんですよ。実際強面の人は心が優しくいい人が多い。そういうキャラ。

竜児は親や進路について悩んでるというのが肝です。母親がスナックで働いている。親父はいない。そういう点が彼の性格を形作った。最後の方の親への初めての反抗というがこの作品のテーマである「高校生ゆえの「成りきらない」葛藤や苦悩」な点だと思う。

まぁ最初は櫛枝の事が好きなわけで、その後大河に傾くわけです。どこで傾いたのか?クリスマスの時点ではまだ櫛枝が好きだったと思います。でもその時に「告白しないでね」みたいなことを遠回しに言われて、そこで竜児は気持ちが少し変わったのでしょうかね…それで修学旅行の時の大河の告白を聞いてしまって、心が完全に揺れたって事でしょうか。ある意味で一番最後まで最初の好きな人一本だったけど、最終的に大河を好きになった…という感じでしょうか。そう思うと竜児あんまよくないよね。櫛枝が可哀想だ。


<逢坂 大河>
まぁヒロインなんで、最終的には竜児と結ばれるわけですが、私はこのキャラがあまり好きではない。良いキャラではありますけど。まず、竜児は櫛枝が好き。大河は北村 祐作が好き。という点がこの話のミソなんですが、もう最初の方ですぐに大河は北村 祐作に告白し、失敗に終る。その時点で既に竜児の事が気になっていた事は明白ですよね。しかも北村祐作は一度自分が大河に告白して断られてるわけですし。大河に告白された時点ですでに大河は竜児の事が好きなんじゃないか?と思ってたはずなんですよね。まぁ確信はなかったかもしれませんが。

大河はだからその後は北村を好きとは言いつつ、ずっと竜児の事を完全に意識しないにしろ意識下では好きだった。でも竜児は櫛枝の事が好きだというのは知っている。それが完全に自分は竜児が好きだと自分自身も確信したのはクリスマスですよね。

その後は櫛枝の事を好きだと分かってる竜児に距離を置こうとしますが、結局好きなまま、修学旅行の朦朧告白に至るわけです。あの時、竜児では無く、本当に北村が背負っていたら、もしくは気を失ったままだったら。運命は変わっていたのでしょうね。でもそこはヒロインですから、最後は竜児を手に入れるに至るわけです。大河も親にコンプレックスがあり、背の低さや名前にもコンプレックスがあり、それが原因でああいう性格形成に至ったわけですよね。


あぁ…もう既に長文..その2は次の「北村 祐作」「狩野すみれ」で終わりにしてその3に続くことにしましょうか。

<北村 祐作><狩野 すみれ>
まぁこの北村の性格はけっこうよくあるタイプの性格と位置付けなんで、そこまで印象的なキャラクターではないのですが、やっぱりなんといっても「狩野 すみれ」とのことですよね。私はこの生徒会立候補からの告白のくだりには何回見ても泪が流れる最高に好きなエピソードです。

まず、北村は狩野すみれが好きなわけです。おそらく一年生の頃からずっと。そして、会長の狩野すみれももちろん北村が好きだった。つまり両思いだった。お互いうすうすわかってた。あとは北村が告白すればOKだったのですが、、、でも狩野すみれは海外に留学することになるわけです。北村は自分が会長に立候補し、会長になったら一人前として、狩野に告白するつもりだった。でも狩野も北村が好きだし、北村が自分の事を好きだということもわかってたけど、それを受け入れることはできなかった。自分は留学する事は曲げられないわけですから、そこで狩野自体苦悩と葛藤があったはずなんですよね。好きなのに、それを受けられない。どちらも好きなのに。告白を受け入れたら、自分も好きだと言ってしまったら,北村の性格を熟知している狩野は北村が無理矢理でもアメリカにまでついてきてしまうであろうことがわかっていた。だからそれを受け入れられなかった。だから無理矢理はぐらかした。自分自身好きなのに。

このどうしようもない葛藤のくだりは素晴らしい。結局北村は狩野の気持ちを汲み、狩野をアメリカに送り出すわけです。良い話じゃないですか。実際狩野はツンデレなんでしょうか?大河とは違う意味での。ちょっと違うかな。真に強い女って感じでしょうか。

長くなりました。私の好きな2大キャラの櫛枝と川嶋は次回に回します。

以上。

ページトップに戻る↑

関連記事:

Copyright© 2010 Revolve Gear, All Rights Reserved.
preload preload preload