11月 11

最近グラフィックデザインとかDTP的な
仕事がよく回ってくるのだが
実際今まで映像やWEB等のデザインをしていたため
“最終的に紙に印刷されるデザイン”というものに
時々戸惑いや差異で悩まされる。

普通大きなデザイン事務所やなんかなら
それの専門家でwebはwebの、
DTPはDTPのという具合のデザイナーなんでしょうけど
自分とこみたいな地方で、
少ない人数でやってるところになると
あっちのジャンルのデザインも
こっちのジャンルのデザインも
と、
どうしてもなってしまう。

一番の悩み所ではCMYKにしなければならないこと。
これは大きい。
最初からCMYKでデザインしている人は
違和感がないかもしれませんが、
私の場合今までずっとRGBでやってきたので
色の再現度が低く、非常に扱いづらい。

次に解像度の問題。
やはり印刷となると最低300dpiとかが必要に
なってくる。
そうするとやはり手法は手狭になる。
ファイルが重いし
自分のポンコツのIbookでは
なかなか厳しい

次にIllustrator。
基本的にDTPなんかや紙系だと
どうしてもイラレをかなり使わなければならない。
トンボや仕上がり線、文字入れ等はやはり
イラレに頼るしか無いのだが
いかんせん
自分は比較的イラレは苦手の部類のソフトだ。
最近強制的に慣れてきてはいるが
それでもまだぜんぜん使えていない機能が
もりだくさんだと思う。

次に紙の場合全体でどうか?という所が
重要になる場合が多々ある。
つまり見開きで右、左のページ合わせて見て
どうか?ということや
表表紙、裏表紙合わせて雰囲気は?とか..

DTPならではの手法もたくさんあって
覚えきれていない部分もよくある。

今までは自分の中だけで済んでいた物が
印刷となると人にデータを渡すことになるが
そうすると渡す時には、
それ用の手順や行程もあってややこしい。

まぁ日々勉強なので仕事して
お金もらいながら勉強しているみたいなもんですし
いいんですけど

そういった違いに戸惑う毎日です。

以上。

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11月 03

よくシンプル・イズ・ベストなどといまして
デザインの世界で大抵シンプルにしたほうが
正解ということが多い。

ところがこの”シンプル”というのが非常に難しい。

“手抜き”に見られたり
なんか足りないと感じられたり
ちゃちぃく見えたり

シンプルでありながら
意味が深く、分かりやすく
となるとさらに難しい。

メインビジュアルと
背景部分の比率や
文字の量。
白と黒
ポジとネガ

様々な比率一つで
すばらしいプロらしいデザインにもなれば
ショボイ素人っぽいデザインにもなる。

もちろん
トリミングの問題もある。

最終的な大きさにもよる。
B2やA2以上になるとそれなりに大きいですから
逆に余白の使い方や文字の大きさが難しくなる。

小さい雑誌や本やCDジャケットになると
文字など小さくすると見えなくなりますから
デカくするか
でも使い方によってはごちゃごちゃとなってしまう。

あえてそういう狙いならいいんですけどね。

シンプルにすると
色の面でももちろん難しい。

それこそセンスが問われる。

いかにシンプルで
印象的なものを作れるか

それで凄いデザイナーか
そうではないか決まるかも知れません。

もちろん私は全然ダメダメです。
なんでもごちゃごちゃさせてしまいます。

日々修行ですね。

以上。


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10月 16

ひさしぶりにデザインについての
記事を書こうと思います。

今回は

「グラデーション」について

世の中のすべて
目に見えるものは
“光”があるからこそ
それが反射して目の中に映ります。

光があたるものには
必ず
色のグラデーションが生まれます。
つまり有機的なものには
かならずなんらかのグラデーションが
ついてるということです。

周りの物をみてください。
画一的な色のものでも
暗い部分と明るい部分があるはずです。

しかも物体には”質感”というものもあり
微量な凹凸などが存在していたり
逆になくてツルツルしていたりする。
そのところにもグラデーションは生まれます。

コンピュータで何かの色をぬった時
“塗りつぶし”をすればそれは理論上は
1色のみです。

なので世の中の物は
グラデーションが必ずついているのに
それがついていないとなると
“違和感”が生まれます。

それを敢えて表現にする事も多々ありますが

リアリティのある色合いにしたい場合は
グラデーションをかければ
現実の色合いに近くなります。

デザイナーや画家はこのグラデーションを
いかに「自然」に「違和感」無くできるかが

説得力のある、本物らしいものにする

「鍵」

なのです。

逆に言えば
グラデーションをうまく使いこなせば
こなすほどいいデザイン、
リアリティのあるものを
作り出せるということです。

意外に初心者っぽくイマイチに
見える要素はこれだったりするわけです。

なのでいつもの画一な色使いに
グラデーションをうまく使ってみると
良いデザインのレベルが一歩上がるはずです。

私もうまく使えないですが
日々勉強ですね。

以上。


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