ガキの使いの名物企画の一つである「ハイテンション・ザ・ベストテン」。

去年は無くて「どうしたのかなー」って思ってたんですが、いきなりきましたね。まぁたぶん単純に時期が合わなかったんでこの時期になったんでしょう。なので今回は前回のハイテンションから約一年半ということらしいですね。

ちなみに前回の記事＞
8/12 ガキの使い「ハイテンション ザ ベストテン 2012 前編」感想
8/19 ガキの使い「ハイテンション ザ ベストテン 2012 後編」感想

まぁ色々と伝説を生み出した企画でもあります。ここでものすごいウケれば、庄司や塚地やぐっさんのように笑ってはいけないに同じネタで出れるなんて場合もあります。遠藤のようにモチギャグ(ホホホイ)が生まれたりと、ここでウケるかウケないか「これから」と思ってる芸人さんにとってはけっこうな重荷でもあり、チャンスでもあると言えましょう。

まぁそれだけにかかる重圧も大きいみたいですね。毎度田中が楽屋風景についての言及がありますが、毎回かなりの追い詰められてる感が漂ってる模様。

そして今回も前後編。

まずトップバッター１０位は１６回連続でココリコ田中。
今回も基本の部分は同じネタでしたね。毎回衣装と、細部が違うだけでプロットは同じというね。でもまぁ毎回それなりには面白いです。数年前の「雨よ降れよ思いの外に」はかなり面白かった記憶がありますけどね。

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着ぐるみトークで始まったんですけど、ほとんどは「みんなのおすすめ料理」の企画が主でしたね。

つってもみんなのおすすめ料理っつか「各自のこだわりの調理法」という感じ。

いつも食べてるインスタント食品や、普通みんなが食べている調理法と違う各自のこだわりの調理法でした食べ物は美味しいか？という感じの企画。

まず着ぐるみトークですが、テーマは正月になにをしたか？でした。珍しいのは田中が浜田宅に奥様(小向しえ)と訪問した話。まず浜田さんと田中って住んでいる地域は近所ですってのは前も言ってたんですが、実際はプライベートで交流は無いみたいな事話してたんですけど、今回初めて訪問したという感じなんですかね。

他にも山ちゃんのサイパンのおみやげの話、松ちゃんの海外行きのバスのエピソードなどなど、尺としては着ぐるみトークの時間は少なかったと思いますね。

その後の各自のこだわりの調理法ではまず、遠藤のサッポロ塩ラーメンを、遠藤なりに工夫した調理の梅干しや梅肉などを入れたり、固めに茹でたオリジナルのサッポロ塩ラーメンを紹介。多少反応は良かったみたいです。私も麺は固めに茹でるんですけど、４５秒〜１分は短いなぁ〜という印象。でもまぁ見た目よりは美味しいのかもしれません。

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今年も新年会きましたね。そして山−１グランプリ。

毎年のようにブレイク芸人を排出してきたこの企画ですが…

先に全体的な感想で言うと今年はイマイチだったのは否めないですね。いわゆる不作の年だったんでしょうか。もうまもなくR-1の時期なのに若干の不安の残る立ち上がりな気が(汗

今回のネタを見た感じではブレイクしそうな芸人さんは……うーん。

ちなみに去年＞
1/27 ガキの使い「第２４回新春大新年会＋山−１グランプリ前半」感想
2/3 ガキの使い「第２４回(2013)新春大新年会＋山−１グランプリ後編」感想

去年は前後編だったというのはオーディション合格者も多かったから…ということすよね。今回は１週ってのはある一定レベルのネタを見せれる人が不作…で全体のクオリティも低い…と。

ただ若干嬉しいというか懐かしいという気持ちになったのは以前ハイテンションザベストテンの「テイテイおじさん」で爆笑を勝ち取った
新宿カウボーイの人が出てた事ですね。ネタもあの雰囲気で私は結構好きです。

あとネタでピックアップするとすれば、一応優勝者のあのギターネタですか。ギターネタもしくは音楽を絡めたネタって掴みやすいんですけど、冷やし中華や、右ひじ左ひじ交互に見て、右から左へ受け流す歌などの山−１グランプリきっかけでブレイクしたネタたちに比べれば全然落ちるネタだったと思う。

それとお嬢様風に言い換えるも典型的なフリップネタだけど、そこまでユーモアも効いてなくてうーん？という感じだし…

あのHなお店だったというネタもそれなりに題材としては良い目の付け所というか、着眼点だったと思うんだけど、あれは万人には受けないだろうなぁと思う。

トップバッターのにゃんにゃんネタも勢いだけって感じで山ちゃんのハイテンションネタを見てるみたいでしたね。

まぁ少し良かったなぁと思ったのはRGですか。けっこう好きです。メジャーのネタ。まぁそのあとのあるあるはいつもの感じでしたけど。

うん。

というわけで今年の山−１はどう贔屓目に見てもイマイチ感は否めない結果となったと思います。売れてない芸人さん頑張れ。もう「ネタ」というのは色々研究されつくして、追求の余地が無さそうで、やっぱりR-1でトップ取るような人はそれなりに斬新だったり、クオリティは高いネタなのですし、ぜひ来年の山−１があるなら、最低でも今年のようなレベルを超えてほしいです。

以上。

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