7月 17

先週の続き

うーん…。普通…かな。いやイマイチと言っていいかもしれない。

やっぱりホトちゃんは第三の刺客としては少し弱かったかもしれません。

後半戦の演技テーマは「機内プロポーズ」

最初は遠藤さん。最近遠藤さんは他の人よりマシ…となっていたんですが、今回遠藤さんの臭さが全面に出て大根感が凄かった。なんでしょうねぇ…。変な遠藤さんっぽい濃さ…というか…まぁ…結局臭さなんですけど、なぜかこのテーマではそれが色濃くで確かに酷かった。なぜかハァハァ言ってるのも確かに謎。別にそんな全速力で走って追いかけて来たシーンじゃないんだから、あれは変過ぎる。違和感が凄い。プロポーズでなぜか小声になったり…。浜田さんが「戻ってきたね!」と言ってましたが、まさにそんな感じ。

で、陣内さん。何故かガキメンバーの評価はそれなりに悪くなかったようですけど、私は相変わらずの大根だなぁと思いました。「えっ?」のタイミングの謎の遅さとか、その「えっ!?」の言い方も芸人のそれでしたもん。もっと普通にちょっとショックを受けてる感じで言う感じじゃないの?誰かのゴシップを耳にした時みたいなリアクション。酷かった。ただ表情の演技はまだこれまでと比べてマシだったかもしれないです。最後のプロポーズ後にキスしてからのハグで「二人の愛は乱気流に突入します!シートベルトをお締めくださーい」も酷かったと思いますけどね。共感性羞恥のある自分なんか恥ずくて見てられなかった…。昭和のドラマでもそんなセリフないだろ…。いやーキツかった。顔赤いのも確かに気になりましたし。なんでコレがマシだったんですかね。

最後のホトちゃん。ホトちゃんは人相が人相なんでね…。そういうもう顔面的な問題がありますよね…。変な意味じゃないんですけど、ラブロマンス顔じゃないというか…。いや「ラブロマンス顔じゃない」も怒られるかな…。まぁとにかく年齢とかヒロインとのギャップとか含めて違和感は凄かったんですよ。でもそれはしょうがないですからね。どうしようもないというか。演技のみの問題で言うと、私は遠藤さん陣内さんと比べてもそこまで酷いって感じませんでした。なんなら陣内さんよりかはギリマシに思えました。

まぁいつもこの大根役者企画の台本も酷いんですよね。敢えてそういうちょっとヘンテコな台本にしてるんだと思いますけど、そこはもっとマジな方が良いんじゃないかな?って思うんですけどね…。

で、今回3人みんな酷くて、一応ホトちゃんが最下位で-20点。遠藤さんが-17点、陣内さんが-15点。なんか結果も中途半端な結果だったなぁと思います。東野さんの時のような程のインパクトがホトちゃんには無かったですね…。正直私は陣内さんよりかマシだったような気がしましたけどね。うーん…まぁまぁまぁ別にいいんですけどね。

最後尺が埋まらなかったのか、最後にもう一回陣内さんのシーンのリプレイがありました…。なんかそれもなぁモヤッとする最後でした。もっと歴史に残るぐらいのインパクトあるシーンならもう一回最後にリプレイを!ってなっても納得なんですけど、別段いつもの大根シーンだし…。明らかな尺埋め感が感じられて残念感を遺して終了でした。うーん

まとめと次回

どうなんですかねぇ…。そもそものこの企画のポテンシャル自体は悪くない企画なんですけど、少し擦りすぎというか、食傷気味です。EDトークで年末東野さんとホトちゃんを…とか、次回もホトちゃんは参加で~みたいな感じ出してましたから、また次が数カ月後には来そうな感じします。私はもう1年2年寝かしても良いぐらいの気持ちなんですけど…。でもやっぱり世間的にはこの企画人気みたいなんで…。まぁまたやるんでしょうね。

今回の個人的な不満点をまとめると、前後編1シーンつづでのテンポの悪さ。3人になった事での前後編。ホトちゃんのインパクトの薄さ。全体的に見て神シーン無し。尺埋めのリプレイ…などなどで、確かにこの企画らしい大根演技的な面白さは確かにあるにはあったんですけど、それも予定調和というか、もう6回目で新鮮味はないぞ…と。

総じて今回の前後編はそんなに面白いって感じでは無かったです。もちろん他のショボ企画に比べれば全然マシではありますけど。

で、次回は、ボロ勝ち企画…。これも結構回を重ねますねぇ…。私はあまり好きな企画じゃないですが…。でもコメントで「結構好きです」みたいな人もチラホラは居たんで、好きな人は好きなのかなぁ…とは思いますが。うーん…。

ではまた次回~

以上。

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7月 10

近年の新企画の中では擦りに擦られてる企画。「大根役者頂上決戦」シリーズ。

今回第6回。前回は

2022 12 11 「第五回 遠藤VS陣内 大根役者頂上決戦」感想

でした。前回またいつもの二人に戻りましたが、今回東野さんの時と同様三つ巴仕様でゲストが蛍原さん。

蛍原さん…。実はガキの使いには過去結構多く出演しています。でも解散してからは初かな。

七変化や100のコトなど主役回もいくつかあります。

でも3人目のゲストってのはいいですね。やっぱりもう6回もしてると正直新鮮味少ないんで…。

ゲストとしては東野さんに続いて大物感のあるゲスト。それだけやっぱりこの企画の注目度、人気度、お金の掛け具合ってのが現れている証拠かなって感じがします。

ちょっと、ここで余談ですが、それにしてもホトちゃん雨上がり解散して、1人でアメトークとかやっぱり少し私も「大丈夫かな?」と不安もありましたが、杞憂でしたね。元々の番組や企画のポテンシャルが高いですし、毎回サポートMC的な役の人が横に居るスタイルになってそれがすごくしっくり来てて、今や全く違和感も無く楽しく見れてますもんね。そしてこうやって他番組にも出演されたりと、本人の気持ちは分かりませんけど、かなり成長…というのも変ですけど、ふっきれて、今頑張ってやってる感がって、凄く好きですね。まぁ元々ホトちゃん好きですけど。あの人お笑いポテンシャルも意外と…意外というとこれも失礼ですけど、意外と高いんですよ。モノボケとか瞬発力めっちゃ早くボケられるし。時々誰も想像出来ないレベルの返しとかする時ありますからね。MC力も高いですし。…はい。余談でした。

ちなみに今回の演技テーマはパイロット。結構お金掛けてるなぁ感がありました。セットやエキストラその他もろもろ含め。

感想

まぁ…面白いんですけど、いつものこのシリーズって感じかなぁ…。特に前編でめちゃくちゃ印象に残ったシーンとかハイライト級の面白いくだりは無かったかな。遠藤さんと陣内さんの大根っぷりはもう流石に見飽きた…とまでは言いませんけど、もう相当見ましたからね。あとはホトちゃん頼みって事にはなりますが…。

3人でする唯一の欠点は、テンポの悪さですかね。今回分かってはいましたけど、東野さんの時同様に前後編。それで1つの演技内容で3人分見るので、人は変わってはいるものの基本同じ画を3回見るわけで、しかも前編は1シーン3回のみなんですよね。OPトークもありますからね。それがちょっとなんかテンポ感悪い感じがあります。でもまぁ…2シーンやると6回分なわけで、それだと尺が少し足りなくなるって感じなので、それが2人でやる場合と3人でやる場合のメリット・デメリットなのかなぁと思いますね。

それと正直ホトちゃんも演技はもちろんすげー大根なんですけど、ある意味自然というか…まんまホトちゃんやんけ!みたいな感じなんで、東野さんに比べると臭さは若干マシな感じがあるんですよ。簡単に言うと東野さんよりは大根さのインパクトが少ない。今思うと東野さんの大根さは凄かった…。あの陣内さんを優に超えてくる臭さでしたから。

まず遠藤さんは他ガキメンバーも言ってましたけど、大根ではあるけど、まだ全然マシな感じはします。特に英語の自由演技部分とか他二人酷かったんで大分マシに見えました。

次の陣内さん。相変わらず凄いです。回数重ねてはいますけど、やっぱり毎回酷い。英語も下手くそですし、自由演技の「ハウアーユー!?」とか面白かった。あとみんなに指摘された顔赤いとかエキストラ多めでアガってたって話のくだりは好きでした。まぁ流石陣内さん安定の面白さではありましたね。

で、ホトちゃんは演技のじじい感というか、それこそ七変化の時にじじいキャラのネタがありましたけど、じじい感は凄かった。途中のクレーマー外国人に「ストップストップ」言うシーンもちょい笑い気味の顔してるんですよ。本来凄い緊張感ある緊迫したシーンなはずなのに、その顔はやばい。しかも英語も英会話教室に行ってた話をしてましたが、それが前フリでしたもんね。一番英語の発音というか下手くそでしたよ。酷かった。ちなみにその英会話教室行ってた話は100のコトの時にも言ってと思いますが、山ちゃん、ホトちゃん、今田さんの3人で行ってたらしいです。どのくらいやってたんか、なんでその3人でそんなんする事になったか分かりませんが。

浜田さんも言ってましたけど、東野さん先に出ちゃってるのがなぁ…。どうしても東野さんとも比べちゃうよね。確かに東野さん見てからだとホトちゃんの演技まだマシって思えちゃうのよね。順番逆だった感ある。ホトちゃん>東野さん順番の方がベターだったな。まぁこれは結果的な話なんでしょうがないですけど。

最後松ちゃんが新喜劇の練習生って例えて面白かったんですけど、仮に小籔さんがその場にもし居たら「新喜劇の練習生でももっとマシな演技するわ!」ってキレつっこみしそう。

前半はこんな感じでした。

まとめと次回

うーん…。もうシリーズ6回目ってのと、若干ゲストの大根さが足りない感じがあるので、ちょっと物足りない感じがありました。いや別にそれなりに面白いんですけどね。企画としてのポテンシャルは高めなので。でもちょっとなぁ…。うーん…。

後半もっと盛り上がってくれる事を願うだけですね。シンプルにそれだけ。

はい。ではまた次回~

以上。

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7月 03

完全新規企画。こういうので良いんだよこういうので。…という感じ。

別に昔ならただ単純に新規企画だねーぐらいのもんなんですけど、近年の新規企画のあまりに少ない状況の中では「新規企画」というだけで貴重な感じがするというね。

企画概要

少し前にとにかく明るい安村さんが海外の有名オーディションで準優勝でしたっけ?特別賞でしたっけ?忘れましたけど、敗者復活枠かなんかから決勝までいって、いい成績を残した事でかなり話題になりました。

PPAPもそうですけど、極稀に日本のネタが海外でハネる場合がありますよね。なんだったらガキの使いもサイレント図書館は海外でハネましたし。

今回はそういう海外のオーディション番組でウケそうなネタを実際に日本語の分からない海外の人に披露し、どんなリアクションになるか?っていう検証のような事と、オマケにそのネタ映像を海外のオーディション番組送ってエントリーしようぜっていう企画です。

ただ、この企画が…松ちゃんも言ってましたけど、なぜガキの使いで?って疑問はちょっとありますね。ガキメンバーほとんど関係ないような内容でしたから…。なんならダウンタウンという大駒の無駄遣いレベルの内容なので、ちょっともったいないような感じもあります。

ま、一応ガキの使い代表ということで遠藤さんがホホホイを披露してましたけどね。

今回ネタ見せをするのは、その遠藤さんに加えて、山ー1でウケて海外でも通じそうなスパイシーガーリック、ゾンビネタ、これまた山-1経験者インポッシブル、ダンソンでお馴染みバンビーノ、うんちょこちょこちょこぴーでお馴染みのGO皆川さん、そしてバルーンネタの風船太郎さん。あとオマケ的な感じで中村P。

内容としてはちょっと変わったネタ見せ企画のような内容なのでそれこそ山-1みたいな感じもありましたね。

それと今回特別ゲスト枠という感じでチャド・マレーンさん。通訳兼ネタを見て海外の人がどう感じるであろうかというのを解説するような役ですね。ちなみに私チャド・マレーンさんめっちゃ好きなんですけど、あんまりテレビで見ませんね。いや自分が見てないだけかなぁ…。飄々としてて、他にいそうで居ないキャラ性があって好きなんですけどねぇ。もっと活躍を期待してもう数年十数年…という感じ。滑らない話のおじいちゃんが羊泥棒だったとか短い話系の中ではめっちゃ笑いましたけどね。

感想

面白さとしてはそこまでじゃないです。ですが、かなり実験的な企画で、もしかしたらコレきっかけで海外で活躍する方が出る……かも?という期待みたいなものもあるので、悪くは無いかなと。正直内容がそこまで面白くなくても実験的スピリットで挑戦した企画については私は全然良いと思っているんで。過去の企画を擦るだけでは、新しい新鮮な笑いにはなかなか出会えないので。

それはそうととりあえずそれぞれのネタの感想軽く書きますと、まず1番手遠藤さんホホホイ。いやこれはウケないでしょうね。海外では。外国で受けるものって、ほとんどセリフも無く、ビジュアルだけで面白さが一目瞭然になるようなものが多いんで、ホホホイは「ホホホイ」という言葉はいうて日本語なので、「ホホホイ」の語感の面白さを感じるのはやはり日本だけだと思いますね。それ以外のパートも基本意味不明なんで。日本語でも実際意味不明なんで。その意味不明さ加減がある意味面白い所なんですけど、海外にはそのニュアンスは到底伝わらないので厳しいでしょうね。んー…ただ小島よしおさんの「そんなの関係ねぇ」は海外ではそれなりにウケたりするんで、どちらかというとホホホイとそんなの関係ねぇはネタとしては、リズムネタ要素を含むし近いジャンルではあるんですよね。だから絶対にウケない…ともいえない。ショウヘイヘイも海外の人でもウケるらしいですし。意味わからんけど、面白いらしいんですよね。その辺はよくわからんす。

ここでそもそも欧米諸国と日本の笑いの感覚の違いについて、話をしますと、根本的に笑いの方向性とかカルチャーが全然違うんですよ。昔パックンマックンのパックンが「日本の笑いよりアメリカの笑いの方が全然面白い」的な発言をしてたんですけど、これは正解でもあり間違いでもあるんですよ。そもそも「笑い」は言語や文化風習、お国柄が非常に密接に関わってくるので、しかもそれぞれの主観も関わってくるので一概に◯◯の方が面白いとは言えないんです。まぁ要はある人にとっては、アメリカや欧米諸国の笑いのほうが面白いと感じるし、ある人は日本の笑いの方が面白いと感じるし、ある人はケニアの笑いが世界一面白いと思ってる人もいるはずです。簡単に言うと人間が「面白い」と感じるツボは人それぞれって事ですね。

もちろん、「世界中の(ほぼ)誰が見ても面白い」という面白さもあるにはあります。トムとジェリーとかバック・トゥ・ザ・フューチャーを日本人が見ても、面白いし笑っちゃうのは笑っちゃうじゃないですか。でもそれは「そういう風に作ってる」ってのもデカいんですよ。要は誰が見てもある程度は面白いと感じるであろうネタというかね。例えばシンプルに落とし穴って超古典的ではありますけど、多分落とし穴にドッキリで落ちるのって世界中の誰が見てもある程度面白いんですよね。あとガキでもお馴染みのパイを顔面に受けるのとか。そういう面白さもあるけど、じゃあ落とし穴とかパイがお笑いとして高度な笑いで世界一おもしろいか?って言われればもちろんそんな事は無いですし。

あー駄目だ。これ以上お笑いとは何かとか海外との違いとかを根堀葉掘り書こうとすると延々終わらん。今回はこの辺にしときましょう。あんま関係ないし。とりあえずまとめると、海外は海外の笑いがあるし、日本は日本の笑いがあると言うことです。どっちのほうが面白いとかはその人その人個人に依るということ。

で、話を戻すと2番手のスパイシーガーリックのネタ。パントマイムもセリフ無しでも通じるビジュアル的な面白さですし、ゾンビ物も海外では人気コンテンツなので、それなりにウケてましたね。ただ、やはりそれなりに「コント部分」はセリフありきな感じがあって、その辺は少し伝わりにくいかなぁ。

お次は一世を風靡したダンソンでお馴染みのバンビーノ。これもちょっとリズムネタ要素はありますけど、そこまでセリフもないし、悪くない感じしますけど、意味不明的な部分とか…特にニーブラとか伝わらないのかなぁ…。あと途中で「天丼は駄目なんやぁ」って山ちゃんが言ってましたけど、そういうのもあるかもしれません。同じボケの繰り返しのパターンみたいな流れを、日本では自然とそれが天丼パターンだなって分かりますけど、海外ではそれが伝わらずただの繰り返しと写ってしまうのかも。

お次は男臭いパワフルなコントで有名なインポッシブル。ちなみに私は凄い好きなコンビですけど、やはりコントなんでセリフが重要で、ビジュアルだけではなかなか伝わらないネタは難しいかなと。あとカブトムシが伝わらないってのも意外でしたね。所謂カブトムシも日本ではお馴染みで誰もがすぐに頭にビジュアルが浮かびますけど、海外ではむしろ全然伝わらないというね。これは逆に典型的な文化的な違いってやつですね。実際「ビートル」って「甲虫」全般の事を指すはずなので、別に角が無い甲虫もいますし。伝わらないでしょうね。

お次はGO皆川さんのうんちょこちょこちょこぴー。これもちょっとリズムネタ的な要素がありますけど、「うんちょこ」の語感を面白いと感じるのも日本人ならではだと思う。あの動きとかリズム的な部分で少し面白さを感じても限界があるかな?という印象。でもウィ・ウィル・ロック・ユーとかレット・イット・ビーとかワナビーとか洋楽をチョイスしたのは正解ですね。

そしてラストは風船太郎。これは完全セリフないし、ビジュアルで面白い。サーカスの演舞的な面白さもあるし、挑戦して成功するのか?的な面白さもある。ただ「笑い」かどうか微妙な所ではある。でも別に元々海外のオーディション番組は「笑いを取る」番組じゃない。感動でもいいし、とにかく受けるパフォーマンスすりゃいいんで、そりゃこのネタは海外オーディション向けのネタとしては、安定感あるよなっていうね。ただ企画趣旨として微妙なラインな感じはあるよね。それがアリなら、他にもパフォーマンス的なもので凄い事出来る日本人いくらでもいるだろうし。

おまけで中村さんの箸なき戦いの熱々パエリア素手食い。まぁリアクション芸的なのもビジュアル的な面白さで通じるんでそれなりに反応は良かったような気がしますが…。どうなんでしょうねぇ…。これは果たして芸なのかどうなのか…。何度もやるもんとも違う気がするし。あの初代の箸なき戦いの初見こそが一番の面白い瞬間だったと思うなぁと。「毒を飲んだ殿様」ね。

まとめと次回

番組企画の面白さとしては全然大したことないんだけど、新企画でそれなりに楽しめた。まぁネタもほぼすべて見たことあるネタばかりでしたからね、むしろその外国語変換して、それが海外の人に全然伝わらないでシーンとなってるのを見るのは少し辛さもありました。でもそれは本人達のネタが面白くないわけじゃないんで尚更可愛そうというか。まぁそういう企画だからしょうがないですけど。

ただ今回のネタ内容を海外にオーディション番組にエントリーするらしいんで、なんかが偶然でもなんでも少しでも引っかかったら面白いですけどね。いやーでも難しそうだなぁ…。

それはそうと松本罰ゲームに関して…。うーん…。早朝罰ゲーム。過去ネタを擦るパターンかぁ…それで来ちゃったかぁという感じ。しかも内容は視聴者募集という他力本願な感じが昔の全盛期の頃のガキと今とで企画力の違いが如実に出てしまった感ありますね。罰ゲームなにするか?とスタッフにプレッシャーがかかったあげく、いい案が特に浮かばず、過去ネタを引っ張り出して、しかも内容で失敗も出来ないから視聴者から面白いネタを拝借しよう、それなら万が一スベっても視聴者募集の内容だし!みたいな逃げ方も出来なくはないし、とりあえずたくさんの人から募集すればなんとかなるべ? みたいな魂胆が見え隠れしてるようで、私は凄く残念に感じました。完全新規の罰ゲームみたいなパターンじゃなくて、過去罰の内容を踏襲した内容にするパターンは予想はしてたんですけど、うーん…それにしても残念感は拭えない。正直私はガックリしました。それなら失敗してでも完全新規の罰にしてほしかった。もしくは視聴者募集じゃなくて内容はガキのスタッフで決めてほしかった。

蓋を開けてみて、実際はめっちゃ面白かった!になるパターンになってほしいというか、それを願うだけです。

はい。

次回はリークもあった大根役者企画ですね、今回はゲストにホトちゃんも来るようです。これは期待ですね。こういう違う芸人さん連れてくるのは多少変化あって良いと思います。

ではまた次回~

以上。

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