一応新規企画ではありますが、以前あった「特技披露！毎分を上げよう！」という企画の第二弾的企画ですね。もちろんゲストが違います。でも企画内容的にはほぼ同じ。

「特技披露！毎分を上げよう！(前編)」感想
「特技披露！毎分を上げよう！(後編)」感想

というわけで、以前はフジモンやほっしゃん。さんなどが参加して、３万円ではなく、凄い芸を披露して視聴率を稼ごうという趣旨だったんですけど、今回はガキメンバーの山ちゃん、ココリコ、ライセンス、塚地、小峠、渡辺直美、野性爆弾川島、TKO木下、の面々が挑戦者(？)ですね。

ルールは単純にかくし芸的な感じですね。まぁ個人個人でなにかしらの芸を披露し、それが３万円の価値があるか否か、松ちゃん、菅さん、ヘイポーの３人が芸を見て、それぞれの芸を見た後その価値に値段を付け、その３人が付ける金額の合計が３万円を超えよう…という感じの内容。要は挑戦者は３万円の価値のある芸を披露せねばならない。

…と言ってもよく考えると３万円って結構デカイ。パソコンや据え置きゲームや一部の家電も買えちゃう。そういう値段の価値のある芸…

まぁ挑戦者が芸人さんですから、普段は笑いをとったり、テレビで活躍するのが仕事なわけで、そんな３万円の価値のあるかくし芸とか特技なんてそうそう無いですよね…

トップバッターは遠藤のタップダンス。番組タイトルバックのコールドカットの曲に合わせてタップを一応踏んではいたんですが、それほど上手い…というわけでも無く…；

２番手は小峠。クビの鎖骨にあるくぼみにミルクとコーヒーを入れて最終的にそれをストローで組み上げてカフェオレにする…というわけわからん上に地味な芸でしかも失敗するというある意味で小峠らしいネタをしてました。芸としてはアレですけど、小峠自身は面白かったです。というか個人的に小峠さんすごい好きなんですよね。面白い。なんか天性のイジられオーラの持ち主というかね。

３番手(だっけ？)が渡辺直美。バレーボールマシーンからはじき出されるボールを落とさずレシーブするというネタでしたが…うーん。むしろその後のヘイポーの顔面にボールを受けてた姿の方が面白かったですね。

４番手は山ちゃんかな？ボディペインティングで背景と同化するという内容だったんだけど、自分自身は立ってるだけだし、自分で背景も体もペイントしたなら「芸」だけど、そうじゃないしまったく芸じゃなかったですよね…全員一致で価値は１００円でした。そりゃそうだ。

５番手は井本かな。４kgあるメディシンボールでリフティングするという内容で最初はイマイチでしたけど、その後１０回クリアして全編としては３万円には届かなかったものの最高金額を弾き出しました。笑いとしてはアレでしたけど。むしろこの井本のくだりで面白かったのは浜ちゃんの喝ですね。いやダメ出しか…。

次は塚地で母をたずねて三千里の主題歌を歌いながら泣くというこれまたよくわからない芸ですが、しかもそれを失敗。泣けないまま歌終了。

全編最後は野性爆弾川島で、りんごをフィルムケースにジャストにするとかいう意味不明な内容で、まぁ川島のネタはいつもそういう意味不明さやシュールさがウリのネタなのでこれもそれの延長線上かな。

というわけでそれぞれの芸は色々とアレでしたが、面白さは笑えました。ネタに対する松ちゃんの反応とか、浜ちゃんの叱咤とか塚地の表情とか色々と面白かったです。

ただまだ全編なので後編でまた前回玉乗りしながら吹き矢をするというすごい芸を魅せた田中が今度は綱渡りに挑戦するみたいですし、期待出来ます。

というかこの企画は別の正月にするかくし芸大会ではないので、芸がイマイチだろうと、結局はどうでもいいんです。言ってしまえば。おもしろければいいんです。失敗したり、ショボかったりするギャップやそれに対してのツッコミ含め面白ければ企画として成功なんですよね。

なので成功だったと思います。面白かったし。

というわけで後半戦も期待してます。

ではまた来週〜

以上

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久しぶりの着ぐるみトークでしたね。

今回のお話はざっくばらんというよりかはいくつかセクター毎に別れたトークだった感じですね。それでまぁ面白かったんですけど、それ以上に興味深いというか貴重なお話…的な話が多かった気がします。

まず、松ちゃんの閉所恐怖症の話。

松本ゾンビの話…あれはガキのファンの間ではそれはもう有名な企画の一つで「ガキらしい」という言葉を体現したかのような過去すべての企画の中でもトップクラスのシュールさを持った企画でした。↓これが当時の感想の記事。

5/2 ガキの使い「松本ゾンビ・宇宙人の絶妙なタイミングで登場」

私がこのガキの感想のブログを書き始めた年の企画ですので…もう５年も私は毎週欠かさずガキの記事を書いてることになるのですね…自分でもビックリです。

話は飛びましたが、この松本ゾンビ…その後でも度々あれは怖かったという話は聞いていましたが、今回の着ぐるみトークの話ほどマジの閉所恐怖症だとは思いませんでした。というのも松ちゃんは大げさに喋ったり、はったりな事を言ったり、ボケだったりと話の信憑性があやふやな時がちょこちょこあるんですけど、この閉所恐怖症の話はマジっぽいですね。まぁオバちゃんのキスの話はボケ的な感じだとは思いますが…

というのも松本ゾンビはシミュレーションで事前のスタッフがテストしたわけですけど、我慢強い事で有名なADでさえ数分が限界だったんですって。それを２０分以上土の中に埋まっていたんですから…それはトラウマ級なのかもわかりません。

というのも普通の人間は土の中に完全に生きたまま生き埋め状態になる経験などほぼ絶対にないわけですから、その時に心に受ける精神的ダメージがどんなものなのかそれは２０分以上生き埋め状態という事を体験しない限りわからないでしょう。

まぁとにかく松ちゃんはリアルの今でもその松本ゾンビという企画のトラウマで閉所恐怖症になり、病院のMRI等はもちろん、狭い車内などでも怖くなってくるそうです。明るく話していましたがよく考えると恐ろしい話ですよね。

次に浜田さんのイチローとの話。まぁイチローとはジャンクスポーツでも度々ロケしたりしてますし、イチローはダウンタウンのファンというのは有名な話で飛行機の移動中はガキとかごっつのDVDが定番とかなんとか。

まぁそういう交流の話でしたね。

あと山ちゃんのごぼうの話。以前の着ぐるみトークで浜ちゃんの５０の誕生日の時だっけ？モリマン対決するって話になったわけですが、あの時番組終わりで「スタッフは全力で山ちゃんを説得します！」と出てたし、モリマンにも電話で確認してOKが出てたのにそれが立ち消えになってるんですよね…なんででしょうね。やっぱ山ちゃんが全力で嫌がったのかな？それとも他の理由かな。

あの時もごぼうについて散々嫌な理由とかエピソードとか話をしたわけですけど、今回もある意味でやっぱりごぼうの話になりましたね。

モリマン対決はアツアツあんかけ対決とか、小玉スイカとか、はちみつとか何回戦かに別けて色々するんですが、その中でも山ちゃんはとにかくごぼうが嫌らしいです。

芸能人体当たりシミュレーションという企画の時も凄かったですもんね嫌がり方。

まぁとにかくそういう話題でした。モリマン対決やっぱり観たいですよね。５年に１回でもいいので観たい。別にスペシャルとかにしないでレギュラー回の２週でいいと思うし。

あとは松ちゃんのツイートの真相とか…

そして最後に浜ちゃんの５２歳のバースデー。

昔は必ず浜ちゃんと松ちゃんのケーキ持ってきて「ハッピーバースデー」のくだりが放送されてたんですが、いつのまにか消えてましたね。山ちゃんの浜省のモノマネでのハッピーバースデーとか結構好きでした。

あいうえお作文も定番ですね。今回は中途半端な滑り方でしたが＾＾；

とまぁ…最初に書きましたが今回は爆笑トークというよりかは少し興味深い話…という側面が強かったかなーという印象でした。でももちろん面白かったし笑いましたけどね。

最近いい感じの単体企画が多めだったのでこのまま勢い続けてほしいですが、たまには着ぐるみトークもいいですよねー。ガキのメンバーの仲良しなフリートーク感がたまらないですよね。

というわけで今週は以上。

また来週〜

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新規単体企画ですね。

といっても雰囲気はマジギレツアーに近いニュアンスを持った企画です。

ルールは事前にメンバーはカードを引き、そこに書いてある「がる」テーマ(寒がる、痛がる、欲しがる等々)を喫茶店の中でスタートしたらその「がる」テーマにしたがって演技をし続け、誰が一番演技が下手で誰が上手いか…を決めるという感じの企画。

マジギレツアーは「キレる」という即興演技でいつ誰に振りかかるかわからない…というルールでしたが、今回は事前に自分の演技内容はわかりますし、全員同時にスタートですので、演技中はそれぞれがそれぞれのテーマの演技をするのでかなり混沌とします。それがマジギレツアーとの大きな違いかもしれません。

でも実際はマジギレツアーともかなり違った雰囲気だった気がします。

３０分間の中で面白さのの曲線を描くなら少し右肩下がりだったかも…というのも何気に最初の喫茶店でのくだりが個人的に一番面白かったです。特に松ちゃんと浜ちゃんと遠藤が面白かったです。遠藤はちょっと被害妄想日記シリーズ(ホモシリーズ)みたいな雰囲気もあって面白かった。松ちゃんは「がる」っつーかもう寝てるやんっていうのが面白かったし、浜ちゃんはなぜかガムシロップ(だっけ？)が浅いという意味不明の自慢だったのが面白かった。

２つ目の喫茶店はちょっと混沌とし過ぎてた感はありました。その混沌とした感じもある意味すごく面白かったですけどね。

最後はモノマネの二人、松ちゃんと田中が面白かったです。浜ちゃんはアレたしかにお題が難しかったですかねー。ノリツッコミしたがる…松ちゃんに引いてほしかったかなーあのカードは。

結果演技が一番上手いのは松ちゃん、最下位は遠藤という結果でした。

最後は遠藤の伝家の宝刀森進一のモノマネでシメ。

良い企画だったと思います。でもマジギレツアー程ではなかったかもしれません。あっちは一人に集中できるのと、しょうもないことに対してキレるというギャップと、緊張の緩和が随時繰り返される効果が強く面白さ成分が高いからかなーとは思います。

あと余談ですが、OPトークで田中にまた三谷幸喜監督からメールが来て先日のきき緑茶のくだりを見て「今日は演技が下手だった」というシャレのわかるメールを田中に送るあたりが監督の粋というかオシャレな面白いところだなぁと思いましたね。さすが。

いい感じの流れだと思います。

このまま攻めてほしいですね。

また来週〜

以上。

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