6月 03

すごくしたいんですけどね。

Webサイトを公開後そういうアートギャラリーから「うちのアート展に参加しませんか?」的なお誘いを何個かもらったんですよ。

やりたいのは山々ですが、いかんせんやっぱり東京もしくは関東なんですよね。

それが最大のネックになってまうんですよ。その展示会に参加するので4.5万、移動や泊まる場合それで5万(ん?でもまてよ。高速と車中泊を使えばかなり安くなるか?)作品の運搬とかでも合わせて普通なら10万円強飛ぶことでしょう。

もうすぐ無職になって収入が無くなる自分にはその金額は非常に高額だ。

そういうリスクがあるとどうしても億劫になってしまいます。

もちろんそういうのに一度でも参加していれば雰囲気とかが、わかるでしょうからね、やろうかやるまいかという考えにもなるでしょうが自分の場合経験はゼロに等しい。大学の卒業展ぐらいのもんでしょうか…

そうなるとそこまでいろんなリスクを背負ってどこまで効果があるか…

それが一番気になるところなんですよね。

なにも起こらずに(無反応だったり)さらっと終わったらショックで寝込むかもしんないですよ。

東京に住んでいればかなりリスクは減るんでしょうけどね。

新潟大好きだけど、どうしてもこういう時はネックになってまうだなぁ..だからといって新潟で個展したって人の目に触れる量は1/10とかだろうし..まぁまだ新潟は関東に比較的近いからまだ良い方かもしんないですけど。

でももちろん自分の作品を展示会などで、一般の大勢の方に見てもらってどんな反応になるか見たいという気持ちももちろんあります。

でもそれはまったくの予測不可能。その博打のような事に湯水のごとく大事なお金を使うことができない。まぁ要はヘタレなんですけどね。

リスクを犯してでもやりたい気持ちとやっぱりリスクが大き過ぎるという気持ちで天秤にかけるとどうしても後者が勝ってまうんですよ。

やっぱり今はガマンかなぁ…

もしもっと作品作ってどんな人もぎゃふんと言わせる程の作品が出来たら考えなくもないですよね。

東京か…やっぱり人生において東京は大きな敵として立ちはだかるのだな。コノヤロー。

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6月 02

ブラック企業もしくはブラック会社という単語を聞いた事があるだろうか?

まずブラック企業についてWikipediaより抜粋して引用

ブラック企業(ブラックきぎょう)またはブラック会社(ブラックがいしゃ)とは、従業員に労働法やその他の法令に抵触しまたはその可能性がある条件での労働を強いたり、関係諸法に抵触する可能性がある営業行為を従業員に強いたりする、若くはパワーハラスメントという暴力的強制を常套手段としながら本来の業務とは無関係な非合理的負担を与える労働を従業員に強いる体質を持つ企業(学校法人、社会福祉法人、官公庁や公営企業、医療機関なども含む)のことをさすインターネットスラングである

ということ(さらに詳しくはwikipediaブラック企業参照)

このブラック企業というのは基本有りと有らゆる会社を対象とするが、今回はクリエイター関連の仕事やマスコミ関係の事について書いてみようと思う。

自分の経験上クリエイター界でブラック企業じゃない会社は殆ど無い。つまり長時間働かされたり、サービス残業があたりまえに常套化している。

もちろん友人でもデザインや写真、映像、建築等の仕事をしている人はかなりいるけど、それぞれ会社の労働状況を聞くと、大体がブラック企業に多かれ少なかれなっている。

テレビ局やアニメ、記者関連の友達はいませんが、ウワサに因ればさらに酷いとの事。

3K(きつい、帰れない、給料安い)がもうはやデフォルトだ。離職率、転職率も非常に高い業種だ。

どこも黙認している状況。労働法にもすれすれ、もしくは違反してても黙ったままという現状。

でもみーんな「それが当たり前」と思っている。「他の所もそうだし」「この世界じゃ当たり前」と口々に言う。

でもそうなのか?そうなんだろうか?

日本という国は世界的に見ても労働時間が長いことで有名。なんでこれだけ発展しているのに、過労死や精神に傷がつく程労働しないといけないのだろうか?

クリエイター関連の仕事は専門職で要は”能力”が秀でている専門家ばかりだ。だから普通で考えれば、なにもスキルが無い人間とは違って手に職があるわけだから、給料が高いとかもしくは優遇されて良い立場にあるはずなのだ..が、現実は普通の一般企業に比べてブラック企業率は非常に高い。

好きな事を仕事にするというのはこんなにもリスクを負わなければならないのか…

自分はどんなことにでも”疑問”を持つようにしている。”あたりまえ”や”しょうがない”ということが大嫌いだ。

こういう体制にもの申す。

この業界が普通の企業になれる日は来るのだろうか?

自分は来ない気がしてならない。だからこそ嘆いている。

仕事をするってなんだろう…
夢を叶えるってなんだろう…

ブラック企業が横行しているのはまぎれも無い事実。この就職難でもブラック企業はいつでも人材を欲しがっている。なにせ離職率が非常に高いから。

つまり大手に就職できず、ブラック企業に知らず知らずに就職する人間は今非常に多いと思う。それでさえなかなか就職できないというレベルなのだから..

少しでもそんな状況が改善される日を夢みています。でも自分一人がそう思ってもなにも変わらないんですよね。

なぜこんな記事を書いたかというと姉のご近所の人が過労死したという話を聞いて、それもブラック企業に殺されたんではないかなぁとふと思ったんです。31歳だったそうです。

企業は時として合法的に人を殺す。

そういう現実があるのが今の日本だ。

悲しい。そして悔しい。

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5月 31

人間というものはそのほとんどが面倒くさがりらしい。

かくいう私もかなりの”面倒くさがり”だ。自分や一部の人間だけが「面倒くさがり」だと思ったら大間違いで実際世の中の大半の人は自分が「面倒くさがり」だと思っているのがほとんどらしいんですよね。

でもそれは今に始まった事ではなくて、大昔人間が原始人だったころから、既に「面倒くさがり」になってきた。

最初は狩猟をして危険を犯して肉を得ていた。人間はそれを「面倒くさい」と感じて、肉を効率よく危険を犯さずに得る為に”畜産”することを思いついた。

最初人間は歩いていた。でも面倒くさくなって、自転車、機関車、車を作った。

いちいち長い階段を登るのが面倒だから「エレベーター」を作った。

なんでも「面倒くさがり」から人間はその面倒くさい作業を解消するために面倒くさい作業をして、様々なものを開発していった。

もちろん今もそうだ。

「面倒くさがり」が人間を進化させた。

“面倒くさい”という感情こそが人間を突き動かした。

だから「最近の若者は面倒くさがりで」などと言うのはお門違いだ。だって人間は原始のころから「面倒くさがり」なんだから。

お金も「面倒くさい」を解消するからお金が発生する。

いちいち自分で家を作るのは面倒だから「大工さん」に家を建ててもらう。

いちいち野菜を育てるのが面倒だから「農家」に野菜をつくってもらう。

いちいち服を編むのが面倒だから「服屋さん」につくってもらう。

原始時代は全部自分でやっていたことですよね。でも「面倒」だから、それを解消するために
役割を分けた。

それをしてもらうのにお金が発生する。

すごく自然な流れだ。
“面倒くさい”を代わりに対価を払う。

お金の上限さえなければ「面倒くさい」はなくなるだろう。

だって「面倒くさい」はそのほとんどが「お金」で解決するから。

その「面倒くさい」を解消する為の努力をすることによって人間は効率よく、うまく生きられるのだろうと思う。

『「面倒くさい」を解消する為の努力』自体が面倒くさい人は泥沼ですよね。どんな事柄も「面倒くさい」になってしまって、結局なにもできなくなる。

「面倒くさい」をうまく解消できれば人間は「人生」をうまく生きられるのかもしれない。

生きている事を「面倒」と思わなければ…ですがね。

以上。

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