4月 30

今回でめちゃめちゃ間が空いたF-BOOTの制作記をしめようと思います。

前回土台までできたのですが、アンテナや腕も付けて完成間近に迫った所で事件発生。

F-BOOTには印象的なクリアパーツの頭があるんですね。このクリアパーツまで付属しているわけです。恐るべし帽子屋さん。

ところがこれが難敵でして、まずカットして、切り口を綺麗にするのが一苦労。
不器用な私は何度も少し切って、ヤスリをかけて…と繰り返す。
でもなかなかちょうどいいサイズにならない。それでもやり続けた結果なんとかそれっぽいサイズになり、よし接着!と思ったんですが、これまたミスをしてしまった。
いつも通りに瞬間接着剤で接着したところ、見事に白化。クリアパーツが濁ってくもってしまった…どうしよ

↑見事にくもってます。

原因は密閉しているところに揮発したからかなぁと思ってます。よく考えたら当たり前なんですがその時は気付きませんで…

でもやっちゃったもんはしょうがないんで、そのクリアパーツはボツ。もう一個作ることに。

幸い帽子屋さんはクリアパーツが自分のように駄目になった時の為のヒートプレス用の型まで同封されています。マジすげー。

↑練り消しに軽く固定しています。これに押し付けるわけです。

なのでこの型にその辺のパッケージについてる透明なプラスチックをライターで熱して、型に押し付ける。
F-Boot
↑失敗もしましたけど…

難しいかなと思いましたが、2、3回やったらなんとかなりました。本物より若干薄手になりましたが問題無し。でもまた1からやり直し。また切ってヤスって…とりあえず時間は少し掛かりましたがなんとかクリアパーツ複製完了。

それで今度はものすごい微量の木工ボンドを慎重にふちに付けて接着。なんとか付きました。くもりもほとんどなく。無事クリアパーツを付けれた。あーよかった。

それであとは出来たF-BOOT本体をニスが乾いた土台に乗っければ完成。

そいで撮影をしまして、けっこう高評価のデジラマを制作して画像も容易完了!

よしfgに上げてミニスケコン間に合った〜〜…と思いきや

「締切間違えた!」

すいません。もうしわけない。特にミニスケコン主催のreeさんに。
日曜の夜閉め切りだと思ってましたが、なんと土曜の夜…
でもめっちゃ疲れていたし、とりあえず完成しただけで満足。

で、fgの反応はまぁまぁ普通といったところでしょうか。無突マスターや、原型制作者の帽子屋さんにもコメント貰ったし。”デジラマ賞で投票したかった”のタグまで頂いて感謝感激ですね。

なので自分的に納得いくもんがそれなりに出来たし、ガレキ1号にはちょうどいい難度でF-BOOTを選んでよかったなと思います。reeさん始めみなさんに感謝。

そいで締切に間に合わなかった悲しい自分は更に風邪もこじらせ、ミニスケコンの結果発表&打ち上げチャットは断念。
とりあえず結果を

 1位 おおつののだんな(とまさん)
 
 2位 繰り返される日常(ダンディさん)
 
 3位 Grave(hougokuさん)

 特撮賞 小さい巨大機械生命体プルート(はるとさん)
 
 会場賞 1/144フリーゲ(marchantさん)

とこんな感じ。
とりあえず自分が投票したものがそのままランクインしていたんでそれはうれしかったですね〜。

はぁ
なんか長くなりましたが、こんな感じでF-BOOTの制作記を終わります。
自分が参加できそうなコンペが特に無いんで、次は何を制作しようかな…先日ツイッターで「宇宙船とか衛星モノ」作りたいって盛り上がったんで、その辺作ろかなとか画策してますけどね〜

なんかMa.k.とはまったく関係ないやつも作りたいなぁ。

ちなみにF-BOOTの完成ギャラリーはこちら
http://www.revolve-gear.com/contents/model.html
fgの会員の方はfgにも展示してるんでこちらもどうぞ
http://www.fg-site.net/products/62813

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4月 29

勘違いしている人が非常に多いので書きます。

Webデザインと聞いて一般の人は「カッコいい」とか「現代的」とか華やかなデザイナー職とよく思われているようですが、その実は地味で地道でデザインよりプログラムが大部分なんです。

結果も即物的ではありませんし、グラフィックデザインもやっている立場から言わせてもらえばWebは地味です。グラフィックのほうが私から言わせれば全然楽しい要素、デザイン要素が高いです。DTPと比べてもどっこいどっこいかなぁ〜。DTPも結構地味ですけど。

結局Webデザインは「デザイン」と呼べる部分は主にindexのトップページのみ。あとはそれの焼き増しみたいなもんですから。それに制作の大部分はブラウザの互換性やSEO対策、細かなdiv付け、タグ付け、プログラムやリンクのチェック、やメタ情報、alt属性の画像の説明付け等一見見た目とはまったく違う所が主に時間を使う場所だ。

だから一般のクライアントには努力した部分が見えないし、わからない。これは地味で報われない。だからWebデザインが「カッコいい」とか「華やか」とか「楽しい」とかそんなのは勘違いも甚だしい。

全体の制作時間の見える部分のデザインなんて2割以下な気がします。8割以上が見えないところの努力という感じ。

まぁある意味でものすごい「デザイン」ではですけどね。設計するという意味では建築の概念に少し近い。

でも実際のWebデザインが実は地味で努力があまり見えないというのは事実ですよ。
でももちろんそれを承知の上でWebデザインを頑張るしかないんですけど。

これからWebデザインを志す方はぜひこの辺を理解してからこの職を目指してほしいと思います。

以上。

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4月 27

本当の意味での暇ってなんだろう?
私は生まれてこの方暇を持て余したなんて記憶にありません。

他の人に
「テレビもほとんど見ません、ゲームもしません、
友達ともあまり遊ばないし、ショッピングも特にしません」
とかいうと

「じゃあ休日なにしてんの?」とかいわれるんですけど。
一度も「暇」を感じた事はないですね。

確かに電車に乗り遅れて1時間待ち合い室にまってたり、友達の家に来てみたけど特にすることが無く「暇」とか、なにもできないなって状況は確かに「暇」だったけども。そういうことでなくて。

例えば休みの日なんかになにもすることがなくて「暇」…とか。
平日仕事帰って「暇」だからテレビ見る…とか。

そんなのはまったく無いです。
まさに「あれもしたい!これもしたい!もっとしたい!もっともっとしたい〜♪」ですよ。

私はやりたいことでものすごーーくいっぱいありすぎるぐらいなので「暇」というものを味わった経験が無い。
無趣味の人は自分から見れば人生を損していると断言できる。別にどんなことでもいいとおもいます。夢中になれるのであれば。それのことで頭がいっぱいで、したくてしたくてうずうずするあの感覚。

私の場合他の人よりそれが多いと思う。
本業のデザインはもちろんのこと、

たくさん本が読みたい(今であれば村上春樹が読みたい)
音楽を作りたい(カバーはもちろん、オリジナルも)
模型がつくりたい(マシーネンをね)
プログラミングを覚えたい(javascript、PHP、とか)
HTML,CSSをもっと使いこなせるようになりたい(もっと応用とか)
ダイエットしたい(このままだと病気になりそう)
ドキュメンタリーが見たい
映画が見たい
たくさんの曲を聞きたい
YOUTUBEの動画が見たい
たくさん漫画が読みたい
料理を覚えたい

数え上げたらキリが無い。
そのいくつかはできないこともあるけども上記にあげたようなことを「次はなにするべや〜」といつも心躍っている。だから休日やプライベートな時間がないとストレスが溜まるわけです。(体力も続かないけど)

「暇」そんなものがある人は不幸せというか人生損しているとしか言えない。

しかもできるだけ意味のある事がモアベター。

やりたいことができるって最高の幸せじゃないですか。
それが人生においてプラスになるなら尚更。

自分はそう確信しています。

以上。

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