はじめに

ガキの使いらしい実験的新企画かつ良企画!
完全新企画です。
一致団結企画とも噂がありましたが、新企画でしたね。
企画概要
企画説明の前にゲストMCにフット後藤さんです。理不尽ダウンタウン企画以来14年ぶりらしいです。私がちょうどこのブログを始めた前後ぐらいの時期かな?。相方ののんちゃんこと岩尾さんは、ガキの使い三羽烏の一角として、ちょこちょこ出てますが、後藤さんは久しぶりです。七変化とかも出てますし、売れっ子になる前出始めの頃はコンビでそれなりにガキに出演してました。今回なぜ呼ばれたのか、その意味合いというかそういうものはよく分かりませんが、ガキメンバーは今回動画撮るのでMC出来ないから誰か呼ぶってなった時に、白羽の矢が立った、、んでしょう。多分。もしくは偶然スケジュールが空いてたか。
で、企画は簡単に言うと、まぁ企画名通りっちゃ企画名通りなんですけど、SNSに疎いメンバー(なんなら多分スタッフも)に、ゲスト芸人の力を借りてTikTok動画を撮ろうぜっていう企画。ガキの使いの公式TikTokを立ち上げするのに企画にしちゃおうという事でしょう。あわよくばバズらせようぜっていう事ですね。とても良いと思います。制作側も見てる側もWinWinな企画じゃないでしょうか。
ちょっとYoutubeっぽい企画ですね。グループYouTuberがメンバーの中で誰が一番バズれるか対決みたいなのやってたりしますし。
過去企画の中では「海外オーディション番組エントリー映像撮影会」がちょい雰囲気が近いですかね。もしくは雰囲気的には一致団結企画感も確かにあります。でも実際は全然違いますし、ほんと新企画って感じですね。
今回その動画を撮るのに協力してくれるゲスト芸人はウエスP、ヨネダ2000、そしてランジャタイ国崎さん。
ちなみに私もかなりSNS弱者です。昔はツイッター結構やってましたけど、今はほとんどしてませんし、見てもいません。稀にツイッターのトレンド情報から検索したり、ガキの放送後の反応を検索したりする事が極稀にあるぐらいですかね。TikTokはアカウントが無いのはもちろん、過去にも一度もやった事ないし、見る事もほぼ無いです。X(旧Twitter)で流れてきたショートが一瞬目に入ったり、Youtubeのショート動画をちょい見るぐらいかな。なんでかっていうと、ネット記事とかもそうですけど、ある時見てて自分にとってプラスになる事があんま無いなぁって気づいたんですよ。むしろネット記事なんか不快になることもしばしばですし。単純に時間も盗られますからね。いや、ネット上に繋がるネッ友がたくさん居ればまた話が変わってくるかもですけど、私は今そんな人も特に居ませんし、昔マシーネンクリーガーの模型とかオリジナルのミックスビルドを積極的にやってた頃はそういう界隈のネッ友とTwitter等で交流するのはすごく楽しかったですけどね。それきっかけでオフ会やオフイベにも参加しましたし。ですが、私的な理由で模型作りから遠ざかったので、それきりそういう交流もなくなりましたね。要は使い方なんでしょうね。上手く利用しないと自分にとってむしろマイナスになるっていう。
話が逸れたので本題にいきましょう。
感想
まず後藤さんは流石の安定感ですね。つってもなんか若干勿体ない感ありましたけどね。そこまでMCが何か具体的な事する企画じゃないので、そこまで後藤さんの露出は全面に出てなかったかなぁと。ただ、もちろんそこは後藤さんですから、しっかり要所要所で的確なコメント挟んでくるので流石というところです。
山ちゃんのTikTok動画は確かにあれがなんでそんな再生回数上がったのかよく分かりませんね。TikTokも所謂TikTokだけのアルゴリズム的なものが存在してるでしょうから、他にバズった動画の関連動画的な事で再生数が伸びたりとかもあるんでしょう。よく知りませんが。
そしてまずはこれぞというゲストでウエスPですね。
ウエスPはコレ系で凄いという事はやんわり知ってたんですけど、今回のSNSフォロワーの数字見て、そんな凄いんだってなりました。ここまでなれば相当稼げるでしょうね。地上波ではあまり見ないものの、地上波のゴールデンレギュラーとか持ってる芸人よりずっと羽振りいいかも。よく分かりませんが。それに長期的な観点で言うと全然分かりませんけどね。でもホント凄い。海外からもたくさん見る人がいるってのが地上波とは全然違う所でしょうね。言葉無くてもビジュアルだけで通じるから言語とか関係なく見れますしね。それにそういうのがバズりやすいのでしょう。
で、ウエスPが持ってきたネタはどれも流石の安定感。どれもショート動画受けが良さそうなものばかりでした。
まずはポーカーチップチャレンジ。こういう挑戦的なショート動画も定番かつ鉄板なイメージありますね。ペットボトルノールックゴミ箱捨てのような系統の動画。昔で言えば志村さんのスイカ早食いとかも世が世ならめちゃくちゃバズり動画になってたかもしれない。一瞬で言葉無くても「おお」ってなりますし、内容によってはやろうと思えば誰でも出来ますし。特にウエスPは誰でも(おっさんばかりのガキメンバーでも)出来てかつ、映えるネタを持ってきたんでしょう。流石ですね。
次のブロワーテーブルクロス引きは、本来のブロワーテーブルクロス引き的な面白さよりも、浜田さんのビジュで持っていきましたよね。そのインパクトの方が強すぎて、ブロワーテーブルクロス引き自体はおまけみたいな感じになってましたもん。でもさすが浜田さんですね。松ちゃんがいつか「こいつの顔いつからこんなオモロくなったんやろ」ってぼやいてましたが、ほんと浜田さんの顔芸は絶対的ですよね。まぁ山ちゃんもやめへんでを始め、顔芸は鉄板な感じありますけど、山ちゃんは笑かそうとして、あの顔ですけど、浜田さんの場合ナチュラルにあの面白さですもん。不思議ですよね。別に浜田さんブサイク芸人とかじゃないのになんか面白いんですよね。
次はヨネダ2000。久しぶりに見ました。今現在活躍具合どうなんですかね。よく知りません。それこそ実はSNSで大人気、、、ってパターンもありますし。
動画はシュール系でした。確かにヨネダ2000の芸風を感じるような内容で。まぁ面白さはちょっとうーん、、って感じですかね。
で、最後は国崎さんですね。いやほんとね国崎さんガキに出る度に「ガキの使いの空気感や芸風に合ってるなぁ」と感じるんですよ。なんだろうこの親和性はっていう位。相方はちょっと今大変ですけど、すぐにまたランジャタイとしても活動再開出来る、、、でしょう。それまではダウンタウンと同じく国崎さんが踏ん張って頑張るしかないですね。
で、OPからしれっとVTR振りしてVTR無いっていうくだりのボケは流石ですよね。ああいうのを平然とぶっこんでくる事が出来る芸人が今日本に何人居るか、、。ホント貴重な存在ですね。国崎さんは。板尾さんを継げるポテンシャルを持ってる数少ない逸材です。それに対する後藤さんのツッコミも流石ですしね。
1つ目の相撲のやつもシュールでした。シュールはシュールですけど、ヨネダ2000のネタに比べると流石の面白さです。パン食べられてるよぉ~のくだりとかも芸も細かい。
2つ目は国崎さんお得意のWOW WAR TONIGHTネタ。しかも独特のじじいばばあも面白いしね。浜田さんはもちろん、山ちゃんのくだりも連続連続からの浜田さんの「30分やろう」の塾長発言も面白いし。後藤さんの「もうええわ!」もキレッキレで良いですし。
TikTokの再生数はイマイチだったようですが、多分この記事を読んでる大多数のガキのコアなファンは国崎さんの動画が一番好きなんじゃないかなぁと思います。私ももちろん一番好きでした。
まとめと次回
面白かったです。超面白いかって言われると、そこまで爆笑みたいな企画ではないんですけど、終始和気あいあいとした空気感も良かったですし、浜田さんがノリノリで動画を撮ってる感じも見てて、ほっこりしました。それ以上に今回の企画は、TikTOKの連動的な意味合いとか、実験的新企画とか、そういう意味でもすごく自分の中で好感度高いです。それにやっぱり国崎さんが良かったです。国崎さんが最後オチ要因として来てくれたおかげで、番組としてのオチもつきましたし、ガキらしさもグッとアップしたかなぁと思います。
もしかしたら一部の原理主義者的思考の人は「こんな若者に媚びたような企画をするなんて」とか「TikTokの数字稼ぎに番組を利用するな」なんて言う人が居る可能性がありますが、私はむしろ、こういう「今まで見たことない」っていう実験的な企画こそガキの使いのスピリットだと私は思います。確かに「TikTok動画を伸ばそう」もしくはYoutubeのショート動画を伸ばそう的な内容自体は、ネット上には少なからずそういう企画あると思うんですけど、地上波の演者スタッフ含めおっさん達ばかりのメンバーで、この企画を実行したの事に意義と良さがあると思っています。
実際TikTok動画のようないわゆるショート動画ってのは、地上波番組はもちろんYoutubeのような最低でも3分以上あるような動画とは一線を画すものです。見てる層も違うし、Youtubeや地上波は見ないけど、TikTokとかのショート動画は見るっていう層がかなり居るんですよね。ですが、そのショート動画を見る事で、本来の動画や人物に興味が出て視聴しようという気持ちにさせるという誘引効果もあるので、今回で言えばこれまでガキの使いに興味が無い層等の目に留まり、「ガキの使い見てみようかな」と思う人が出てくるかもしれません。これはとても良いことだと思います。この企画自体が「面白い」「面白くない」に関わらず意義のある企画だったかなぁと感じました。
これは是非第ニ回とかやってほしいです。鉄板でウエスPと国崎さんには来てほしい。後藤さんにも来てほしいけど、なんなら後藤さんは他企画に出てほしいかもですね。
で、なんと次回も新企画で「カードバトル、芸人のエピソード対決」らしいです。要は芸人に関するすべらない話的なエピソードトークを、カードで出し合ってするんですかね?よく分かりませんが、安定感ありそうな期待出来る企画な匂いがします。ほんと今年になってすごくいい流れですね。この調子で行ってほしいです。
ではまた次回~
【余談】
あ、ちなみに余談ですが、今回のオンラインカジノの事件は色々とショックも大きいですね。なんせ今日本で一番注目度が高いともいえる令和ロマンくるまさんがってのがね、、。ちょうどこれからまた仕事ががぁ~っと来る時期でコレですからね。よしもととしても超ショックでしょう。自分の所の一番売出中のタレントが要は使えなくなる(言い方はアレですけど)わけですからね。時期が良くないですね。まぁ警察も一罰百戒の警告の意味合いでしょっぴいたのでしょうけど、でも悪いことは悪いのでよしもととしても泣いて馬謖を斬る状態でしょう。でもまた謹慎とかどのくらいの期間するか分かりませんが、また活動再開まで待ちましょう。正直やったことは違法ではありますけど、内容的な事でいえば、そこまで重い処分にはならないだろうと思います。
【追記余談】
次課長の河本さんが体調不良を理由にしばらく休養すると発表がありましたね。これまた残念です。体調不良の理由が精神的なものでなければいいのですが、、、。もちろんガンとかその他重い病気だとしても心配ですが、、。ガキとも縁の深い芸人さんですからね。また是非体調を戻して頂いて芸能活動復帰し、ガキにも出演してもらいたいです。
以上。

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コメント
ほんとショックです・・・。何なんですかね・・・、中居さんにTKO木下さんに続いて・・・。今年の芸能界は呪われてるんでしょうか?なんかこういうの来ると次に誰がやらかすのか怖くてテレビが見れなくなっちゃいますね・・・。まっちゃんも今年復活するとかは言ってたけど、もう出られないのは確実・・・ですかね・・・?
匿名様
コメントありがとうございます。
>今年の芸能界は呪われてるんでしょうか?~
うーん。まぁ確かにたて続けにって感じもしますけど、芸能界ですし、昨今ありとあらゆる部分で厳しくなってきた証拠かもしれません。ジャニーさんの一連の事もそうですが、事件が起こっていた当時ではなく、ずっとあとになって問題が明るみになりましたし。
>もう出られないのは確実・・・ですかね・・・?~
とりあえず動く姿自体は、くだんの有料専門チャンネルで見れるとは思いますが、ガキをはじめ地上波復帰はまだ不透明ですね。まだしばらくは時間がかかるかと思います。
初めまして。以前からこの感想ブログを拝見しており、今回初めてコメントを投稿させていただきます。まだガキ使は見始めて日が浅いですが、よろしくお願いします。
去年のガキ使は松本さんがいないという中でも新企画が多く、かなりよかったと思います。今年に入ってもブログ主さんの言う通り、今の所丁半博打や板尾さん企画など、攻めた企画が多くいい流れだと思いました。
今回のTikTok企画は芸人考案オリジナルゲームに似たテイストの企画かな?と見てて思いました。爆発的な面白さに繋がるかというと微妙でしたが、主さんと同じく、若い層に向けたガキ使の宣伝という意味合いで良い企画だなあと思いました。
とは言えこの一年は、やはりガキ使に松本さんがいないと寂しさもあり、面白さもどうしても低くなってしまうと思いました。まだ完全に復帰できるという状況でもないですが、どうかまたメディアに出て笑いを届けてくれることを願っています。
たこやき様
コメントありがとうございます。
>まだガキ使は見始めて日が浅いですが、よろしくお願いします~
おお。比較的新規の視聴者さんですね。ありがたい話です。自分のブログも見て頂いて感謝感謝です。
>去年のガキ使は松本さんがいないという中でも新企画が多く、かなりよかったと~
うーん、。まぁそうですね。演者かつ企画構成の大黒柱である松ちゃんが居ないという事を考えればかなり健闘したと思います。
>芸人考案オリジナルゲームに似たテイストの企画かな?と~
あー確かに。ゲストが来てメンバーが行うって感じがちょっと系統的に少し似てますね。雰囲気も確かに少し近いかも。
>若い層に向けたガキ使の宣伝という意味合いで良い企画だなあと~
ですね。若い層というか、若い層中心にガキを見てない人たちへのプロモーション的な側面があるという感じですかね。そういう意味合いもあって総じて私も良い企画だなぁと感じました。
>ガキ使に松本さんがいないと寂しさもあり、面白さもどうしても低くなってしまうと~
まぁそりゃそうですよ。まさにいろいろな意味での大黒柱である人がポッカリ不在になってるのですから。どの企画見ても「もし松ちゃんがいてくれたら、、、」と思ってしまいますもん。でも今はもうとにかく耐え忍ぶしかないかなとは思います。
>メディアに出て笑いを届けてくれることを願っています~
そうですね。ほんとそれを切に願うばかりです。ファンとしてはとにかく信じて待つしかないです。