はじめに

やっぱり2週ですね。状況が状況だからって思うものの、実際は関係なく2週するんは2週するんだろうな、、、。
前回は去年11月なのでかなり早いですね。
でした。
まー好評でなければこんなに頻繁に回数を重ねないと思うんで、人気企画なんでしょうね。
昔は番組及び企画の好評・不好評を図る指標はほぼ視聴率だけだったと思うんですけど、今はSNSの反応(ポスト数や公式へのリプライや拡散具合)でも分かりますし、TVer的な見逃し配信的サービスの再生数等でも判断出来るので、昔に比べたら企画の好評・不好評を図る判断材料は増えたはずです。多分。
企画概要
今回でこの企画シリーズ第七弾。
企画の細かい内容とかルール自体は過去記事を参照してもらうとして、簡単に言うと被らずに全員歌えばクリアです。今回のテーマというかお題というか、歌は1991年のヒット曲、槇原敬之さんの「どんなときも。」です。多分完全に偶然でしょうけど、前回の「YAH YAH YAH」も「どんなときも。」もその後作者が違法薬物で色々あったんですよね、、、。
この「曲」の選定基準もよく分かりません。まぁ幅広い世代に認知されている曲ってのが一つの基準であるのは間違いないでしょうけど、曲ってジェネレーションギャップが顕れやすいものだと思うので、視聴者全員がバチコリ納得できる楽曲って中々無いですよね。演者もスタッフもおっさん多めですし。最近の曲はほぼ皆無です。それは口パクヒットスタジオでもそういう傾向だなという印象です。それはでもしょうがないかなぁ。
あとメンバーの人数で丁度よく歌い切れる長さとかイントロとか、色々と条件があって、結構この「曲」の選定は毎回難しいんだろうなぁとは思います。
自分は「どんなときも。」ももちろん私は知ってますが、世代的には少し上です。前回の「YAH YAH YAH」もそうですけど。自分は86年生まれで、J-popを自分で興味が出て聞き始めた頃流行ってたのはそれこそ小室ファミリーの曲とかミスチル、スピッツ、ちょいしてからビジュアル系と言われるGLAYやL’Arcなんかだった気がします。「どんなときも。」や「YAH YAH YAH」等は当時歌番組のヒットソング特集とか売上ランキングとかでしょっちゅう耳にしてましたが、少し前のヒット曲って感じですね。リアルタイムではその大ヒット感を感じてません。でも当時歌番組ってめちゃくちゃしてたし、実際自分もそれなりには見てたんで、知ってはいるんですけどね。
今回ガキメンバーとライセンスに加え、ゲストは、次課長河本さん、品川庄司庄司さん、笑い飯西田さん、そして水田さん。
河本さんは休養を発表し、もう休養中だと思うので、休養前に撮影したのでしょうね。浜田さんもですが。逆に言うともうしばらくは河本さんをガキで見れないと思っていたので、河本さんが今回参加して見れるのは嬉しい誤算です。庄司さんも参加です。流石ガキの使い三羽烏。
で、なぜかこの企画だけほぼレギュラーの水田さん。個人的にはあまり好きな芸人ではないんですけど、逆に先輩に対してイラッとするような失礼なことを臆することなく言って、場を乱すので、番組的には辛味のあるスパイス感というか、そういう要素があるからいいんでしょうね。多分。
で、最後はフジモンさんではなく今回この企画初参加の西田さん。まぁ西田さんはガキの使いでも色々企画出てるんで違和感は全くないです。面白さ的にも文句なしでしょう。
番組のOPで紹介された過去のこの企画シリーズのクリア記録を自分の備忘録的にも記載しておくと、
- 「とんぼ」1時間24分 38回
- 「Runner」1時間53分 160回
- 「川の流れのように」1時間36分 154回
- 「WOW WAR TONIGHT」1時間52分 180回
- 「みんなのうた」2時間12分 228回
- 「YAH YAH YAH」2時間8分 205回
だったようです。とんぼ38回?そうだったっけ?、、、38回で1時間半も掛かったの?え?138回の間違いか?とんぼの回確認すりゃすぐ分かるけど、、。まぁいいか。
OPでも言及が少しありましたが、前回のクリア判定が若干曰く付きだったですし、そんなこと言い始めたら過去このシリーズ全体的に若干曰く付きです。完全な確率ではなく、周りの雰囲気を確認しながら、出なさそうな空気感を感じて、速攻で参加するみたいな事が出来るので、それを「アリ」とするか「ナシ」とするかは、見てる人次第かなって感じはします。その辺は個人的にはバラエティなんだし、厳密にせんでも面白い空気感と企画自体の面白さがあれば、細かい部分はどうでもいいじゃないかなぁと思う派ですけど、ルールは絶対厳守しろよ派も居るでしょうからね。あんなのただのズルをして無理やりクリアしてるだけだっていう意見も確かに分かるっちゃ分かりますし。この辺は難しいところですね。でも完全運のみの確率で10人が被らずに歌い切れる確率を計算すると2時間では絶対に無理ってレベルの確率です。AIに聞いたら約「1/2756」という事らしいです。つまり2756回やって、やっとクリア出来るかどうかってレベルなわけですから200回前後では普通はクリア不可能なんですよね。いつもは200回前後で約2時間かかるわけですから、48時間は平均で掛かる計算になるのかな?まぁ普通で考えれば無理ですよね。ですので、ある程度の周りの空気感を読んだり、誰も歌わないと感じてギリで歌い始めるとか、流れを読んではじめの方に行くとか位の事は全然いいじゃないかなぁと思います。というか個人的にはそれありき前提の企画でしょ?って感じです。
で、今回は新たにルールが課せられて、「2時間でクリア出来なければ不達成」という事になりました。
このルールはいいんじゃないですか?。演者スタッフ側的にも、見てる側にも。不達成なら不達成で「残念でした」「次こそは」みたいな感じにもなるし、ダラダラと続けるより緊張感も出て、メリハリも出るし、良いルール追加だと思います。
感想
今回フジモンさん居ないので、若干空気感違ったかもです。でもそれ以外はいつもどおりですかね。
この企画初参加の西田さんもいい感じだったと思います。いわれない批判にキレツッコミするのは面白かったです。浜田「西田ぁぁっ!!」西田「しょうがないでしょっっ!!」浜田「西田ぁぁっ!!」西田「しゃあないでしょっっ!!」「さっきも聞いたよ」の流れのくだり良かった。
でもこの企画の感想記事で再三書いてはいるんですけど、この企画はやっぱり画変わりが無いし変化も少ないのが辛いですね。ずっと同じ事の繰り返しになってしまう。
確かに要所要所での会話劇とか、責任のなすりつけ合いみたいな部分がガキらしいし、この企画の唯一とも言って良いおもしろポイントではあるんですけど、、でもやっぱりそれだけって感じで、なんか物足りない感は付き纏いますね。
実際私も感想記事書いてても、今回の内容について、特筆して書く部分あんま無いんですよね。ま、「いつも通りでした」みたいな。
まとめと次回
この企画まだ1週にぎゅっとまとめてくれれば、いい感じだと思うんですけど、如何せんもう当たり前のように2週するんでそれがこの企画の「ダラダラ感」「間延び感」「退屈感」を助長してるんですよ。特にこの企画はずっと同じことの繰り返しという仕様上、2週もずっと同じことの繰り返しを見させられるわけで、それがこの企画の最大の欠点だと思います。
例えば、最近の企画の中で挑戦するという企画路線で言えば一致団結企画は、次から次と挑戦する内容が変わるので見てて、飽きなかったし、メリハリもあって、一つ一つのゲームで「クリア出来るかどうか」のハラハラ感もあり、凄く良かった。
この歌いきろう企画にはそれが無いんですよ。テンポ感も悪いし。いや悪いというか無いに等しい。
うーん、、、。
ま、次回もっと面白いシーンとかが増えればいいですけど、、まぁ結局いつも通りで、代わり映えはしないんだろうなぁ、、、。多分。
ではまた次回~
以上。

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コメント
・正直、曲自体がいいのでこの企画自体は嫌いではなかったりします。それはそれとして週をまたぐのは不愉快ですけどね。ただ週さえ跨がなければ1時間枠でもいいと思います。
・なんだかんだありますが、「どんなときも。」はいい曲ですね。
・コンテストやクソ返し、七変化など松本さん休止以降やらなくなった企画、100のコトやきき、食べつくしなど休止後もやってる企画に分かれてますが、後者に当たるのも余計マイナスになっている感じがします。
見知らぬガキ好き様
コメントありがとうございます。
>曲自体がいいのでこの企画自体は嫌いではなかったり~
そうですね。多分この企画これだけ回数重ねているので、好評なんだと思いますし、つまり見てる人の大体は好きって事で私のような人間はマイノリティなんだと思います。ただ曲はもちろん名曲ですが、世代感がどうなのか、、、という懸念は多少あります。曲を知ってる視聴者と、2000年代以降生まれの若い世代の視聴者では感じ方が違うんじゃないかなぁという気はしてます。
>なんだかんだありますが、「どんなときも。」はいい曲ですね~
それは間違いないです。マッキーの曲はホントいい曲たくさんありますね。
>コンテストやクソ返し、七変化など松本さん休止以降やらなくなった~
シリーズものでも、やっぱり松ちゃんが重要な位置だった企画はやりにくいでしょうね。クソ返し企画なんかはもうやりきった感あるので、もう十分だとは思いますが。