2月 12

こんなPVもまったく稼げない記事書いても自分にも誰も幸せになる要素皆無…という記事だけどもなんとなく備忘録的に残してしまいますよね。書かずに居られないというかね…。

一人「俺」グラミー賞2014です。簡単に言えば私が2014年に聴いたものの中で良かったものを紹介する記事です。あくまで私が2014年に聴いた音楽であって、2014年にリリースされた曲やアルバム…というわけではありません。

先日本家グラミー賞が発表になって相変わらずのお祭り騒ぎ感があって華やかでしたね。一番席巻したのはサムスミスですかね。私は全然好きになれないですが。まぁ賞はアメリカ的で順当だったんじゃないですかね。ちょっと嬉しかったんはワイアードアル・ヤンコビックがコメディアルバムで受賞したことですかね。

話を戻しますが今回はというか2014はある意味で自分の中で一大ブームになったのがエレクトロ・スウィング。特に年度前半はオムニバス形式のCDをいっぱい聴きました。なのでエレクトロ・スウィングは独立した部門として別けました。

つっても部門別けも超適当です。

しかしながら、2014年は全然音楽聴かなかった(新譜を買わなかった)年だったです。別にこれといって理由はないです。聴かなかった…というより新しい音楽の開拓を少し怠った…という感じ。

それではさらっと。

ベストラップ・R&B・クラブソングミュージック

The Roots「When The People Cheer」
Pharrell Williams「Happy (From Despicable Me 2)」
Pharrell Williams ft Daft Punk「Gust Of Wind」
Pusha T ft Kendrick Lamar「Nosetalgia」
EMINEM「So Much Better」

受賞 Pusha T ft Kendrick Lamar「Nosetalgia」

クラブ系の音楽…かなり荒いジャンル別けだが許してください。「Nosetalgia」は古きよきHIPHOPの雰囲気を持ってて良い曲だと思います。というかトラックがカッコイイ。Simpleながら印象に残る。古い人も新しい人も好きになる曲かなと思います。Pharrellも良かったですけどねぇ。

ベストソング

Elephanz「Stereo」
Elephanz「Time For A Change」
Sia「Chandelier」
Transplants「Diamonds And Guns」
The Royal Concept「Busy Busy」
Lady Gaga「Applause」

受賞 Elephanz「Stereo」

なんとなくどのジャンルに入れればいいか不明な強いていえばPOP系音楽かな。Elephanzの「Stereo」はキャッチーで中毒性も高い名曲。アレンジもいい感じでElephanzは今後も期待です。Transplantsの「Diamonds And Guns」も名曲。

ベストロックソング

Freak Kitchen「Freak of the Week」
Imagine Dragons「Radioactive」
Playing For Change「Words of Wonder / Get up Stand up」
Bastille「Pompeii」
U2「The Miracle (Of Joey Ramone)」
Foster The People「Pumped Up Kicks」

受賞 Imagine Dragons「Radioactive」

オルタナティブ系含むロック。ロックも具体的には現代音楽全般だったり難しいジャンルで少しカテゴリ別けがあやふやですけど。受賞はImagine Dragons「Radioactive」。アルバムはイマイチな出来だったんですけど、それをすべて補って有り余るほど「Radioactive」は間違いなく名曲。壮大な雰囲気と力強さを併せ持つ。バンドとしては今後に期待。雰囲気はコールドプレイやマルーン5とかその他色々足して割った感じ。

ベストダンスミュージック

Clean Bandit feat. Jess Glynne「Real Love」
Clean Bandit feat. Jess Glynne「Rather Be」
Cash Cash「Surrender」
Carly Rae Jepsen「Call Me Maybe」
Ivan Carsten「Bazooka Girl」
Cheryl Cole「Call My Name」

受賞 Ivan Carsten「Bazooka Girl」

なんとなく四つ打ち系ソングをまとめました。Ivan Carsten「Bazooka Girl」は偶然出会った曲なんですけど、なかなか印象的な曲。曲の中で3部構成ぐらいに別けられてて変化するのも楽しい。Clean Bandit feat. Jess Glynneの「Rather Be」も良かったですけどね。すごくキャッチーでヒットしたのがよく分かる感じ。

ベスト・エレクトロ・スウィング

Tape Five「Geraldines Routine」
Caro Emerald「That Man」
Caro Emerald「You Don t Love Me」
Miss Kookie「Puttin’ On The Ritz (Radio Edit)」
Tape Five feat. Henrik Wager「Bad Boy Good Man」
Maze feat. Brandon Stone「Here I am (New Swing Mix)」
Nekta「Listen」
Zarif「Box Of Secrets」

受賞 Tape Five「Geraldines Routine」

受賞のTape Fiveの「Geraldines Routine」は後述します。その他もいい曲が多くてエレクトロスウィングの底力というか…ジャンルそのもののクオリティの高さがうかがい知れます。どの曲もオシャレでかっこ良くて、アレンジも良くて、ノレて、言うことなし。まさに温故知新的ジャンルな感じでもっとエレクトロスウィングが流行るといいなぁ。

ベスト邦楽

米津玄師「KARMA CITY」
米津玄師「サンタマリア (ALBUM VER.)」
たま「電車かもしれない」

受賞 たま「電車かもしれない」

ほとんど聴いてない邦楽から。受賞のたま「電車かもしれない」は結構前の曲です。でも私は知らなくて聴いて衝撃を受けました。アレンジ、演奏、メロディラインすべてにおいて素晴らしく、色々と深く考えてしまう歌詞も印象的で素晴らしい。この曲に出会えてよかった。私は元々たまは「さよなら人類」ぐらいしか知らなかったんですけど、素晴らしいバンドですね。こういうスピリットを持った邦楽のバンドが出てきて欲しいものです。米津玄師さんのセカンドアルバム「YANKEE」はファーストよりはクオリティが少し下がった気がしますが、概ね満足。上記に挙げた曲はすごくいい曲だと思います。

ベスト・アルバム

Damon Albarn 「Everyday Robots」
Beck 「Morning Phase」
Thom Yorke「Tomorrow’s Modern Boxes」
Weird Al Yankovic「Mandatory Fun」
Pharrell Williams「GIRL」
Tape Five「Swing Patrol」
Tape Five「Tonight Josephine!」

受賞 なし

アルバムはですね…上記に挙げたアルバムはどれもこれもなかなか良いんですけど、中でも突出して…ってのが無いので受賞は無し。なんとなく2014年はアルバム単位で名盤だ!と強く思えるアルバムは少なかったです。偶然でしょうけど。というか私が偶然出会わなかっただけだと思いますが。

年間ベスト・ソング

Tape Five「Geraldines Routine」

1年間聴いたすべての音楽で一番良かったなぁと思うのはTape Fiveの「Geraldines Routine」。もう名曲も名曲。すべてに置いて完璧な曲で非の打ち所がない。キャッチーかつ中毒性が高いという罪なる曲。普通キャッチーな曲って飽きるのも早かったりするんですけど、この曲はいつまで経っても飽きない、色褪せない。小気味いいとはこの曲の為にあるような言葉でほんとに小気味良い。この曲嫌いな人あんま居ないでしょ。

次点はDamon Albarn のアルバム表題曲「Everyday Robots」かな。Damon Albarnは天才だなと思った。ゴリラズともまた違う感じで攻めてきたなぁというか…たぶんデーモン・アルバーンはこういうのもしてみたかったんだろうなぁという雰囲気を醸し出してた。トム・ヨークのソロにも通ずる何かがあります。でもトム・ヨークのソロで多い電子音楽っぽさがあるわけではなく、シンプルだけど、静かで心地いい雰囲気…という感じ。言葉で表すのは難しいですが。アルバムジャケットの雰囲気がそのままアルバムの雰囲気を表してる感じですかね。アルバム表題曲である「Everyday Robots」は絶妙なストリングス系のループとピアノの音と不思議なパーカッションが絡む絶妙な名曲。なんか心にしんみりと染みる曲。ハデさやキャッチーさはないですけど、噛めば噛むほど味が出てくる感じ。タイトルも意味深で気になって調べたら、スマホに夢中な人間が毎日ロボットのように見える…みたいな話の皮肉交じりの歌らしいです。いいですねぇ。

そしてそのまた次点にElephanzの「Stereo」、Imagine Dragonsの「Radioactive」あたりかな。

以上。

2014年は聴いた分母が少ないのでなんとも言えないですけど、量的には比較的不作かな。曲単位での名曲はいっぱいあったけどね。あと年度中頃はTHEWHOの再マイブームが来てWHOをたくさん聴いてたのでそれも分母が少ない要因かも。特に「Quadrophenia(四重人格)」を改めて良いなぁと思って何度も繰り返し聴きました。初めて中学生の頃聴いた時はTommyに比べるとイマイチなアルバムだと思ったんですけど、今になって聴くとすごく良いアルバムで、カッコイイです。名盤。

話が若干ズレましたが2014年私がお世話になった音楽のお話でした。ぜひ興味のある方はユーチューブとかででも試聴、してみてね。いい曲をいっぱい挙げたつもりですので。

今年も…2015年もいい音楽にいっぱい出会いたいなぁ。

以上

関連記事:

1月 17

一人「俺」グラミー賞2013です。

俺が2013年にiTunesに追加した曲の中で勝手に「俺」グラミー賞を決めましょうっていう記事です。

つまり去年一年でお世話になった音楽のご紹介です。

今年はサラッと紹介。

あくまで「2013年に自分がiTunesに追加した曲」であって、2013年発売の曲やアルバム…というわけではないです。

まーほんと独断と偏見の偏った選曲ですけど。気になったらチェックしてみてね。

それでは以下。

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関連記事:

4月 20

今年の春から始まった、ブラマヨ、ロッチ、ハリセンボンがメインキャストのバラエティ「ピロロン学園」(wikipedia)第一回を見逃したんですが、第2回を見たので感想をば。

ツイッターのガキの使いTLでピロロン学園はガキの使いスタッフ制作したバラエティという情報が流れてきて、これはガキの使いファンとしては一回見ておかないとと。

スタッフのクレジットを見ると、知らない方もけっこういるんですが、逆に知ってる名前だとまず、演出・プロデューサー:大友有一さん。ガキファンは100%知ってるガキの使い番組立ち上げ当初からの筆頭D&演出&プロデューサー。七変化も面白かったですよね。

プロデューサーに小林宏充さん。この方も菅さんの後継的な最古参メンバーですよね。ガキでも稀に登場します。

構成作家にオカマ作家塩野智章さん。あと名前を知ってる方は久保貴義さんぐらいかな。

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