もんすごくめずらしく本業の告知。つっても本業ともちょっと違うのですが…
まぁとにかくタイトル通り、 Your Friendsの2ndシングル「ふるさと」のCDジャケットのデザインをさせて頂きました。表、裏、中面等グラフィックデザインしております。
もう昨日ぐらいから全国のCDショップはもちろん、アマゾンさんにも販売しているらしいのでぜひ手にとってもらいたい。
アマゾンさんの内容紹介を引用させてもらうと…
もんすごくめずらしく本業の告知。つっても本業ともちょっと違うのですが…
まぁとにかくタイトル通り、 Your Friendsの2ndシングル「ふるさと」のCDジャケットのデザインをさせて頂きました。表、裏、中面等グラフィックデザインしております。
もう昨日ぐらいから全国のCDショップはもちろん、アマゾンさんにも販売しているらしいのでぜひ手にとってもらいたい。
アマゾンさんの内容紹介を引用させてもらうと…
今日は久しぶりにデザインの事を….
機能美とは…
実用品として作られた物が、その機能を十分発揮することで発現する美。
とある。
実際あくまでケースバイケース、時と場合によるところも大きいかとは思いますが、デザインというものは、あくまで”デザイン”であって、そのものの機能を欠いてしまっては元も子もないと思うのです。
時々ありますよね。
「それ、デザインとかすごいインパクトあって、斬新とは思うけど、元々◯◯なのに◯◯としては全然使えないよね。」
的な。
それって典型的な本末転倒な気がするんですよね。
まぁそれは◯◯として使うんじゃなくて,見て楽しむもんだよ!って言うんですけど、それなら◯◯としての機能を中途半端に付けなくていいんじゃん?って思います。
だけどもその◯◯の機能を最大限に引き出したデザインって、まさに機能美と呼ばれるデザインは時折、どんなデザインよりも上をいきますよね。
特にプロダクトや建築、家具等に顕著だと思うんですけど。やっぱり座って気持ちいいイスって、デザインも美しい場合が多いんですよね。
こう..無駄が無いというか。自然とユニバーサルデザインであったりね。
自分がやってるデザインは機能美よりはユーザビリティを追求することによって…という事が多いです。
いくら斬新で遊び要素がたくさんあっても、そのものの意味を失っては意味がまったく違ってきてしまいます。
簡単に言うとですね。フルFlashサイトという存在は機能美という観点から言えばほど遠いと思うんです。
Webサイトの目的とは、情報を知る為にある。ところが、その第一の目的を多くのフルFlashサイトは無視しているように思える。
例えばそのイベント内容や会社の情報が知りたいのに、オープニングムービーが流れ、入っても、求める情報がどこにあるかかが、一見わからない。そんなサイトは本当の意味でのWebサイトか?確かに、インタラクティブな楽しさはあっても、それは言うなれば本質からはずれていて、本末転倒なのではないか?..私はそう思うのです。
目的に特化したものというのは、シンプルでそれでいて、わかりやすく、デザインも美しい。それはもはや方程式といっても過言では無い。
まさに機能美。
これはデザインにおいての優先事項だと私は思う。
ピクトグラム(標識とかのシンプルなイラストや図形)のデザインもわかりやすく、そしてオシャレ。
つうかですね。上記みたいなイライラがあったからこんなこと書いたんですけどね。フルFlashサイトは重い上に、さらに目的の情報になかなか辿り着けない。これは一人のWebデザイナーとしていかがなものかと疑問に思う。
まぁ近い将来現代のHTMLにそぐわないFlashは衰退すると思いますけどね。
機能美….良い言葉ですな。
やはり、物事の本質はわすれてはならんという事だと思います。作るのはプロであっても、使うのは一般人ということを忘れないよう心がけなければならんと思うのです。
以上。
自分は以前「デザインはシンプルが良し」というシンプルイズベストの事について記事にしました。
デザインはシンプルなものが良い場合がたくさんあるんです!
ところが…だ。
世間は簡単にはシンプルなデザインを許してはくれない事が多いんですよね。
いや大きなデザイン事務所や、もしくは個人で有名なデザイナーとかなら大丈夫なんでしょうがね。
自分みたいなかけ出しだとねぇ、どうしてもこういう状況に陥りやすいのです。
例えば4色のカラーなのに2色ぐらいしか使わないと「4色カラーなんだからもっと色々な色つかってよ!」とか言われたりして、デザインが云々ではなくて、”カラーだから”が先行してしまっているんですね。
それと大きめの(A2以上とか)の案件でメインヴィジュアルを敢えて真ん中にシンプルな感じに小さめにまとめたりすると「もっと周り空いてるんだから、もっと大きくしてさ、もっと目立つようにしてよっ!」とか言われたり…
しかもだれでも作れるような簡単な模様や図形を敢えてインパクト重視で載せたりしても「時間が無くて手ぇ抜いた?」とか言われたりとかね。
地方でデザインやってるとなかなか簡素でシンプルなデザインというのはマイナスにとられてしまうことが多い気がするんですよね。
だから自然とシンプルなデザインが無意識的に出来なくなります。(自分の経験的に)
というかそういう案を見せても要は”ウケない”事が多いというか。
まぁたしかに自分で”良い”と思っているデザインと、世間で効果の強いデザインとは、違う場合も多々あるのも事実。
もしそういうことを言われたら、徹底的に相手を説き伏せろ!とかいう人もいるとはおもうんですけどね。
クライアントに直接話をしている場合はまだしも、間に誰かを挟ましてると無理な場合が多いんですよね。
まぁ話が飛びそうなんで一旦やめますが。
シンプルなデザインは難しい。
それ自体が難しい上に上記のような問題まで出てくる始末。
シンプルイズベストへの道はまだ長く険しいらしい…
以上。
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