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2023 5 28 ガキの使い「NON STYLE井上 自己中勘違い裁判(前編)」感想

ガキの使い名物企画の裁判シリーズ。

結構久しぶりかなって思ってましたがそんなでも無かったですね。

前回の裁判シリーズは

2021 2/14「浜田老い老い裁判(2021) 前編」感想
2021 2/21「浜田老い老い裁判(2021) 後編」感想

でした。

回数だけで言えばそこまで多いという程ではないですけど、かなり古参のシリーズです。

微妙に記憶が曖昧なんですけど、裁判企画の初出は何の裁判でしたかね…。大沼さんのケチケチ裁判かヘイポーさんの裁判かどっちかだった気がするんですけど…どうだったかなぁ…。放送リスト見返さないとわからんな。

<追記>
気になったんで調べたら、なんと初出は#218、1994年の3/13放送「浜田雅功・整形手術疑惑裁判」だったようです。超古いですね。なんなら七変化より古いかな。ただ、内容は今の裁判企画と形式は少し違いますが。その後アッコさんの性別詐称裁判を挟み、1998年9/06/の大沼さんのドケチ裁判に繋がるようです。この大沼さんの裁判から。名物のイラストの紙芝居風の再現V含め、ほぼ現在の裁判企画と同じような内容になったようです。その後ヘイポーさんとか山ちゃん松ちゃん等に繋がっていった感じです。回数でいえば、前後編とかきよし師匠の前中後編もあり、30回を超えており、流石古参企画だけあって、「回数だけで言えばそこまで多いという程ではない」では無いですね。回数も結構やってます。歴代のシリーズでもベスト5に入ってるかも。

企画概要

一応どんな企画か軽く書いときますと、裁判のテイで被告の人の悪さを様々な証言や証拠で、告発し、最終的に被告人に罰が下るっていう企画ですね。要は暴露系の企画です。それこそ笑ってはいけないでも後半部分によくあるガキメンバーに関する(ガキメンバー以外もあるけど)暴露話のくだりがありますけど、そういう系の企画ですね。

被告人が、裏ではあんな事やこんな事をして、周り演者スタッフ等に迷惑を掛けてますっていうのを、エピソード話や証言VTR等を絡めて暴露するカタチです。ある意味シンプルですね。

最後ほぼ必ず刑に処されるんですけど、その罰に関してはそれぞれ違います。ライトなものから結構重めのものまで。

で、今回の被告人はNON STYLE井上さんで、裁判内容は「自己中勘違い裁判」となっております。

前回の記事でも軽く触れましたが、なんで今さら井上さんをイジるんか?みたいな疑問はあります。なんせ、井上さんの素行の悪さというか自己中っぷりは、他番組や他の芸人さんのエピソードトークなどでも常々暴露されてるじゃないですか。それこそもう10年以上。ある意味そういうキャラで通ってるまである。しかも、ガキの使いメンバーやスタッフ、もしくは縁の深い芸人さんならまだしも、NON STYLEなんて七変化も出てないし、そもそもレギュラー回で出た事あったっけ?レベル。笑ってはいけないとかで出てたかもしんないですね。でもレギュラー回はあまり記憶にないかな。でも意外と新年会に出てたりとか、なんかの企画に参加してたりするんで、なんとも私のリスのような記憶力では、曖昧ですけど…パッとは思いつかない。

つっても西川きよし しんどいわ裁判みたいなパターンもあるから、そんなん関係無いっちゃ無いんですけどね。でもきよし師匠は一見真面目でいい人って感じなのに裏で迷惑掛けてます・被害者が多数いますっていう、意外性みたいなものがあったし、他番組では決してイジれなかったからガキが代表してみたいな事で、アリな感じしてましたけど、井上さんに関しては、もうイメージまんまだし、他の番組でもコスりにコスりまくってるでしょ…。そこがなんか今回しっくりこない部分ではあるんですよね。それこそじゃあ、クロちゃんとかナダルとかフルポン村上の普段の素行の悪さを暴露しようと思えば、掃いて捨てるほどあるし。他にも芸人さんで叩いホコリの出る人山ほど居ると思うんですけど、なんでっていうね……うーん。

そもそも私のNON STYLEさんについての所感は、あまり好きなコンビではありません。ただ、ムカつく事にというか悔しい事にというか、漫才は面白いんですよね。流石M-1獲ってるだけはあるというか。ただネタは面白いですけど、NON STYLEはそれこそ井上さんがもう今回も色々暴露されてる通りクズなんで、事故の一件もアレですし、それだけでも好感度低いですし、石田さん個人でもそこまで好きって感じではない。まぁ可もなく不可もなくぐらい。総じて、あまり好きなコンビでは無いってなる。ただ水ダウとかでも、年一ぐらいでイジりますけど、何故か10代20代とかに未だに絶大な人気があるコンビなんですよね。それが全くなぜなんか理由が分からない。まぁクロちゃんも人気ですし、クズだろうがなんだろうが、面白ければそれで好感度上がりまっせって事なんですかね、そればっかりはホントわからん。なんでなんですかね。うーん…。

感想

なんか企画概要の部分からちょっとマイナスな雰囲気の事を書いてますけど、悔しいかな、今回の前編結構面白かった。やっぱ裁判企画自体がポテンシャル高いって事なんかな。裁判企画名物の安居院一展さんのイラストも流石の面白さですし。

山ちゃんの証言台でのくだりも面白かったですし、腹立つけど、井上さんのツッコミもそれなりに上手いですし。

あと今回の後半部分で登場した弟さん、テレビ慣れしてるんか、下手な駆け出しの芸人よりトーク巧い。よくわからんけど、あの弟さん色んな番組出てるでしょ。ダウンタウンにも「お久しぶりです」的な挨拶してたし。なんの番組出たんか分かりませんけど。

弟さんのエピソードも3つぐらいカットされてますけど、今回前後編でもカツカツなんでしょうね。なんでこういうカットが出来るのに、前回の企画を1週に纏められないんだっていうね。カットされたエピソードも面白そうではあるんで、ちょっと知りたかったですけどね。

まとめと次回

なかなか面白かった。うん。これは前後編納得。前回のなんでコレを前後編にするんかな?的な感じは全く無い。

次回は河本さんも証言者ゲストでくるっぽいですし、後半もこのまま盛り上がってくれればいいですけどね。ただ罰はどうなんですかね。次回もうその場で執行出来る系の罰なのか、それはそれで1企画になるのか…。うーん…どうですかね。

ではまた次回~

以上。

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