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12/8 ガキの使い「第6回 夜の口ぱくヒットスタジオ(後編)」感想

先週の続きで後半戦。

結果から言うと過去の同企画シリーズと比べるとイマイチ感は拭えない結果となりました。

とりあえず、一人づつ軽く触れていきましょうか。

後半トップバッター山ちゃんで森高千里さん。んー…。良くやったというか悪くはないですけど、根本的な話しだけど、元ネタの人とイメージがかけ離れると「口パク感」が薄れるんですよね。これは山ちゃんだけに言える事じゃなくて全体的に言えるんですけど。性別超えるのはそれだけでハードル高いんですよ。なので山ちゃんの過去の口パクでは中島みゆきさんの口パクが最高中の最高だったんですけどあれはかなり「中島みゆき感」を醸し出してた故の面白さだったんですよ。口パクの前に見た目で(性別超えてるのに)既に完成度が非常に高かったんで。

他にも過去の面白かった口パクを思い返すと、口パクやパフォーマンス云々の前にもう見た目の完成度が高い…ってのが重要なんだって気づきます。でもこの口パク企画の選曲はおそらく本人達の希望も入ってるっぽくて(特に山ちゃんとかは絶対にそう)、挑戦者の元の容姿と、口パクカバー時の見た目のギャップが多い組み合わせが非常に多いんですよ。性別逆もすごく多いし。それが見ててすごく残念だなぁと個人的には思うんです。やっぱりまず元の容姿とカバーする人の容姿を近くするのが面白さに繋がると思います。

で、その話の流れで2番手の武蔵さんでトシちゃんもギャップありすぎ。ダンスとかは結構頑張ってたんですけど、元からかけ離れ過ぎていて口パク感が薄いので面白さに欠ける。歌後のトークも結構ぐだぐだ地獄。浜ちゃんの言う通り「地獄のカラミ」。しかも地獄の割にここの尺が結構長くてそういう意味でも地獄。

3番手田中さんで平原綾香さんのジュピター。後編でギリギリ「まだマシ」というかそれなりに面白かった。でも前回の氏神一番程の面白さでは全然無かったしね。

4番手、中村Pで美輪さんでヨイトマケの唄。中村さんにしてはクオリティがイマイチ。というか難し過ぎたんじゃないかな。口を合わすのがかなり難易度高かったですね。中村さんは大体毎回口パクそのもののクオリティが高いんですけど、今回はうーん…?という感じ。

5番手、ボビーでマツケンサンバ。これもギャップありすぎ。せめてマイケル・ジャクソンとかライオネル・リッチーとかその辺をチョイスしたほうが良かったんじゃないかなぁ。(浜田さんに「肌の色だけや!」って突っ込まれる画が見える)というかでもまぁボビーはこれまでのジローラモ枠という感じなんで口パクそのもののクオリティは求めてませんよ~的な感じなんだと思いますけど。それにしてもガキはボビー好きだよね。

ラストはピカデリーさんでスキャットマン・ジョン。これも前回のおばちゃんと同じ「懐かしいね枠」という感じですかね。いやー浜ちゃんの言う通り「ギリ生きてる」という感じというか。だってピカデリー梅田シリーズやってた時でさえヨボヨボでしたからね。あれからもう相当経ってますもんね。まぁテレビで見れた…キメ台詞サッツオールが見れたってのは嬉しかったんですけど…。うーん。

まとめと次回

前述した通り過去同企画と比べ最悪だったかもしれない。歌後のトークも全体的にイマイチ感あったし。遠藤森進一が見れなかったのも正直残念。やっぱり鉄板なんで…その鉄板を抜かれてる感じ。せめて一人ぐらいホームランがいればまだ良かったんですけどね。それもなし。

うーん……残念。残念でした。

はい。というわけで次回は年末定番のおもしろVTRベスト10ですね。もう今年はレギュラー回の普通の企画は今回で終わりですね。最後がイマイチで終わったのは少し残念です。

うーん…もう今年が終わりそうなんだった思うともう死にそうです。最近記憶力もミジンコ並しかないしホントヤバい。今年の体感2.3ヶ月。はぁ……。

ではまた次回~

以上。

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