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5/14 ガキの使い「IKKOの抱かれたい男カレンダー(前編)」感想

一応新規企画。でも系統としては過去に方正、ドランクドラゴン鈴木、ジミーちゃんと3回あった24時間ロングインタビューシリーズに近い企画。それのマイナーチェンジ版といったところな企画だったと思います。

概要は今回のゲストであり主人公のIKKOさんが1月から12月までの抱かれたい男妄想を延々と語り続けるという特殊な企画。24時間インタビューの場合生い立ちから好き嫌いや周りの人間の関係性とか色々な側面からの受け答えだったけども、今回はIKKOさんがひたすら妄想も交えて、季節毎、日にち毎の抱かれたい男妄想をひたすら答えていくという感じの企画ですね。ある意味ではガキらしい企画だと思います。

しかも以前にIKKOさんはガキの名物企画「100のコト(当時はまだ500のコト)」シリーズでひたすら質問と回答をしているので、それをさらに尖らせたかのような企画ですね。私はこういうニッチな企画好きですよ。一般受けはしなさそうですけど。

ただちょっとこういう系統の企画で残念なのはIKKOさんが主人公ゆえにVTRふくめて、ガキメンバーの出演というか尺時間が短いというか活躍所がどうしてもすくなくなるのがザンネンな所。でもこればっかりはしょうがないんですけども。

内容的にはさすがIKKOさん500のコトの時の勢いを全く失ってないというか…意外とクソ真面目な部分が実は凄いあって、語り始めると止まらないという感じがありますよね。クリスさんとかもそうだけど。なんかやっぱり同じ星の人というかムジナ感というかなんというか…やはり同じ匂いがしますよね。

妄想とかも含めて面白かったです。時間の経過するにつれて、場所や召し物や犬やなんやらが変わって行くのもこの手の企画の見どころ。でもそれでもちょっと内容が一辺倒過ぎるかなぁという感じは少しだけ感じました。面白いですけどね。

それにまだ前編ですしね。後半も楽しみですし、まとめ的な感想はまた次週の後半の記事で。

……で、話は若干変わりますが、OPトークで田中さんのくだりはやはりありましたね。離婚発表後の収録だったんですね。それで田中さんが離婚ってニュースが速報で流れた瞬間にみんなネット上とかでは「しえ愛してるぞ」が見れるとそっちも話題になってまして、案の定やらされてましたね。コンビ揃ってですもんね。でもそれはガキの使いですし、田中さんは芸人さんだからしょうがないですね。

余談になりますが、この「愛してるぞ」ネタは初出はピカデリー梅田シリーズの初回の占い師回でピカデリーさんが最初浜田さんに嫁に「愛してると言ってやれ!」と言った事で他のメンバーも(当時まだ松本だけ独り身だった)愛してるぞと言って、遠藤さんの番になった時に山ちゃんが「名前も言うた方がえんちゃう?」と無茶ぶりして、ピカデリーさんもそれに乗っかって「千秋愛してるって言え!」と命令されて、「千秋愛してるぞ」がその時生まれ、その後もピカデリー梅田シリーズでは毎回「千秋愛してるぞ」を言わされるようになり、その後離婚した後でも「千秋愛してるぞ」を言わされ続け、挙句の果てに再婚しても言わされそうになったりしてました。

そして今後はそれを相方の田中さんが継承するというね。なんとも言えないガキならではの伝統芸ですよね。ちなみにさらに余談ですが、ライセンス井本さんも結婚後新年会の時に「ひろみ愛してるぞ」を言わされてました。

というわけで田中さんがこの離婚によってガキではどういうイジられ方をしていくのか今後も注目です。

では話は飛びましたが、今回の前編はこの辺で。また次週!

以上。

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