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2023 6 18 ガキの使い「月亭方正音楽プロデュース第8弾」感想」感想

山ちゃんのプロデュース企画の第8弾。

前回は

2021 4/18 「月亭方正音楽プロデュース(2021)」感想

でした。

まーこの企画も当たり外れがかなり大きい企画ではあります。

前回は原点回帰的な感じでガキメンバーだけでやって、かなり面白かったんですけど、今回はまたゲストを呼ぶパターンに戻った感じですね。

企画内容はシンプルに方正さんが作詞作曲プロデュースした楽曲をガキメンバーと時にゲストが歌うという企画ですね。確か当初は山ちゃんが夢の印税生活をしたいから、曲作って出すわ!みたいな企画でした。但し過去1度も音源化されてはいません。そりゃそうだろって感じはしますが。

山ちゃんも回によってガチなのか、悪ふざけなのかわからん所を出してくる時があるんで、色々と難しい。

今回はガキメンバーにスーパーサブ的なライセンスに、ゲストは松崎しげるさん、千秋さん、マイケル富岡さん、モーリー・ロバートソンさん、村西とおるさん、モノマネ勢から松田聖子さんのそっくりさん、トシちゃんのそっくりさん。もうシンプルにカオス。

まず千秋さんはガキでは笑ってはいけないでは超お馴染みですけど、なんなら今回の元ネタの曲を笑ってはいけない病院で歌ってましたけど…。レギュラー回では初めて…かな?どうだっけかな…。千秋大捜索企画とかでも本人は出てないしな。

あと松崎しげるさん…。私個人的に松崎しげるさん凄く好きでリスペクトしてるんですよね。歌の超絶上手いのもさることながら、ガキとかめちゃイケとか、その他お笑いのバラエティのくだらない企画とかにも気さくに参加してくれるじゃないですか。それが常々凄いなぁと思ってて。故水木のアニキと同じようなスピリットを感じるというか。下手にアーティストぶってなくて好きです。プロフェッショナルとは本当にかっこいいってこういう事だよなって思うというかね。はい。あとさらに超余談ですが、めちゃイケ前身番組とも言える「とぶくすり」のビデオのエンディングテーマで松崎しげるさんのアン・ルイスさんカバー曲「グッバイ・マイ・ラブ」が使用されていて、私あの松崎しげるさんのグッバイ・マイ・ラブ超好きなんですよ。正直原曲よりも100倍好きで、アップテンポでノリの良いオールディーズロック風な感じのカバーが最高でして、今でも時々聴きます。名曲ですね。

あとはマイケル富岡さんとかモーリーさん村西監督とかはガキの使いらしい選出という感じですかね。モノマネのお二人は…よく分かりませんがスーパースター感を出したかったんかな?逆にシュールで1周回って面白いですけどね。

あとめちゃくちゃ余談なんですけどなんで井本さんデッカチャンみたいなカツラ被らされてたんですかね。藤原さんは普通なのに何故か井本さんだけ…。特にそこに誰も触れないからよくわからん感じで不可思議だけを残してました。別にアレ地毛とか井本さん今ああいう髪型とかじゃないですよね…?なんだったんだろうかアレは…。

感想

なんだろうな…不思議と…なんというか全体的に共感性羞恥がありました。私なんかは…。

あと今回楽曲が1曲なので、その辺も難しい所ですね。確かに面白い所もあるんですけど…。何曲かあったほうが面白いかなぁ、

今回の楽曲は元ネタがウィ・アー・ザ・ワールドということで…というか今の若い世代にはウィ・アー・ザ・ワールド自体を知らない世代ばっかりなんだろうなって感じは否めないんですけど、当時の音楽界のスーパースター達がチャリティーの一環で大挙してコラボした伝説的な楽曲です。今回はそれのパロディですね。毎回山ちゃんはパロ元がありますので。いやそんな事いうと私も現役じゃないですからね。私が生まれた頃の曲なんで。超有名な楽曲なんで知ってますけど。

楽曲に関してはサビの部分なんか中島みゆきさんを意識した歌詞とメロディラインだった感じですね。というか山ちゃんに中島みゆきメドレー企画やって欲しいなぁ…。その方が見たい。

リハーサルパートはなかなかおもしろいんですけどね。山ちゃんのありとあらゆる無茶振りに対してのみんなのツッコミとか含め。

「錯乱してもいい」は今回の中で1番笑ったコメントでした。

で、完成MV…というか楽曲ですけど、とりあえず千秋さんのキー頭おかしいぐらい高いですね。流石の千秋さんでもギリギリって感じでしたけど、ギリギリでも出てるだけ凄い。千秋さんももう50ぐらいでしょ…。凄いよね。ホントシンプルに凄い。

あと田中さんが相変わらずサックス持ってて、特になんも吹かないのが面白かったです。

うーん…今回は顕著なんですけど、ふざけたいのか真面目なのか中途半端なんですよね。どう考えても笑いをとろうと悪ふざけしてるやんって所も、たくさんあるので、あんまり面白さが逆に際立って来ないんですよ。

この企画シリーズの最高傑作は松ちゃんの「PINEBOOK」かなぁって思いますけど、アレの面白さは「ガチ感」「大真面目感」なんですよ。楽曲も歌詞も歌う松ちゃんも大真面目だからこそのギャップで面白いってなるんで、今回みたいに明らかにおちゃらけた部分があると逆に笑いとしては程度の低い、チープ感のあるものになってるなという印象です。

そこが今回のイマイチ感に繋がるかなぁと。つってもなんとなくこんな感じの雰囲気になることは予想出来てましたけど。ゲストのメンバーとかコスプレとかで悪ふざけ感はモリモリなんですけどね。

まとめと次回

前回や初期のこのシリーズと比べると大分落ちる内容だったかなぁと思います。全く面白くないって程ではないですけど。曲もよくよく聞くとこれはこれでウラ面白いですし。

ただゲストありってだけで私としては期待あまりしてなくて、予想通りって感じですね。

もしまたこのシリーズやるならまたゲスト無しで、数曲のパターンにしてほしいすかね。あと悪ふざけ無しで衣装も歌詞も大真面目でやってほしい。うん。

で、次回はTANAKERの第3弾。かなり好評の企画ですが、内容が内容なので3回目とは凄いですね。破天荒田中シリーズも2回プラス番外編ぐらいだったので…それを思うと凄い。

またパイでやられるんですかねぇ…。期待したい所ではあります。

ではまた次回~

以上。

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