12月 29

私は今日が仕事納めでした。
大掃除で疲れた..

前置きの私事はいいとして
まぁうすうすわかってきたと思いますが
先日
「最近番組制作費が下がった事が、
如実に現れてきている事について」

という記事を書きましたが、
それの典型的な例がこの
“衝撃””驚き””おもしろ””○○連発”
“ありえない””信じられない”などなど…

の言葉がついた番組群。

異常に増えたと思いません?

簡単にいうとねぇ
車がひっくりかえったり
人間が火だるまになったり
パンダがでてきたり
大洪水とか台風
顔面直撃とか..
そんな映像がただずらずら~っと
流れる番組。

10個に1個ぐらいの割合で
見た時ある映像が
「またか..」と流れる。

なんであんなに増えたか?

それは簡単なんです。

制作費が下がったからなんです。

よく考えてください。
ああいった番組は海外から
様々な映像を金出して買うだけ。

だれも苦労しない。
人件費かからない。
お金もかからない。

つまり番組制作料が非常に安く済む。

その割にある程度視聴率を生む。

だからどの局でも競うように
様々な映像を海外から買って
それを垂れ流す。

それだけ。

最近は
視聴率下がる。
スポンサー付かない。
制作料安い。
ショボイ番組ができる。

最悪のスパイラル。

さらに詳しい話は
かの有名な
「ぽちは見た!」の
テレビがつまらなくなった本当の理由とは?

を参照してくれれば、
さらにテレビ番組の負のスパイラルがわかります。
ぜひよんでください。

ほんと悲しいですよね~
こんなにショボイ番組しかできなくなった
テレビ業界。
あっちの人達も辛いのでしょう。

でもなんとかならないのかなぁと
すごい思うんですよね~

無理かな。

以上。


↓ランキング参加中

にほんブログ村 その他日記ブログ うんちく・小ネタへ
ポチッと応援おねがいします!

関連記事:

12月 23

テレビは近年は視聴率がどんどん下がり続けているらしい。
特にTBSは一時期あまりにも酷くて話題になりました。
今も良くは無いでしょう。

このあからさまな”テレビ離れ”には様々な要因が
何個か重なってそうなっていることが予測できる。

まず”少子化”。
これはどうしようもない。
人間そのものが減ってきているのだから。
今はまだいいが団塊の世代がいなくなる時代(2~30年後)
は本当に大変なんだろうと思う。
もちろん少子化問題はテレビだけでなく
全ての事に言える事だが。

次にインターネットの普及。
最新ニュースやちょっとした情報を知りたい場合は、
わざわざテレビを見なくともインターネットの方が
いろんな意味で早いし、確実だ。

趣味の多様化も一因らしい。
それぞれの余暇の過ごし方の幅が昔に比べ増えたことにより
テレビより魅力的な趣味をしている時間の割合が増えた。

等々
他にもさまざまな要因があるとは思われる。
番組自体のクオリティの低下とかね。

そうなってくるとテレビ自体の価値が下がることになり
スポンサーが付かなくなったりする…
そうすると必然的に番組の制作料は下がるわけだ。

そいで本題だが、最近テレビを見てると
そういうのが、目に見えて伝わってくる時がある。

最近それを強く感じた番組があって
所さんのダーツの旅で有名な
「笑ってこらえて」なんですけど、

この前新企画みたいので東京都内の
そのまた一地域だけを歩いて
なんかないかなぁ?と
探すような企画がありましてね。

前は似たようなんで
ヘリから東京を上から見て、
面白い物を探すという企画があったのだが

これはあからさまにヘリは金かかるから
やめて、移動費もかからない東京でしかも
徒歩で探そうという
なんか下手なローカル番組よりお金がかからない
ような企画に変更してきたんではないかなぁと思いましてね。

他にも最近総集編とか過去ものを
蔵出しするような企画が多い気がします。

HeyHeyも最近そんな感じですよね。

他にも注意深く、それを意識しながら見ると
「あ、これも番組制作費減の影響かな…」と
思わされる事柄がけっこうあるんですよね。

不景気の波もあるんでしょうなぁ
制作者側は本当につらいはずです。
毎日小言のように言われるんじゃないでしょうか?
「制作費下げろ」と。

いやわかりませんがね。
私は業界人ではないので
本当のところはわかりません。

でも制作費が下がってるのは間違いないはずです。

制作費が低いからいい番組が作れないかというと
そうではないしね。

“どうでしょう”とかなんて制作費低くても
めちゃおもしろいですからね。

ほかにもブラバラ(黒バラ)とか

華やかそうなテレビ業界ですが
芸人や下請けやADとかは雀の涙ほどしか
お金をもらってなかったりしますしね。
その割に忙しくて。

本当に世の中世知辛いですな。

以上。


↓ランキング参加中

にほんブログ村 その他日記ブログ うんちく・小ネタへ
ポチッと応援おねがいします!

関連記事:

11月 27

なぜでしょうか?

海外では頻繁にオーディション番組が放送されていて
視聴率もさることながら、
それをきっかけに世界的な有名人を輩出することも
少なくない。

オペラ歌手のポール・ポッツさんや
最近話題沸騰中のスーザン・ボイルさんも然りだ。

海外の流行は5年後やってくるというが
日本にオーディション番組がゴールデンに
生まれることはあるのでしょうか?

ある意味でレッドカーペットはそれに
ニュアンスが近い番組かもしれない。
芸人限定ではあるが。

日本ももちろん以前には数多く存在した。
オーディション番組出身の芸能人は
今でも活躍しているひとも多い。

しかし今現在は少ない。
なぜだろうか?

理由は不明だ。
でもやらないのにはなにか理由が
絶対にあると思う。

たしかに日本と海外では
文化が大きく違う。

イギリスの”ブリテンズ・ゴット・タレント”の
超辛口審査員サイモン・コーウェルさんのように
建前ややさしい言葉抜きで
本当にその手の実績と才能もあり
しかも厳しい批評をできてっていう人間は
日本にいるだろうか?

日本では評価という点では
M-1が今の所まだましなほうだろうか。

レッドカーペットなど1mmも面白くないのに
毎回のように満点大笑い。

見てると頭くるんですよ。
『どこがおもしれーの?』と。

たしかにおもしろいネタもあります!
でも半分以上はイマイチです。

せめてレッドカーペットも
後付けの笑い声の効果音を消して、
M-1の審査員が厳しく評価すれば
いいかもしれない…が

それはハナから無理な話だ。
そんなことしたら番組中2/3は
笑い声の無い番組となる。

(その点ガキの使いは笑い声は足したりしていない)

大体日本の点数をつけるタイプの番組は
採点が基本的に甘い。
新年隠し芸とか仮装大賞とかモノマネ王座とか
みんなほとんど満点近い点数になったりする。

まぁつまりなにが言いたいかというと
嘘とでまかせとやらせを大切にしている
日本の番組では
本当のリアルなオーディション番組は
無理に近いんじゃないかな?
と思う。

でも個人的にはそういうリアルな
オーディション番組作ってほしいんだよなぁ。
とても見たいですね。

もしそこで未来担う才能が発掘されたら
心躍るじゃないいですか

うーん
見たい。

以上。


↓ランキング参加中

にほんブログ村 その他日記ブログ うんちく・小ネタへ
ポチッと応援おねがいします!

関連記事:

Copyright© 2010 Revolve Gear, All Rights Reserved.
preload preload preload