4月 20

今年の春から始まった、ブラマヨ、ロッチ、ハリセンボンがメインキャストのバラエティ「ピロロン学園」(wikipedia)第一回を見逃したんですが、第2回を見たので感想をば。

ツイッターのガキの使いTLでピロロン学園はガキの使いスタッフ制作したバラエティという情報が流れてきて、これはガキの使いファンとしては一回見ておかないとと。

スタッフのクレジットを見ると、知らない方もけっこういるんですが、逆に知ってる名前だとまず、演出・プロデューサー:大友有一さん。ガキファンは100%知ってるガキの使い番組立ち上げ当初からの筆頭D&演出&プロデューサー。七変化も面白かったですよね。

プロデューサーに小林宏充さん。この方も菅さんの後継的な最古参メンバーですよね。ガキでも稀に登場します。

構成作家にオカマ作家塩野智章さん。あと名前を知ってる方は久保貴義さんぐらいかな。

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3月 04

ひょんなコトから見ましたよ。

和歌山県太地町で行われているイルカ追い込み漁を批判的に描いているドキュメンタリー映画。

あとwikipediaの記事もぜひ参照する事をおススメします>http://ja.wikipedia.org/wiki/The_Cove

といってもドキュメンタリーとしては事実をそのまま事実として描いている映画ではないですが。

これを見ていろんな感想を持つと思うので、あくまで私の個人的な感想を書きます。

まずOPを見ていきなり過剰な演出が気になりました。

まぁ要は制作者側は「いかにしてイルカ追い込み漁ないし日本を悪者として演出するか」なので、すごい過剰な演出で、悪さを何倍にも悪く見させたいという意志を感じました。

確かに事実もありますし、イルカの追い込み漁自体が悪い事というのは私もそう思います。

でもそれを言い始めたら、なぜイルカだけ?という疑問が残ります。

途中でイルカが如何に素晴らしい生き物か?というくだりがあるんですが、頭が良い生き物だから殺してはいけないとかそれは理由にならないですよね。頭の悪い生物なら殺していいのか?それは違いますよね。

音を使って捕獲する方法もいかにも酷いと演出してありますが、動物の習性を利用した捕獲方法など、世界中でしているわけで。光を使ったイカ漁や、煙を使った蜂の捕獲等ね。

要は人間は見えない所で生き物は捕獲もするし、食べ物にするし、動物園にも入れるし,サーカスにも使うし、ペットとしても飼う。

それがイルカだけ、もしくはクジラも…というのは間違い。もしくは日本だけというのも。

言い出したらキリが無いんですよね。動物や生き物から見たら人間など、いなければ良い生物No1でしょうし。それを解決するには人間全員いなくならないとダメでしょうし。

イルカ漁が如何に酷いかと持って行く為に、軽く捕鯨や、海産物全体や、水銀(水俣病のくだり)や日本人が如何に酷いかというくだりがふんだんにちりばめられていて、1の事実を10倍、100倍に膨らませているのも事実。

もちろん不当な撮影や、制作者側の酷いやり方(wikipedia参照)もたしかに悪い。

日本を擁護する気はまったくないが、事実を演出でデコレーションしてる感はすごい感じたなぁ。

ホントこれ見て思ったのは手法が日本のマスコミと同じだなぁと思った。

NZ地震の日本人記者の問題もそうですが、要はマスコミ側(制作側)が現地の人の迷惑は顧みず、ズケズケと取材を強行し、しかも報道するのは都合の良い部分だけで、さらに事実をさらに悪く演出するという手法。

まさに日本のねじ曲がった報道と同じ。

事実そのものを脚色しないで伝えるのでは無くて、悪い事や人をさらに「悪い人」「悪い事」に演出する手法。そして、自分達に不利な内容は報道しない。

まさにそんな感じ。

たしかに事実ですが、演出のせいでさらに悪く、おどろおどろしく…という感じ。

一般人が受ける印象が演出で大きく変わります。

人が死ぬだけの映画が2時間になって、それが大ヒットになって、「日本中(全米)が泣いた」とかになるのは演出のおかげ。

淡々と「家族(彼氏彼女)が白血病(癌)で死にました」という事実だけなら誰も感動しない。

そこに激しい恋模様や、闘病風景、結婚間近等の演出を加えることによって感動する。

話が少し飛びましたが、この映画もそうで、事実ではありますが、見た人が感動ではなく、如何にこのイルカ漁が、もしくは日本のやり方が酷いかを過剰に演出してるのが私は素直に見る事を出来なくした。

悪い事実があるのはたしか。でもそれを過剰に演出しているのもたしか。

私はそれ以上に日本でいえばマグロの乱獲の方がずっと問題だと思う。(このコトについて後日書きます)

私はやっぱりそういう部分が気になった。

でもこの「和歌山県太地町で行われているイルカ追い込み漁」の事実自体を広く伝えたという真実としてはたしかに価値のある映画なのかもしれない。

wikipediaで肯定、中立、否定とすべての立場の意見が書かれているのが印象的で映画を見るだけでは無く、こういう色々な見方や感想や事実がある、それを知らないで映画のみだけ見るとまさにプロパガンダかもしれない。洗脳的かもしれない。

以下wikipediaから引用

過去にイルカ漁を取材した作家の川端裕人は「日本のイルカを救おう」におけるオバリーの主張に関して、イルカ漁には過去の負の遺産があり、それが改善されない限り、伝統だからの一点張りではいけないとし、イルカショー飼育個体の死亡率の高さや、イルカ肉の水銀値の高さから、その主張にある程度の妥当性を認めてはいるものの、映画『ザ・コーヴ』及びオバリー自身のイルカ漁を悪そのものとして描く事に対する不寛容さを批判している

この方の見識に私は近いです。

だからこの映画は素直に見る事は出来ない。やっぱりねじ曲げられているという印象だ。

でも一見の価値はあり。これを見て持つ感想は人それぞれだと思う。でも一方通行の見解は良く無いと思いますよ。私はそう思います。

上記動画で無料で見れるし、一回見てはいかがでしょうか?

以上。

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12月 27

やっぱり忙しくてもM-1の感想は書かねばならんと思い書いてみます。

今年が最後….残念に思ってる人は私だけではないはず。

優勝は笑い飯だったわけです。でもちょっと曰く付きの優勝と言わざるを得ませんね。

実際私はスリムクラブがダントツで面白かった。

ちなみに世間の総評は以下から

スリムクラブが最高/M1アンケート結果 – 芸能ニュース : nikkansports.com

まぁ順々に思った事を書きますと、まずカナリア…1mmも面白く無かったのですが…なんで決勝残れたのかわかりません。

ジャルジャルはある意味”型破り”らしさを出そうとしたのはある意味偉いと思うし、彼らの色なんでしょうけど、やっぱりちょっと違ったかなぁ…

銀シャリ、ナイツ、ピースは期待はずれな感は否めないですね。ナイツはよくも悪くもナイツでやっぱあのスタイルはちょっと飽きたかなぁと思います。もっと変化したモノが見たかった。

あとハライチはたしかにちょっとテンションが空回りしてたのと片方がネタフリのみに偏ったのが良く無かったかな?とは思いますが、自分的には去年のネタよりかなり面白かったです。もっと点数高くてよかったんじゃないか?と思いました。

そいでまぁパンクブーブーのネタ…あれって松本のガキの「ゴリラとおっさん」のフリートークのパクリっぽいなぁと感じたのは俺だけですか?しかもラストネタも続けて同じ構成だったのがイマイチでしたね、やっぱ去年のほうがまだよかったかなぁ…まぁおもしろいのは事実っちゃ事実なんですが…あとなんでカナリアとかより確実に面白かったのですが、なんで”敗者復活”だったの?なんかこれも変な話ですよね。

笑い飯はですね、「サンタウロス」はまぁ鳥人の2という感じで、ちょっと二番煎じな感は否めなかったのですが、それでもやっぱおもしろかったですね、決勝のネタは正直イマイチでした。

スリムクラブは自分としては一番面白かった。多少好き嫌いあるかもしれません。タカトシやアンタッチャブル系の正統派のしゃべくりが好きな方はどうも思うかわかりませんが、「今までに無い」をしたのがすごいなぁと思って。あの「間」は勇気要りますよ。でもそれをものともせずに笑いに変える力があったと思うんですよね。

実際ラストネタも最初のネタを踏襲しながらも、違うネタで、彼らなりの「世界観」があってよかった。けっこう意表をつく、「変化」も途中であって、実力はにわかでは無いと思いましたね、かなり計算されつくしたレベルの高いものだったと思います。

最後1票差で笑い飯だったわけですが、松ちゃんも最後「ギリギリだったけど最後はどうしても笑い飯に取らせたくなった」と本音をもらしてましたが、やっぱり松ちゃんはずっと煮え湯を飲んでた笑い飯を見てたから最後は親心みたいなものが働いて投票したんだろうなぁと思います。

でも実際はやっぱスリムクラブだったと思います。本人達は1000万は取れなかったですけど、テレビにはいっぱい出てほしいですね、そうじゃないと報われないかな?と思います。

という感じのなんとも最後にしたくない”最後”でした。

それと今年がM-1最後ということで、今までのM-1を少し振り返ろうと思います。

私のM-1で最も印象に残ってるネタはまずチュートリアルの「チリンチリン」ですかね〜 あれはほんと「ザ・漫才」という感じで完璧なネタだと思います。あと笑い飯の鳥人。あれもやっぱよかったよね。あとブラマヨのネタはどっちも決勝のネタ二つどっちもよかった。レベル高いなぁと思いました。あとオードリーの敗者復活後の一個目のネタですかね。あとサンドウィッチマンのピザ屋の店員ネタ。あとタカトシの「弱者か!」も面白かった(未だになんでファイナリストになれなかかったのか不明)、あとアンタッチャブルのコンビニ店員もよかったなぁ…

まぁ笑いにも好き嫌いというものはありますからね〜 

まぁ○-1みたいなフォロワー番組を多数生んだ番組ですし、いろんな意味で画期的な番組だったと思います。

またいつか復活することを望みます。

以上。

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