4月 26

Keep your hands off me!
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最近思うことがあります。

タイトルにある通り「目には歯を 歯には目を」という対応をしなきゃならないな。と。

それだけ聞いてもなんのこっちゃわからんかもしんないですけど、つまり「目には目を歯には歯を」という対応をすると諍いになるという事。

日本では「目には目を歯には歯を」の意味はそれ相応の報復で対応する、簡単に言うと”やられたらやり返す”という意味で使われますが、実は元々は「相手に対して損害を与えたとき、損なったモノと同じ以上の報復は絶対いけない。拡大報復の禁止の戒めの教え」ということらしいですね。

その元々の戒めの方で何事も対応せねばならんと最近すごく思うんですよ。

例えばすごいムカつくこと言われる…それで自分もものすごい腹が立つ…それで相手に負けずとムカつくであろうことを相手に言う…そうするとまたムカつくことで返される…自分も返す…→エンドレス。

となる。

つまり挑発に乗ってはならん。

目には目をで対応すればさらにエキサイトしてボヤが大火事になる。

そうなってはダメ。

もしもどう考えても自分が正しいとしてもね…アホな相手は自分が99%悪くても意地になって言い返してくるから、自分自身がやり返しては絶対にダメ。

でもその渦中の相手は、そりゃあもう好き勝手言いますよ。相手は気持ち良いでしょうね。いくらでも自分の主張を相手に投げ続けて、相手が言い返して来なかったら「勝った!」と勝手に思っていますよ。アホだから。そういうアホが必ずいるんです。モンスターペアレントみたいな精神のやつ。いっぱいいる。

前から私が「好き」って言ってる「雨にも負けず」の詩にあるように「慾は無く 決して怒らず いつも静かに笑っている」…の精神でいかなければですよ。

絶対に目には目をの対応はしてはいけない。

だからそういうエキサイトしてつっかかってきた相手には真逆の対応をするのが一番ですよね。熱い相手には寛容に、冷静に。もしくは無視。ある意味無視が一番いいかもしれない。でも無視もできない状態もあるでしょうけど。

揚げ足取るのを生き甲斐にしてるような性格の悪い人って世の中いっぱいいますから。

イラッときてばーっとつっかかっては負けです。ホント。最近そう思います。

大人な冷静な対応を「かまへん!かまへん!かっかっかっ!w」いうぐらいの大きな心で対応しましょう。

それこそ大人です。

この世の中、アホでガキな大人にかまって気分を悪くする暇と時間と精神力を使ってる場合じゃないですから。

「目には歯を 歯には目を」
で行きましょう。

以上。

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4月 14

完成です。

ザクⅠ

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4月 07

地震が起こってからもう少しで一ヶ月が経とうとしている。

今は第一波の混乱はすこし落ち着き、その代わり、第二次災害とも言うべき問題は次々と起こっている。

放射能漏れ
放射能汚染
オイル不足
計画停電
水不足

他にもたくさん。

まさに戦後最大の日本の危機といっても過言ではない。

被害は連日の報道通り想像を絶するものです。

そこでふと私は思ったのです。

「もし、私の住んでいる地域が今回の被災地で自分にあの大きな地震と津波が襲ってきたら…」

…と。

新潟も大きな地震は何度も襲われていますし、もしものことを考え、今だからこそ想像してみる。

まず地震が起きます。とんでもない大きな揺れが起こり、部屋中のものが倒れる。電気が止まる。その時点ですでに大パニックは間違いない。

恐らく私は揺れが止まるまでは一歩も動けない。

長い長い揺れの末、一旦地震は収まる。

部屋はカオス。でも倒壊に巻き込まれるのはなんとか避けられるだろう。

もう頭はパニックな中「大変なことになった」と反芻する。

そして、津波警報を知る。

急いで避難しなければならないが、恐らく心のどこかに、「津波はそんな別に大丈夫だろ」とタカをくくる。

でもまず、なにかを持って出ようとするが、恐らく、長い避難生活になるとは夢にも思わないから必要最低限の物を持って避難しようとする。

しかし頭はすごいパニック状態、なにを優先して持てばいいかわからない。

とりあえず、ノートパソコンと充電器を持つ。どうせ使えないのに。

携帯を持つ。

財布を持つ。

そして上着一枚をひっかけるのが精一杯な気がする。

防災に役に立つような、手回し式の懐中電灯や毛布や水や食料など持つ余裕はとても無いだろう。

そして外に飛び出す。車は渋滞に巻き込こまれる気がするので、おそらく乗らない。

人が避難している方向へ急いで走りだす。

しかもこの時点では恐らくまだ「津波っていってもそんなでもないだろう」とか思っている。

台風中継レベルの堤防にすこし波がどっぱーんとなる程度。もしどんなに被害があっても、港に波が襲う程度だろうと思っていると思う。

そして、結局みんなどこに避難すればいいかもよくわからず…近くの学校か公民館へ…

こんな感じでしょうか。

多分想像するに自分の場合こんな感じになるんではないかと思います。

おそらく、被災後に「ああすればよかった、こうすればよかった」と大きく後悔するに違いない。

でもあくまで空想。

実際はこんなもんでは済まないだろう。

生きられないかもしれない。死んでしまうかもしれない。

しかも生き残っても、家や財産、もしくは大事な人を失う。

どうすればいいのだろうか?

いやどうすることも出来ない。

この未曾有の大災害の前では一人の人間など無力に等しい。

地震と津波が襲ってきたら…と想像したって、結局ほとんどどうすることも出来ない。

事前に知っていたとしてもどうすることもできない程の規模の地震と津波なのだから。

だからこそ、最低限なものを用意して、防災グッズなどを防災バッグなどに入れて、車庫にでも入れとくとくってのが大事かもしれない。というかそれ位しか出来ない。あと避難訓練とか。

結局あれほどの未曾有の大災害ならばどんなに用意しようとも無力に近い。防災グッズも焼け石に水程度だろう…

恐ろしい。

本当に恐ろしい。

想像するだけで恐ろしい今回の大震災。

非被災地はだからこそ義援金や節電、買い占めしない等を中心とした支援をたくさんしなければならない。

今こそ日本の真価が問われている。

絶対に乗り越えられると信じています。絶対に。

以上。

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