6月 22

キャメルっぽいものを目指して、漠然と進めていきます。多分熟練者はスクラッチを正確に精確に作って行くんでしょうねぇ..

自分はものすごい大雑把なので(デザイナーとして致命的ですな)何となくのノリと雰囲気で作って行きます。

それにしても時々他の本格的な模型やマシーネン専門のブログやってる人のサイトをみるとすごいですね。頭が下がります。もうすごいのなんのって…技術云々とかじゃなくて、なんかこう…「本気!!」「命かけてる!!!」って感じで。本当に好きで好きでたまらないんだろうなぁとひしひしと感じます。自分にはなかなかそこまでマジになれないかもしれませんが、ゆる〜く時間をかけてすこしづつ作っていきますゾ!(ムック)

そいで今回はキャメルのボディの部分を作る段階をご紹介。実際はボディ専念ではなくて、他の所も同時に進めつつなのですが、一応ブログということでまとめてお届けします。

ボディの基準にしたのはピンポン玉とガンタンクのケツ(?)というか下半身的な部分。これをまずピンポン玉を半分にして、ガンタンクの下半身を付けてみたところ、これがなかなか自分的に決まった感じで既にボディのシルエットがものすごい若干見えたのです。こりゃなんとかなるかも…

次に特徴的なコブ二つを付ける。ジャンクの中からそれっぽい大きさの半球形のをチョイス。

早めに吸着させたいところはポリパテとエポパテでとりあえず固め、大体の部分にはソフトファンドを盛りつけて、形にしていく。

足を接続する部分は100円で買ったレゴのブロック詰め合わせの円形のやつをつかいました。

次にケツの方迄ソフトファンドで覆っていく。両脇のふくらみも適当なジャンクをもとに木パテを盛りつけて雰囲気近づける。よくみると形全然違うけどね。雰囲気ですよ雰囲気。

なんか写真でみると心配になりますね(笑 まだこの段階は只の夏休みの工作ですね。この後ヤスリをいっぱいかけたり、新兵器のグレージングパテ(ラッカーパテ)をつかったりして表面処理をする。この作業けっこう嫌いな人多いみたいですが、自分はけっこう好きです。ボコボコの手作り感がそれなりの平滑感が出てくるとちょっと感動します。そいである程度したらサーフェイサーを筆塗り。

さらにサーフェイサーによって見えてきたボコボコも丁寧にヤスったり、ポリパテとかラッカーパテとか盛ったりしてさらに表面処理を繰り返す。

ツルツル感が出てきたので筋彫ってみる。あくまでオリジナルをみながら、それ通りではなく雰囲気で感覚であくまで適当に筋彫っていく。それとちょっとしたディテールもプラスしていく。

それこそディテールなどジャンクから適当にそれっぽくですよ。オリジナルとは全然違います。この写真を見てお気づきの方もいるかもしれませんがオリジナルと大きな違いがあります。それは両脇にあるはずの穴(火出るとこなのか?)が無い。敢えて、”この部分は省こう”と判断したためです。それとケツの下にあるタンク的な部分も多分付けません。まだ決定してませんが、その辺は気分で。

オリジナルよりこぶが大きいです。あと身体の長さもちょっと短い。でもいろんな意味で雰囲気で進めていきます。まだまだこの後どうなるか不明ですが…要は自分が心折れずに作業を続けられればいいと思うんですが….とりあえずボディもまだ完全には出来てませんが、今回はこんぐらいまでで。

次は「頭篇」かなぁ…

なにかアドバイス等ございましたらご教授ください。

続く

マシーネンクリーガーや造形物の記事一覧はコチラ
http://www.revolve-gear.com/blog/archives/198

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6月 18

いやー。マシーネンの記事あげるの久しぶりですな。

今回初めてのフルスクラッチなので、すこしづつは作業していたんですが、なかなか進みませんでした。

….というかですね。実はフルスクラッチに挑戦するのはこれで2回目なんですよ。ミニスケコンの時に1/76のスフィンクスをフルスクラッチしようとして、断念してるんですよ。

というか失敗したんです。どこを失敗したかっていうと、スフィンクスって二つのホバーが平行に並んでるのが特徴じゃないですか?その二つのホバー部は同じものでなくて、どちらも内側に斜めになっているんですね。

それをまったく同じ長さ、高さ、角度にすることができなかったんです。

なんか平行に並べるとけっこう違っていてね。やっぱり手作業でまったく同じものの鏡面コピーを作るのは大変だなと痛感しました。模型でさえ初心者の素人中の素人の自分にはとても無理でした。

全く両方が同じなら、複製すれば済む話なんですが、そうもいかず…失敗して、断念したということです。

でもフルスクラッチを一個作りたいという気持ちはめちゃめちゃありましてね、というか上記失敗の事で尚更一個はやり遂げたかった。

それで前回の経験も踏まえて、今回作るのはキャメルにしました。

もちろん理由があります。まずFireOrangeさんのブログに1/20のキャメルのフルスクラッチの工程や断面図など大量の写真と解説があり、資料がまず多かったこと。

次に自分が単純にキャメルが欲しかったから。めっちゃかっこいいのに絶対手に入んないし。万が一目の前で売ってても高額で一生買えないし。だからそのまんまは無理でも見た目キャメルっぽいのを作れればそれで満足かなと思った次第です。あと想像的にあの形の雰囲気ぐらいなら再現できそうだったから。もちろん完コピは狙ってませんが、シルエットだけなら、似せれそうじゃないかなぁと思ったからです。

ちなみにノンスケールです。ボディから作っていったんでそれ基準です。

具体的な制作記は次からにしますが、今もちろん製作中なんですが、あたりまえですがフルスクラッチってめちゃめちゃ大変ですね。時間がかかるかかる。かかるったらありゃしない。

しかもできあがるのはあくまで”キャメルっぽいもの”でしかないと思いますが、まぁ勉強もかねてね。すごく前にも書きましたが、いつかはオリジナルを作りたいと思っているんでね。それの肥やしになればと。

ちなみに現在の進行状況はボディの粗方(ディテールまだ)頭の粗方(ディテールまだ)と足先(ディテールまだ)が出来てます。

これからブログを上げつつ、太もも、足首、ディテールと言う具合に進めていけたらなぁと思っています。

今回は写真は無しで。次の記事からは具体的な制作記と写真も添えますよぅ。

続く。

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4月 30

今回でめちゃめちゃ間が空いたF-BOOTの制作記をしめようと思います。

前回土台までできたのですが、アンテナや腕も付けて完成間近に迫った所で事件発生。

F-BOOTには印象的なクリアパーツの頭があるんですね。このクリアパーツまで付属しているわけです。恐るべし帽子屋さん。

ところがこれが難敵でして、まずカットして、切り口を綺麗にするのが一苦労。
不器用な私は何度も少し切って、ヤスリをかけて…と繰り返す。
でもなかなかちょうどいいサイズにならない。それでもやり続けた結果なんとかそれっぽいサイズになり、よし接着!と思ったんですが、これまたミスをしてしまった。
いつも通りに瞬間接着剤で接着したところ、見事に白化。クリアパーツが濁ってくもってしまった…どうしよ

↑見事にくもってます。

原因は密閉しているところに揮発したからかなぁと思ってます。よく考えたら当たり前なんですがその時は気付きませんで…

でもやっちゃったもんはしょうがないんで、そのクリアパーツはボツ。もう一個作ることに。

幸い帽子屋さんはクリアパーツが自分のように駄目になった時の為のヒートプレス用の型まで同封されています。マジすげー。

↑練り消しに軽く固定しています。これに押し付けるわけです。

なのでこの型にその辺のパッケージについてる透明なプラスチックをライターで熱して、型に押し付ける。
F-Boot
↑失敗もしましたけど…

難しいかなと思いましたが、2、3回やったらなんとかなりました。本物より若干薄手になりましたが問題無し。でもまた1からやり直し。また切ってヤスって…とりあえず時間は少し掛かりましたがなんとかクリアパーツ複製完了。

それで今度はものすごい微量の木工ボンドを慎重にふちに付けて接着。なんとか付きました。くもりもほとんどなく。無事クリアパーツを付けれた。あーよかった。

それであとは出来たF-BOOT本体をニスが乾いた土台に乗っければ完成。

そいで撮影をしまして、けっこう高評価のデジラマを制作して画像も容易完了!

よしfgに上げてミニスケコン間に合った〜〜…と思いきや

「締切間違えた!」

すいません。もうしわけない。特にミニスケコン主催のreeさんに。
日曜の夜閉め切りだと思ってましたが、なんと土曜の夜…
でもめっちゃ疲れていたし、とりあえず完成しただけで満足。

で、fgの反応はまぁまぁ普通といったところでしょうか。無突マスターや、原型制作者の帽子屋さんにもコメント貰ったし。”デジラマ賞で投票したかった”のタグまで頂いて感謝感激ですね。

なので自分的に納得いくもんがそれなりに出来たし、ガレキ1号にはちょうどいい難度でF-BOOTを選んでよかったなと思います。reeさん始めみなさんに感謝。

そいで締切に間に合わなかった悲しい自分は更に風邪もこじらせ、ミニスケコンの結果発表&打ち上げチャットは断念。
とりあえず結果を

 1位 おおつののだんな(とまさん)
 
 2位 繰り返される日常(ダンディさん)
 
 3位 Grave(hougokuさん)

 特撮賞 小さい巨大機械生命体プルート(はるとさん)
 
 会場賞 1/144フリーゲ(marchantさん)

とこんな感じ。
とりあえず自分が投票したものがそのままランクインしていたんでそれはうれしかったですね〜。

はぁ
なんか長くなりましたが、こんな感じでF-BOOTの制作記を終わります。
自分が参加できそうなコンペが特に無いんで、次は何を制作しようかな…先日ツイッターで「宇宙船とか衛星モノ」作りたいって盛り上がったんで、その辺作ろかなとか画策してますけどね〜

なんかMa.k.とはまったく関係ないやつも作りたいなぁ。

ちなみにF-BOOTの完成ギャラリーはこちら
http://www.revolve-gear.com/contents/model.html
fgの会員の方はfgにも展示してるんでこちらもどうぞ
http://www.fg-site.net/products/62813

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