5月 13

今日は少し為になるお話を。

この記事は完全に自分の個人的な意見と感想ですので、
一概には言えない。と一応前述しておきます。

まず、

「良くないホームページ制作会社の見分け方」を。

まずは制作会社の制作料金に注目してください。
他のいくつかの制作会社と比べてみて、ものすごい安い!…って制作会社。これは危ない可能性大!です。よく考えてみてください。

他のサイトで同じボリュームを20万で制作しますといってる内容を2万です。といっているとします。その差は歴然すぎてびっくりしますよね。ここでは敢えて詳しくは書きませんが、なにか「手を抜いている」から安いのです。いわゆる「うすっぺらサイト」。
見た目だけそれなりに普通でもそれ以外がなにもなくて、無意味なサイトをつくる所は多いです。要は建築で言えば超手抜き工事!中がスッカスカですぐ駄目になる家を作られるも同然。安物買いの銭失いになる可能性が高いので、安すぎれば逆に「怪しい!」と思いましょう。

ちなみに佐藤和明氏の著書「ホームページ担当者が知らないと困るWebサイト構築・運営の常識」では、ある例で38ページ制作、画像編集、cgi組み込み、レンタルサーバーの設置代理等含めて212万円、1ページあたり5万6千円と参考値として書いています。これは少し多め、高めの設定とはおもいますけども、数多ある事例の中での一つの試金石として見てください。

次に製作期間、納期。
これが時々3日とか一週間とか見かけますが、これはもはや手抜きと考えて間違い無いでしょう。ちゃんとしっかりとしたホームページ構築するのにそんなに短期でしっかりとしたサイトが完成するわけがありません。

ちゃんとしたある程度の「製作期間が必要」と謳っている制作会社の方が絶対に信用できます。ちなみにその会社によってまちまちですが、10ページ程度の制作で1ヶ月半前後が平均かと思います。まぁ打ち合わせ、デザイン制作、確認、アップロード等全部でまちまちにはなりますが。また前述の著書では上記と同じ条件のサイト(38p)の制作期間に約4ヶ月半から5ヶ月としています。

次にその制作会社自身のデザインや構造。
制作会社なのにあんまりデザイン、構造、ページのボリューム等がイマイチなサイトがありませんか?自分の本拠地でさえイマイチな制作会社に現代に即した”良いデザイン””良い構造”のサイトが作れるはずがありません。そのサイト自体も最低でも30ページ以上あるのが最低条件かなと思います。

等々まだまだいっぱいありますけど、大きな部分としてこの辺ですな。

逆に”良い”というのは難しいのですが、まずは上の条件に当てはまらないのが最低条件ですよね。あと文字校正、文字を正しくしてくれる所、コピーライターが在籍している所、これは良い点ですね。

あとしっかりサポートしてくれるところ。
SEO対策もしっかりしてくれるところ。

それとなんといってもそこはかとない雰囲気です。いきなり嘘っぽくなりましたが、実は重要です。まずその制作会社の全ページやブログなどをしっかり見てみてください。その会社に「良いホームページ」を作りたい!という情熱や意気込み、強み、などが感じられるか。良い制作会社は私は少しホームページを見れば大体善し悪しがわかります。

う〜ん…

と書いてはみたものの実際は「善し悪し」などの判断ははっきりとつけるのは難しいのが現状です。一般の人で特に予備知識が無い人はもはや良い制作会社をちゃんと選べるかなど博打に近い。でも分かってほしいのはホームページ制作の大部分の良い部分というのはなかなか目に見えない部分のなのです。

見た目だけ取り繕うサイトなど10ページ2日ぐらいで作ろうと思えば作れます。
でもそれは前述した通り、超手抜き工事と同じで、駄目な場合がほとんど。

それでも一般の消費者はその辺の事を完全に無知識でホームページ制作を制作会社に依頼しちゃったりするわけです。依頼する側も絶対に最低限の知識を持ってから制作会社探しをしてください。そうでないとぼったくられたり、いわゆる手抜き工事に引っかかる可能性が非常に高くなります。決して安いものではないですから、熟慮と最低限の知識を身につけてから制作会社を選びましょう。安けりゃ良い、早ければ良いとは決して思わないでください。

私もまだまだ駆け出しのぺーぺーなので他にも判断基準があればコメントや上記Contact、もしくはツイッター等で教えてください。

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以上。

関連記事:

5月 12



Flashについて。
今日はちょっと自分なりの考えを記事にしたいと思います。

Flash..みなさんご存知ですよね。Adobeが開発したWeb上で動画やインタラクティブなコンテンツを扱えるファイルタイプ。

AdobeFlashというソフトで制作し、swfという形式に書き出して、Web上に置くことによってWeb上に動きはもちろんアクションや自由なレイアウトを可能にするものだ。

Flashは登場以後、爆発的にhtmlに組み込まれていった。フルFlashサイトなるFlashのみで構成されたサイトも数多く存在している。

ある意味で見た目上のみで言えばFlashは完璧のように思える。

だが現実は違う。”見た目”や””遊び”の要素以外はデメリットだらけで使えたもんじゃない。

Webサイトの動きを不安定にしたり、遅くしたり、htmlをすかすかにしたり、ユーザーにプラグインを入れろと催促したり、度重なるアップデートがあったり、数え上げたらキリがない。

実はFlashというのは習得もけっこう大変でソフトの値段も高いですし、専用のスクリプト、プログラムも覚えなくてはならないのです。

それを開発したのはAdobeという会社。私もこの会社の恩恵を多分に受けています..が。

Flashのみでいえばどうか…ちょっと同意できない。

一方でApple。こちらも私は多分に恩恵を受けています.

このAppleは爆発的に売れたiphoneやこれから爆発的に売れるであろうipadなどの端末にはFlash未対応にしています。

つまりFlashは現代のWebにそぐわないと判断し、あえて対応させなかった。

それを聞いたAdobeは怒りました。非常にカンカンになったわけです。
元々は仲良しこよしの会社だったんですよ?それが今じゃ「訴えてやるうーーーー」と一触即発状態。

でもAppleの判断は間違えているでしょうか?

前述の通り、弱点が多く、不安定なものを排除してユーザーにシンプルで分かりやすく、使いやすいものを使ってもらいたい。と考えた結果がFlashの未対応だった。

至極合理的だとは思いませんか?

AppleはFlashに変わる独自のシステムも構築しているようですし、今後Flashは無くなるか、もしくはもっと安定したものに大幅に改善しなければならなくなるかもしれません。

私は前からFlashはWebにはあまり合わないと思っていましたし、今後はもっとhtmlの言語と仲の良い存在が開発されて、Webがもっとよりよく誰でも簡単に制作できて、誰でも簡単に見れる。そんな時代がくればなぁとおもっています。

それには少しFlashはハードルが高すぎるのかもしれません。

ちなみにAppleのトップ、スティーブ・ジョブズはFlashについて次のような発言をしています。

「Flash は石ころだらけでつまずきやすい技術の集成、その場しのぎの解決策(Kludge)になっている。プロセッサの処理能力やメモリーを大量に食うだけでなく、効率が悪く、学ぶのに手間がかかりすぎる。」

と。

Flashはもはや時代遅れ。

もうすでにそういう時代になってきているのだ。

これも昨日ブログに書いた、まさに「進化論」。

この場合は言うなれば「Web進化論」だ。

弱いものは淘汰されて、強いものが残る。Webは特にそれが激しいのだ。1分1秒で進化はどんどん進んで行くんだ。

Flashの功績は非常に大きいし、非常に当時は良い物だった。だけど、時代は進むから、その時代に合ったものが、次の世代を担って行く存在が必要であると思う。

ちなみに自分はむしろFlashはアニメや映像業界で使われて行くのが良いように思える。

その場合デメリットは少ないように思えますし、事実映像業界でも注目されて、使われいるらしいですし。

やっぱりAppleは正しい判断をしたな。と思う。Adobeがキレているのは理不尽に思える。

自分はそう思うのですが,皆様はどう思うでしょうか?

以上。

参考サイト↓
アドビとアップルの確執の深層
http://maclalala2.wordpress.com/2010/02/06/アドビとアップルの確執の深層/

和田氏のFllash関連の記事
http://weblogs.trancedive.com/weblog_1257462993.html
http://weblogs.trancedive.com/weblog_1271697251.html
http://weblogs.trancedive.com/weblog_1273597091.html

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関連記事:

5月 11

最近トキ関連のニュースが多かった。
まずテンの小屋襲撃事件。
そしてカラスが卵持ち去り事件(しかも連続して2回)

やはり新潟県人としてはトキ関連のニュースってどうしても気になりますよね。

それを見て思ったんですけど、トキって弱いなぁって思いました。
非常にデリケートなんでしょうね。トキって。

それで思ったのはこれこそ自然の法則なのかなぁ..と。

いわゆる「弱肉強食」とか「自然淘汰」みたいな事。

日本のトキは絶滅しました。もちろん乱獲も一つの原因なのでしょうがそれ以上にやはり、その「種」そのものが他の個体に比べて弱かったのが原因なのでしょう。

そう思うとやはりカラスというものは強い。そして頭も良い。

もし地球上にカラスとトキしかいなかったら、おそらくカラスのみの世界になるんではないでしょうか。

地球が生まれて45億年でしたっけ?そんな想像もできない時間の中で生物は進化を繰り返して、新たな生き物が生まれて、弱いものは淘汰されて、絶滅し、強いものは生き残ってさらに様々の種類に変化していった。

その生物の生き残りの壮大なクロニクルの最終体系が「人間」なのかもしれません。

やはり「強い」「賢い」は生き残るんでしょうね。
生きた化石的な恐竜時代から生きている生物って例えば「ワニ」「鮫」そして「ゴキブリ」みんな強いですよね。そりゃ生き残りそうですわ。

今絶滅しかかっている生物達は決して弱いわけでもないのでしょうけど、それ以上に強い人間という食物連鎖の頂点が地球を荒らすからこそ絶滅しかかってるわけですし。

だって人間その気になれば地球をも破壊できそうじゃないですか。

人間はゴキブリよりしぶとい害虫なのかもしれません。

でもそのトキを保護し、増やす手助けをできるのもこの地球上で「人間」だけなんですよね。

生かすも殺すも人間次第。

まさに進化の頂点ですよね。良い意味でも悪い意味でも。
だからこそ人間は頑張らないといけないと思う。

その力を悪用ぜずに良い方向に死力を尽くす。
それこそ進化の頂点の成すべき事ですよね。

以上。

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