9月 20

約1年ぶりに帰ってきたコンテスト(?)シリーズ…いやでもこの企画シリーズ以外でも「コンテスト」と名が付く企画他にあるしなぁ…。何シリーズなんだろう。

前回、

10/4 「童心忘るべからず!!8歳コンテスト~!!」感想

でした。

ちなみにこのシリーズの実質的な初回は

4/29 「ガキ使レギュラー争奪 ええ子率グランプリ」感想

だったのでこっちは「グランプリ」だしなぁ…。うーん。この企画シリーズの名前あるのかなぁ…。さらに熱血浜田塾的なニュアンス流れも含む企画ですし。

企画のコンセプト的な部分で、ダウンタウンがMC的な役割(特浜田さん)で、松ちゃんが挑戦者達をガキの使いではお馴染み山田真一さんの声によるへぇボタン的なものでツッコミを入れる感じですね。その辺は毎回うまーく裁きます。正直スベってもこのボタンのおかげで笑いに転換されるので、そこがこの企画の重要なポイント。

その他企画概要について気になる方は上記過去のこのシリーズのリンク先の記事をどうぞ。

今回ゲストはいつものメンバー。フジモンさん、河本さん、のんちゃん。ほんと毎回言っちゃいますけど、何故かガキの使いではこの3人めちゃくちゃ呼ばれます。まぁこの3人に庄司さんぐらいかな。このシリーズは居ませんが。

感想

面白かったですね。カオス感あって。そりゃそうですよね。ザコシさんなんかもう存在が「歩くカオス」みたいな存在ですから。

初代ええ子率GPは神企画でしたし、8歳コンテストも面白かったし、このシリーズはハズレ無しって感じします。

この企画挑戦者達は色んな意味で辛いとは思いますけどね。無茶振りの連続なんで。実質ずーっと無茶振りを対処し続ける企画とも言っていい。そこが偶然性のある思いも寄らない笑いが起こるパターンもたくさんあって面白いんですけどね。

で、最初の紹介のくだりで面白かったのは、カスタネット持ってるのにそれを使わない山ちゃんザコシですね。

誇張モノマネのくだりは全体的にフジモンさんが頑張ってました。

フジモンさんの誇張し過ぎた田原俊彦がなんかうんちょこちょこぴーみたいになってたの面白かった。あとおさむちゃんっぽくなってた所も。

クイズハンマーカンマーのくだりはまず小道具を落として不正解になる田中ザコシ。あとこれまたフジモンザコシ「春よ来い」も良かったです。

次に前回の3歳タイム的なくだりのゴースゴースタイム。実質は浜田塾のとかの止まらない部的な感じですが。なので浜田さんの高笑いが止まらなくなるパートでもありますね。全員で酸素吸いまくってる画も面白い。

あと何故か山ちゃんがハイテンションGPの時みたいな感じにちょこちょこなるんですよ。

それ含めてスベる度にゴースゴースタイム(及びでさーねタイム)に入って疲弊するザコシ達…。

ここのくだりが完全に浜田塾。浜ちゃんのドSも遺憾なく発揮。

結果的に一応優勝者はフジモンという事に。実際一番頑張ってたかな。

そして満を持してハリウッドザコシショウ本人登場。

最後本人に誇張した半沢直樹を振って、「ザコシじゃな~~~い」になるのは絶妙なオチ。流石そういうくだりを自然とパスして落とす所が素晴らしい。

それにしても改めてこのガキの使いにおいて山田真一さんの縁の下の力持ち感が分かる企画でもありますね。レギュラー企画でのナレーションはもちろん、ショウヘイヘイの声といい、このシリーズのボタン声といい、ハイハイ新年会~などなど他も数え切れないほど山田真一さんの声で面白くなってますから。やっぱり山田真一さんの声じゃないとあそこまで面白くないと思いますもん。他の人じゃあの雰囲気は出ない。ガキには欠かせない重要な要素の一つです。

まとめと次回

面白かったです。無茶振り対して必死にそれに対応するおっさんザコシ達の群れという絵面。カオスもカオスよ。

こんだけ普通無茶振りを続ける企画なら絶対滑って変な空気になるんですけど、それをボタンで上手く笑いに転換出来るのがほんと画期的だなって思う。細かすぎて伝わらないモノマネ選手権シリーズでも、ネタ後に落とし穴落下になるアレは発明だなって思いましたけど、ネタで笑いを取れれば良し、取れなくて滑っても、それはそれでフリになるという二段構えになるので隙が無い。芸人にとってもありがたいし見てるこっちとしてもありがたい。

これはまだシリーズとして続くのかな?やろう思えばまだまだこのフォーマットでいくらでも出来そうではある。面白かったし、年イチぐらいでやっても良い気がする。

で、次回はなんと大根役者対決の第二回ですね。これも楽しみ。ほんと前回凄い面白かったんで、今回も期待せざるを得ない。今でも毒の二度飲みは思い出すだけで笑ける。

というわけでまた次回~

以上。

<追記>

今年の笑ってはいけないの休止が発表されたようです。

日本テレビ、大みそか15年放送の「笑ってはいけないシリーズ」休止 新コンセプト6時間生放送お笑い特番に(スポーツ報知)
https://news.yahoo.co.jp/articles/aac3899956d9d72f9b800ad24fd4f22b78ffda55

あくまで「休止」となっているので完全に終わったわけではないと思いたいですが、コロナが原因ならもしかしたら今年はもちろん来年以降も休止になる可能性はありますし、もしくはコメントでは最近あったBPOに関する事が原因ではないかというコメントもたくさんあって、事実はわかりませんが、どちらにせよ至極残念です。なんだかんだで毎年楽しみにしていたので。

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9月 13

2年ぶりに挑戦シリーズが復活。

2019 9/8 「祝56歳!松本吊り輪内村航平超えの回転技に挑戦」 感想

2年周期になるのかな。それだと次は60歳でまた松本挑戦シリーズが見れるかも。

はい。それはそうと、松本シリーズです。企画の大筋などは前回記事を参照してもらうとして、今回はアリウープの挑戦です。

感想

今回も面白かった。ほんと面白い。現状ではガキの使いという番組の「笑い」を一番体現してる企画と言っても過言ではない。

今年は今の所豊作な感じするなぁ。くっきーの海女さん教室とか、スター・ウォーズで逢いましょうとか大根役者対決、TANAKERなどなど、でもその名作の中でも今回の内容は一つ頭抜けてるかもな。それぐらい面白かった。面白かった上にサプライズ的な笑いまであったからな。いやホント完璧だった。

まず「いつもの楽屋風景」で始まる感じがテンション上がります。そこでなぜかOPでだけ松ちゃんに協力的な浜田さんの入りもいつもの通り。もうこのOPだけでも面白い。山ちゃんの「ちゃっちゃとやろう」が既にその後の前フリになってるのが良い。

それで、松ちゃんのダメ出し。面白い。「柳岡が言ってた」からの山ちゃんのリアクション含め最高。

1回目の挑戦から浜田さんのどSが常時発動。あと「準備してまってる時はちゃんと立ってる」も確かにめっちゃオモロイ。

その後のトランポリン上でグワングワンさせられる松ちゃんね。そして顔面から落ちる松ちゃん。もう画が面白さしかない。

そして1回目の楽屋。「ワキ毛全部持っていかれた」からのバンクシー風の浜田グラフィティ。面白かったですが、まだ楽屋面白さで言えばジャブな感じですね。

2回目の挑戦、この企画定番のハーネス。執拗に何度もシミュレーションしたか確認する松ちゃん。からの絶対に無理やんっていうまさかの風船。案の定また顔面から突っ込む松ちゃん。からの浜田さんの高笑い。最高です。

2回目の楽屋。これはシュールでしたね。中村着せ替えゲームという謎のボードゲームをする松ちゃん。元ダウンタウンマネージャーの中村聡太さんと中村喜伸P。なんで中村くくりなのかどういうゲームなのかもう完全にシュール。ツッコミどころの塊で凄い。

3回目の挑戦。またさらにシミュレーションを確認する松ちゃん。さらに本格的なハーネスで釣り上げられて、顔面と鼻にボールおもいっきりぶつけられるのも面白い。

そして3回目の楽屋。普通にまた説教始めたなって所で、突如なんと元ガキの使い総合Pのガースーこと菅さん登場。もう登場した時に私は腹ちぎれるぐらい笑いましたね。一人暮らしのアパートなのでギリ迷惑とかにならないレベルだったとは思いますが、それでも堪えたぐらいですよ。ほんとあまりのまさかな感じで、めちゃくちゃ笑いました。しかもまた菅さんがいい顔するんだよなぁ。菅ちゃんゲームシリーズの大門みたいな雰囲気で。なんかこの唐突に懐かしのガキの使いキャラ(?)が出てくる感じ、マジかるハマダ企画の岡本さんを思い出す。

そして4回目の挑戦。ガキの使いではこれまた定番のドローンが登場。バラエティでドローンを一番笑いに使ってるのはガキの使いで間違いないでしょうね。

4回目の楽屋。不貞腐れた雰囲気で雑誌を読む菅さん。そしておもむろに美顔ローラーを使う菅さん。もう一言も喋らず美顔ローラーをコロコロしながらメンバーを睨む菅さん面白過ぎる。結局最後まで一言も喋らなかったですね。

5回目の挑戦。謎のダンスで登場する松ちゃん。そしてこれまたガキの使いお得意のリアル3Dマスク。そして終わった後「布、顔にぐぅ被せたやつ居たな…一瞬呼吸できんなったわ」「君か!」と問い詰められる方正さん、勘弁したのか元気よく「はい!」の返事。良いオチになってました。

まとめと次回

前回の56歳の時の超久しぶりの復活の時も面白かったですが、今回もホント面白かった。もう全編面白い部分しかない。ずっと面白い。どのシーンも捨てる所がない面白さ。やっぱり松本挑戦シリーズはハズレ無しなのはもちろんの事ポテンシャルが半端ない。これぞガキの使いの笑いって感じですし、昔ながらのガキのコントの作り込み具合が出てて素晴らしいです。

それにしてもこの企画松ちゃんは大変だろうな。そもそも企画構成のトップが自身なので、この企画のGOサインはもちろん構成脚本演出主演も自分でするわけで、なんで誕生日にそんな色んな意味で重い企画を自分でやらにゃならんのか…ってなってるはずなので、そこは逆に流石松本人志ですよ。普通しんどいですもん。それを敢えて58歳の誕生日にするの単純に凄い。凄いし、面白さに衰えが無いのも凄い。

少し前にキングオブコントの会で松ちゃんがコントを披露して、そのコントが2つ共素晴らしかったので、ホント舌を巻いたんですけど、今回のも凄かった。どうしても過去の企画とか見てる人ほど過去と比べてしまって評価しちゃうんですけど、過去と比べても遜色ないかそれ以上のクオリティのものを58歳で生み出す松本人志という男はホントシンプルに凄いなって思います。奇しくも今回の企画は「挑戦シリーズ」ですが、ほんと松ちゃんは未だに守りに入らず、全力でお笑いに対して真摯で真面目でアクティブで凄いとしか言いようがない。ほんと挑戦し続けている。

はい。最高でした。くっきーの海女さん教室を超える企画はもう今年出ないだろうなって思ってたんですけど、超えた感じします。

で、次回も楽しみな企画で8歳コンテンストのシリーズ的なやつでザコシショウなりきり選手権的な企画ですね。これも浜田塾的な雰囲気を持つ企画で名作になる匂いがかなりしますね。楽しみです。

すごい余談かつ違う話ですけど、キングオブコントの審査員が松ちゃんを除いて一新されるようですね。もう既にネット上であれやこれや予想が出てるんですが、どうなんでしょうね。実際もちろんみんな予想で名前は上がっていますがウッチャンが審査員になれば一番言うこと無いですけど、おそらく無理でしょうね。たしかウッチャンはあまり審査とか好きじゃないって言ってた気がするし。でも松ちゃんがもしプライベートでウッチャンにお願いしてたらわからないですけど…。でもまぁ十中八九無理でしょう。そうなると、さまぁ~ずさんバナナマンさんクラスの知名度と実力と実績のある人じゃないと駄目なわけで。名前上がってる中ではまぁ、飯塚さんは来そうですよね。ゴットタンでも「審査員の依頼来たらどうする?」って言われて、まんざらでも無さそうだったので、飯塚さんは名実共に筆頭でしょう。次点でバカリさん、劇団ひとりさん、おぎやはぎさん、小峠さん、アンガ田中さんとかその辺ですかね。ジュニアさんの名前を挙げてる人もいましたが、コントって感じじゃないので多分無いかと思うし、Wこうじの二人も松ちゃんと畑が被るから無いような気がしますし。ナイナイもコントって感じではないと思いますし。

M-1の事も考えれば、もっと若い世代とかも参加する可能性はありますよね。かまいたちさんとかシソンヌじろうさんとか。でもシソンヌさんはチョコプラと普通に今年準決勝まで行ってたから無いか。でもどちらにせよさまぁ~ずさんバナナマンさんの後釜はショボい面子にはならないだろうとは思いますが。そういう意味でも今年のキングオブコントは楽しみです。

さらにちなみになんですが決勝に残ったのはもうかなり知名度ある実力者が残った印象でした。去年は少し全体的にレベルが今ひとつだったので、今年こそは伝説が生まれるレベルのコントが見たいです。

以上。

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8月 31

アマゾンプライムで配信されている「松本人志 庵野秀明 対談」を見たのでかるーく感想を。

【注意:軽いネタバレ要素を含みます】

正直異種格闘技戦感が凄いですよね。

そもそもどこからどういう経緯でこの対談が実現したのか私は知りませんが、そこまで大きな繋がりも無いし、畑が違うというかジャンルが違う二人なのでカオス感が凄いというか。

まぁもしかしたら松ちゃんはアマプラでドキュメンタル等を独占配信してるし、庵野さんはアマプラ先行(?)でエヴァを配信してる関係かもしれないですね。わかりませんが。

で、見る前からこの全然違うジャンルを生きてきた二人をスタジオという檻にブチ込んでみたらどうなってしまうのか!?みたいな感じがあって…。

接点を挙げると無理やり上げれば松ちゃんは映画監督とかもした経験があるので、多少は…。あと意外にシン・ゴジラは見たってのは知ってましたが、エヴァの劇場版も全部見たって言ってましたね。これもちょっと意外。実写はともかく松ちゃんはアニメとかあまり興味なさそうなので。

なので松ちゃんの方が庵野さんに興味あるってのはなんとなく分かるんですけど、庵野さんの方が別に松本人志という人にそこまで興味無さそうな印象があったんですよね。でも対談をしようとなる、承諾して出演したってのは別にお金も無い人でもないし、売名する意味も無いほど有名人なので、単純にやっぱり松本人志と話してみたいという気持ちがあったから受けたんでしょうね。この対談を。それがまず意外でした。

で、庵野秀明さんについて私はそこまで詳しく知りません。アニメにもあんまり詳しくはないですし、一般常識レベルの事しか知りません。

庵野さんの作品については私はエヴァが好きじゃないんですよ。それは過去記事で大昔に書いた記事があるので興味ある方は読んでほしいです。>「新世紀エヴァンゲリオン」が嫌い。

まぁ記事では色々理由を書いてますが、一番根幹になるのはキャラは元々は魅力的なのに、そのキャラ達が次々と不幸になり、色々と話が鬱屈しすぎでいるからというのが大きいんですね。何から何まで否定してるんじゃなくて、いい部分もありつつ嫌いな部分がたくさんあってって話で。

なので庵野監督の印象って私はあまり良くなかったんですよ。あんな登場人物を次から次に不幸に合わせて、辛い目合わせて、殺してって、こんな鬱屈した作品どこが良いんだって思ってたんですよ。私はあくまで個人の好き嫌いの話ですが、フィクションやもしくはそれに準じたものの終わり方はハッピーエンドもしくは、希望や明るい未来を感じさせる話が好きなんで。

で、そんな風に思ってた私ですが、映画「シン・ゴジラ」を見て感動して、なんって素晴らしい作品だ!ってなったんです。私の中の庵野監督のイメージがガラッと変わったんです。というかこういうものをエヴァでしてくれたらもっとエヴァが好きになれたのに…って思っちゃいましたね。それは今でも強く思ってますけど。

つっても私最新作のエヴァの映画見てないんで、なんとも言えないですけど、上記の「新世紀エヴァンゲリオン」が嫌い」の記事も10年以上前に書いた記事ですし。

話を戻しますが、そんな感じで庵野さんという人の印象というよりかはどういう作品を世に出したかってイメージしか無いんでどうしてもそういう印象にはなるんですよ。まぁナウシカで巨神兵のシーンの作画をしてるとか、風立ちぬで主人公の声をしたりとか、そんなぐらいしかしらないし、別に表舞台で色々話す人でもないので、本人のパーソナリティをほとんど知らないので、やっぱり作品からの印象が強くなってしまう。

でもその作品が悪印象>好印象とガラッと変わってしまって、自分の中では庵野さんは好印象なのか悪印象なのかわからんって感じになってるんですよ。でも今後はしばらくアニメはしないで実写映画に集中するという事らしいので期待しています。

で、前置きが長くなりましたが、そんな二人の対談をみた感想なのですが、やっぱり二人共予想通り恥ずかしがり屋で真面目でクリエイティビティな性質なので、最後の方でもそういうくだりがありましたが、似た者…というかジャンルは違えど近いモノを感じました。

それにやはりジャンルが違いすぎて、その辺がやはりちょっと壁みたいなものはあったんじゃないかなぁと。

でも後半になるにつれて、結構お互い少し慣れて色々話せていた印象になりました。

いくつか印象的なくだりがあって、まず庵野さんはどのくらい松本人志及びお笑い界全体を認識してるか問題が私は疑問だったんですが、そこまでお笑い番組は見ないとは言ってましたが、笑ってはいけないは見ている、おもしろいって言ってて「へぇ」ってなりましたね。正直そんなイメージ無かったので。奥さんがお笑い好きらしいですね。その影響もあるんでしょう。やっぱり松ちゃんも結婚して棘が取れた部分もありますけど、庵野さんももしかしたら結婚した事による心境とかの変化はあったのかもしれません。

比較にどうしても話を持ってきたくなるのが宮崎駿監督ですが、宮崎さんだったら絶対M-1も笑ってはいけないとか見てないだろうし、そもそも存在を認識してないレベルだろうから、それに比べればまだ庵野さんが笑ってはいけないという言うなれば、高尚な人からしたら俗世っぽいコンテンツだろうなってものを見てるってだけで親近感がわきますね。嬉しいというか。

あと松ちゃんがエヴァを凄く褒めてて「何が凄いって具体的な事を言えないんだけど、他の人に見たほうが良いよと勧めたくなる。美術館や博物館のような感覚」と表現してましたね。なるほどなと思ったのと同時に印象深いシーンでもありました。シン・ゴジラも褒めてて、リアルな現実っぽい「ほんとにあったかのような」と表現してて、松ちゃんもコント作りでそういう部分あるので共感出来るんでしょうね。私も凄く分かりますよ。私もJOJOの岸辺露伴先生の言う所の『リアリティだよ!リアリティこそが作品に生命を吹き込むエネルギーであり、リアリティこそがエンターテイメントなのさ』を信じる人間ですので、私もすごく共感出来る所です。

少し話はズレますが、シン・ゴジラ私はすごく好きで、特にヤシオリ作戦のくだりが最高に好きなんですよ。ゴジラを倒すのに、戦車やフィクションな兵器やアイテムなども使わずに、無人在来線爆弾とか、液体窒素、重機等を駆使して、綿密な作戦と、ゴジラを倒すことを優先したリアリティが凄い倒し方で舌を巻きました。あれこそリアリティに寄せた演出というわかりやすさがありました。ハリウッドのヒーロー物や異星人撃退モノには無いリアリティというか。

話を戻します。

あと終始やはりお互いそんな目線を合わせない感じが人見知り感をすごく感じました。対談中特に庵野さんは松ちゃんの方に目線をあまり向けて無かったです。それも少し印象的でした。

あとウルトラマンや仮面ライダーなどの特撮の話になった時に、そこまで最低限の受け答えしかしてなかった庵野さんがかなりニッチでマニアックな事を色々と自分から話してて、それがすごく良かったというか「ああほんと好きなんだな」って伝わってきましたね。凄く好きじゃないとああいう感じの喋りにはならないので、ウルトラマンのあるシーンのあの時のポーズがとか、あの一瞬振り返る所がとか、目が光る所がとか、そういうのを語ってる感じがどちらかというと庵野さんの比較的「素」に近い部分だったんじゃないかなぁと思いました。映画や漫画やアニメなどクリエイターは絶対自分が「コレ凄い!」「ここが凄い!」と感じるポイントがあるので、その目の付け所というかアンテナの張り方が一般人・凡人と違う所なのかもしれません。

松ちゃんもそうですよね。本だったかでも言ってましたけど、町中を普通に運転してて、ほぼ全員が何も気にも止めないものを見て、なんか面白い事を想像して笑ってしまうみたいな事を言ってて、やはりそういう「自分のアンテナ」みたいなものが凄くしっかりしてるんだろうなぁと感じました。お二人とも。

という感じで、どうだったんだろう。むしろあの対談後の二人の素直な感想みたいなものを聞いてみたくなりましたけどね。あの対談でお互いがどう感じたかみたいな部分を。素で。お互いが居る状態では言いにくい事もあるだろうし。

あと余談ですが、監督の立場をなぜか品川さんがやってたみたいですね。まぁ松ちゃんとの面識はもちろんアニメ・マンガにもある程度知識のある品川さんが仲立ちするような感じで監督することになったのかな?。よくわかりませんが。というか対談に監督が居るのか?みたいな話ではありますが。

はい。というわけで感想は以上です。まとめると不思議な感じでした、ジャンルの全く違う二人が強い共通の何かがあるわけでも、どちらかがどちらかの熱狂的なファンとかでもない対談というか。あまり無いパターンというか。でも日本を代表するレベルの二人の対談という不可思議さが独特の空気感を醸し出していて、お二人のどちらかが好きな人には面白い内容と思いますので、アマプラに入ってる人は見てみるといいかもですね。前後編で1時間ぐらいだったかな?なんで前後編にしたのかよくわかりませんでしたが。

以上。

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